カテゴリー別アーカイブ: 株式投資

今の相場に類似する2つのデータ

2018.02.21
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

今回は、
2月第二週の下落のデータから
過去との類似性をみてみます。

2月5日(月)、6日(火)の2日で、
7.27%相場が下がりました。

2月9日も2.3%下げたので、
この3日で9.6%相場が下がったことになります。

3日下げて、その後はどうなるでしょうか。

「上げ100日、下げ3日」
という相場の格言があります。

上げ相場に比べて、下げは一気に来るという意味です。

3という数字は、100に対する小さい数字という意味で、
この格言の中で数自体に重要な意味はありませんが、

3回一気に下げたので、4回も下がることはない、
と考える方はいらっしゃるでしょう。

3といえば、トリプルボトム(三番底)という格言もあります。

こちらは、
底は2回が多いのですが、3回つけることも多く、
3回下げると落ち着くという意味をもちます。

こうした格言は、先人の歴史的な根拠もあるようが、

実際は、4回も5回も底をつけることもありますし、
兜町では古くから「相場は最後が大きい」という格言もあります。

結局、それぞれ異なる見方になりますし、
格言だけで投資判断をするのは危険ですが、

下げ相場に関する基本的格言なので、
知っておいてよいでしょう。

さて、
今回の下げに似た過去の事例を調べてみました。

2008年10月のリーマンショックは、
今回とは比較にならないくらい
強力な下落でしたので、類似性はありません。

1953年の3月、そして、1987年の10月あたりが、
下げ方の類似性があるように見えます。

ただし、
1953年は今回の1.5倍、
87年は今回の倍以上の下落率でしたので、
ショックは今回の方が穏やかでした。

【1953年】
1517989331962

1953年は、
当時ソ連の指導者であったスターリンが
重体というニュースが伝わり暴落したものです。

ニュースは本当で、
スターリンは脳内出血で死亡したわけですが、
戦後はじめて日本が経験した大暴落でした。

共産主義国の指導者の死亡ということで、
株式暴落とは関係なさそうな理由で下げたわけですが、

当時は朝鮮戦争の最中で、
その特需があって日本は景気が良かったのです。

スターリンが死ぬことで
戦争が短期で終結してしまうのではないか、
という懸念で下げたわけですね。

この時は、戻すのに1か月半かかりました。

戦争自体は1953年7月に終わりましたので、
相場の方が先に戻したことになります。

今、「終わりました」と書きましたが、
実際には、休戦協定が結ばれただけですので、
正確には終結していません。

休戦状態が長いだけなのです。

国と国との契約関係上、
現在も戦時中であることは、
覚えておいてよいでしょう。

1987年はブラックマンデーです。

【1987年】
1517989331962

米国の貿易赤字が大きくなり
米経済が懸念される中、

プラザ合意後のドル安対策として
金利の引き上げ観測が高まった事が原因でした。

暴落直前に、FRB議長がボルカ―から
グリーンスパンに引き継がれていた事も
要因として挙げられます。

米金利上昇やFRB議長の交代時期など、
スターリンの時よりも今回と類似性が高いようです

この暴落で大きく利益を上げた
大物投資家がいるのですが、
映画「ウォール街」のモデルにもなりました。

この時は、戻すのに半年かかりました。

例に挙げた2つのケーススタディでは、
銀行が連鎖倒産するような深刻な事態になっていません。

しばしば、金融経済が先走り、
実体経済と乖離する事があります

その場合、
相場は自動的に調整されるのですが、
大局的にはそれが理由でしょう。

極端に上がって割高な相場になったり、
その逆となった場合、

実体経済に合った水準まで、
相場が動く
わけですね。

それがいつ起こるかは誰にもわかりませんが、
どのくらいが適正水準であるかは概ね計算できます。

このあたりの話は、
また別の機会に展開してみたいと思います。

また次回お楽しみに。

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米国金利と暴落の関係性

2018.02.14
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

下げのきっかけになった理由、
そして今の相場。

今回の日米株式相場の下げは、
きっかけが米国金利の上昇
にあったのですが、

その金利と株式相場の関係に関して、
相当数の質問を受けました。

ということで今回は
前回の続きで、過去の下げの記録を
紐解く予定でしたが
それを急きょ変更して、、

少し長くなるかもしれませんが
良い機会なので、
その基本的な仕組み(金融経済の基本)を
おさらいしましょう。

まず欧州、日本、米国には
以下の中央銀行があります。
・欧州(Europian Central Bank,ECB)
・日本(日銀)
・米国(Federal Reserve Bank, FRB)

中央銀行の役割は、
金融システムの秩序維持と
経済の安定化です。

具体的には、通貨の制御を通して
金融システムをコントロールしたり、
金利を調整して物価を
コントロールしたりします。

実際にあった事例では
2008年リーマンショックが挙げられます。
これにより、世界は深刻なデフレに陥りました。

デフレとは経済の収縮です。
企業収益がどんどん下がり、倒産が起こります。

つまり、物価が下落する一方で
失業が相次ぎ、モノが売れず、
お金の流れが止まるのです。

お金は経済の血です。
その血の流れが止まってしまえば、
経済は死んでしまいます。

そこで、中央銀行は
お金を市中にじゃんじゃん供給して、
その流れをよくしようとします。

なぜなら、
お金は無理やりにでも流すと、
循環を始め、経済の活性化に繋がるためです。
(この考え方は現代経済の基本です)

* * *

お金を市中に供給するためには、
様々な手段がありますが、
中央銀行が市中銀行に安い金利で
お金を貸す
のが基本です。

最近では、
さらに債券や株式を買って
お金を支払うことでも
その供給が行われています。

日銀が国債を買い、
株式を買うのは、このためです。

お金を刷っては
市中にばらまいている、などと
言われていますが

実際は、なにもデパートの屋上から
投げてばらまくのではなく、

きちんとモノ(債券や株式)を買って
その支払いを紙幣で行っているわけです。

このように、世の中の金利を下げることで、
お金を借りやすくすると、
お金の流れがスムーズになってきます。

しかし、このとき日銀は
「銀行のみなさん、
明日から0.0012%の金利を民に適用したまえ」
と言うのではなく、

その金利が低くなるよう、
銀行を誘導しているのです。

日銀は世の中と
直接の取引をしないので、

これを達成するために
銀行間の日々の貸し借りである
短期資金取引を利用しています。

具体的には、
短期資金取引は日銀にある、
各行の当座預金口座間で処理される
(コール市場といいます)のですが、

日銀はそのための資金を
(銀行に対し低い金利で)
十分、供給します。

従って、金利を
下げることができます。

これは最大0%まで
調整可能です。

さらに今は
マイナスに誘導していますが、

これは誘導金利を0%にしたうえで、
日銀が国債や株をじゃぶじゃぶ買って
市中銀行にお金を圧倒的に供給することで
達成できます。(異次元の緩和)

そうなってくると、
世の中が低金利になりますから
お金の借り手は増えていくはずです。

そうなれば、たとえば
企業はお金を借りて技術開発をしたり、

個人は住宅を
買ったりすることができます。

そしてその結果、
経済が回るというわけです。

今、日本と欧州は
この手法でお金をじゃんじゃん
流している最中です。

以上が基本になります。

* * *

米国はいち早くこの戦略をとり
経済を回復させたので、
今はそれを元に戻そうとしています。

今まで流していたお金を徐々に回収し、
下がった金利を本来の秩序正しい金利に
戻そうとしているのです。

これをテーパリングといいます。

こうなると誘導金利は徐々に上げられます。

中央銀行の倉庫にある、
買いだめた債券(主に国債)が
市中で売りさばかれていくのです。

金利が上がると、
お金は高い利子を求めて
集まる特質があるので、
株式市場からお金が逃げていきます。

この米国の金利が一気に上がるという
市場の杞憂とあいまって、
今回の米国発、株の暴落が始まりました。

しかし、もともと米国の株は
急激に上がりすぎたので、
誰もが「そろそろヤバい」と
思っていたころでした。

金利が急激に上がったというよりは、
それをきっかけに高すぎる株式価格に
調整が入った、というべきでしょう。

米中央銀行は、
「株価は1年前に比べると
まだ高いのだから下落は放置する」
「テーパリングは計画通り行う」
との方針を示しています。

毅然としたゆるぎない態度は、
市場に対しては良いメッセージです。

今後、ECBも、日銀も、
同じ道を辿るはずですので、
この事実は覚えておきましょう。

* * *
ちなみに、
PERという指標で米国株価の
妥当な価格を考えると、

程よく妥当な水準はNYダウで
水準上限が24150ドルです。

先週のNY終値は24190なので、
まだ少し割高です。

つまり、もう少し下がった方が
本来の水準といえます。

しかし、企業業績は上がってきているので、
今の水準のままでも、そのうち業績が追いつき、
許容範囲内のレンジとなるでしょう。

これに対し、日本の株価は
米国と同じだけ下げたので、
圧倒的に割安になりました。

ですので、
中長期的な投資資金がある方は
強気に買っていいと思います。

また、短期投資(いわゆるトレード)であれば、
VIXが上昇しているので、儲け時でもありますね。

では、また次回。

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[Video]神は細部に宿る

2018.01.18
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、

芸能人のそっくりさんをよくテレビで観ますよね。

ぱっと見、本人かなと思うんですが、

よく見てみると、
やっぱり違うんですよね。

同じように、チャート分析もそうです。

一見、同じように見えるチャートなんですが、
よく見てみると…

全然違うんですよね。

この小さな、小さな違いが、
スウィングで持ち越してくうちに

大きな、大きな違いになっていきます。

さあ、いったいどこを見ればいいのか
こちらをご覧ください(^^♪

 ↓↓↓

今回動画で紹介した内容以外にも、
よく見ると気付ける事があると思います。

見過ごさないように注意していきましょうね。

藤井百七郎

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しっかり勝つ事に着眼し、
利益を積んでいくことを目的とした手法です。

知らずに損をしたくない方はこちら


[Video]今の相場は225以外を狙いましょう!

2018.01.11
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋自宅のオフィスより、、、

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ではないでしょうか?

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みんな同じです。

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あんなに上昇されたんでは
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藤井百七郎

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[Video]寄付きまでの準備作業

2018.01.04
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋の自宅より、、、

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もフルアクセルでがんばっていきましょう(^^♪

さて、ちょうど昨日まで相場はお休み・・・
相場があるときはどこかに緊張感があるのですが
となると、なんだかぼやけてしまいますね。。。

ただ、そんな時に限って
チャンスを逃したりしますから
常に準備は欠かせません。

今日は9時寄付き前にしておく
準備作業を動画でご紹介します。

↓ ↓ ↓

藤井百七郎

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値動きに振り回されない人の特徴

2017.11.25
koushi_wolf01

From:ウルフ村田
自宅のトレードルームより、、、

こんにちは。
ウルフ村田です。

トレードで勝つための重要なスキルって何だと思いますか?

テクニカル?

エントリーポイント?

はたまた、メンタル…?

など、様々ですが、

ひとつ、自分自身で「この銘柄は上がる!」
と思える自信を持つことは

投資をする上で重要なスキルです。

なぜなら、
自分自身で上がる自信が持てずに買ってしまうと、

値動きが激しい時にビビってしまったり。
少し下がっただけで売ってしまったり。

せっかくの上昇チャンスを逃してしまうからです。

適切な売買判断が下せなくなってしまうんですね。

しかし、値幅を取れる自信がきちんとあれば、
例えストップ安になっても売らずに持ち続けて
その後の上昇で大きく値幅を取れることもありますし、

全く話題になっていない銘柄を
安いうちに拾っておくことも出来ます。

自信があればあるほど
ひるまずにトレードが出来るというわけですね!

ではなぜ銘柄に対して自信が持てるのかといえば、

やはり今後上昇するという根拠があるからですよね。

反対に根拠がなければ、かなりの確率で
「上がってほしい!」という
お祈り投資法になってしまいます。

高値掴みや含み損などの
リスク管理への影響も出かねません。

お祈り投資法に心当たりがある方は
要注意です(^^;

そんな事態を防ぐためにも
「しっかりとした根拠」をもって
自信のある銘柄選択をしたいところです。

そのためには
銘柄に関するデータ収集や勉強が必須です。

しかし、普段忙しくて
なかなか勉強に時間を割けない方が多いのも事実。

そこで、そのような方は
【効率重視のデータ収集】を考えましょう。

今はインターネットを使ってランキングを見たり
盛り上がっている銘柄を調べたりするのが
一番効率よく良い銘柄にたどり着けます。

とはいえ、その中から更に自信のある銘柄を探し出すのは
なかなか難しい方もいらっしゃいますよね。

そんな方はぜひ
ご自身が”好きな”銘柄から見つけてみてください。

どうするかというと、皆さんが普段の生活や趣味のなかで
好きだと思うものに、企業がどのように
関わっているのか見るということです。

些細なことですが、
それがきっかけで材料になり得るモノが見つかり、

実際にトレードしてみることで
あなたにとって得意な銘柄(チャートパターン)を
見つけることが出来ます。

私の場合は株以外にゲームも大好きなので、
そのせいか、ゲーム株が大好きです。

ゲーム株で得た利益で
その会社のゲームアプリに課金するなんて
最高に幸せです(^^)♪

ちなみに、
ゲーム株はリリース前が勝負どころ。

リリース日が発表された時点で話題になるので
株価も上がり始めることが多いです。

また、リリース後のゲームの評価が悪ければ
株価も素直に落ちてしまいますので、
話題になる前の安い時に仕込んだ者勝ち。

各ゲーム株の過去のチャートを見て
どこで買うべきだったかを〇を付ければ
最安値も視覚的に把握しやすいんですね。

いかがでしたでしょうか。

自信のある銘柄があれば、
季節的に地合いが悪い時期なども
むしろ買いどきチャンスになるかもしれません。

しかし注意していただきたいのは
自信のある銘柄=フルポジションでOK
ということではありませんので、

自信のある銘柄だからこそ、
いつ、どのタイミングでのトレードが
最適なのかをしっかりと見極めましょう。

では本日はこの辺で。
良い休日をお過ごしください(^^)♪

ーウルフ村田