カテゴリー別アーカイブ: 先物市場

仕手株を飼い慣らせ

2015.10.27
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こんにちは。
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From:中野英
都内の自宅より、、、

ビックリするくらい、寒くなりました(>_<)

まぁ、昔はよくいた《半袖少年》であり、
今でも11月終わりごろまで《半袖》で過ごしたりするのですが(笑)

もちろん、寒かったですよ”(-“”-)”

ただ、同級生にもう一人《半袖少年》がいて、
負けたくなかっただけです(笑)

そうそう、負けず嫌いな性格が影響しているわけではないと思いますが・・・

《修行》と称して、毎日お風呂には《1時間程度》浸かっています(笑)

だいたい、一回の入浴で《2kg減》。

何のためにやっているのか?

うーん・・・

☆ メンタルの修行です<(`^´)>

・・・嘘です。

お風呂上がりのビールを、美味しく飲むためです(笑)

あ、でもこれからは、《湯冷め》に十分注意しましょう(^^;

今日は、日本が誇る《世界最大の仕手株》の宣伝を、少しさせて頂きます(笑)

仕手株というと『とても危ないもの』と考えがちですが、
《入るタイミング》さえ間違えなければ、『飼いならすことが出来ます』。

つまりは《値動きのパターン》が数通りあり、そのパターンに沿って・・・

※ 入るべきタイミング

・・・そこで入れば、《リスクを最小限》にして
《大きなリターン》を得られるわけですが。

今日は、『書きすぎない程度』にちょっとヒントを(笑)

【10月26日 7986 日本アイ・エス・ケイ 日足チャート】

まぁ、これだけでも、
どのタイミングで入るべきかは、勘の鋭い方なら分かるはず。

【10月26日 7986 日本アイ・エス・ケイ 4日分5分足チャート】

これで、もっと分かるはず。

【10月26日 7986 日本アイ・エス・ケイ 通常時歩み値】

これが、何もないときの歩み値。

【10月26日 7986 日本アイ・エス・ケイ 発動後歩み値】×3




そしてこれが、吊り上げ発動後の歩み値です。

この中に《パターン》を見付けられれば、もう仕手株は・・・

※ あなたのもの

・・・です(#^.^#)

ただ、このような動きになることもあります・・・

【10月26日 9624 長大 日足チャート】

【10月26日 9624 長大 4日分5分足チャート】

・・・こうなったら仕方ありません(ノД`)・゜・。(笑)

まさに『投機そのもの』の値動きの《仕手株》ですが、
これを『礼儀正しくした』のが・・・

※ 日経225先物

・・・だと考えています。

何が正しいのかと言えば、とにかく・・・

※ 《節目・節目》を、
きちんと意識した値動きをしてくれる

・・・チャート分析が大好きな方は、
これ以上《お手本》になるものはありません。

きちんと戦略を立てれば、連戦連勝も、夢ではないかも?

それと、《レバレッジ》は現物株の比ではありません。

そして、《最大の長所》と言うか、
不変の『世界的の常識』なのですが・・・

※ 《アクティブ運用》は、《パッシブ運用》に勝てません

・・・10年に1~2年ほど、アクティブ運用(個別株投資と言ってもいいです)が
勝つ時期もありますが、歴史的には『ほぼ惨敗』。

そのようなものを取引する場ですから、
世界中の《投機家》の注目を集めることは、いう間でもありません。

『じゃぁ、わざわざ《個別株を探す》なんて無駄なことなの?』

そう断言する方は決して少なくありませんし、
それは歴史が物語っていますが・・・

ここでそれを言っては《問題あり》だと思うので、
ノーコメントとさせて頂きます_(._.)_(笑)

もし、今『結果が出ていない』方は、《先物》に
興味を持ってみるのはいかがでしょうか?(#^.^#)

以上・・・

☆ 日経225先物の宣伝

・・・でした(爆)

中野英

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魔の『火曜日』

2015.06.16
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From:中野英
都内の自宅より、、、

だんだんと、
《夏らしい》と言いますか、
《蒸し暑い》といいますか・・・

チーコと二人で、夏バテ気味の
生活を過ごしています(笑)

2人ともダラ~と
伸びています。

チーコは氷をあげると嬉しそうに
コロコロ転がして遊んでは
ペロペロなめて涼んで。

氷がなくなると、フローリングの
冷たいところで寝そべって
ぐ~ぐ~寝ています。

憎らしほどに自由です(笑)
そして、何もしません!

それに対して、ここ最近の株式市場は、
様々なイベントが重なったこともあり、
大きく動く日がありました。

その中の一つが《メジャーSQ》、
もう一つが《黒田さんの発言》。

そして明日には《FOMC》。

とにかく《不透明要因》が多すぎて、
どんな動きになるのか、先が見通しづらいです。

そんな様々なイベントの中でも、必ず月に
一度あるイベント《SQ》について、
少し書いてみたいと思います。

先週の金曜日に、《3・6・9・12月》にある、
3か月に一度の《メジャーSQ》という
一大イベントがありました。

詳しい説明は省きますが、
端的に説明すれば・・・

※ 先物・オプションを清算する日

・・・つまり、先物・オプションの
《買い方》《売り方》ともに・・・

※ 《第2金曜日》の《寄り付き値》

・・・『その値段で決済される』ということです。

ちなみに、それ以外の月の第2金曜日には、
《オプション》のみが清算される・・・

※ 《ミニSQ》

・・・というイベントがあります。

今回でしたら、《6月限月》の
先物・オプションが決済されたということです。

実際には、先物市場に
絡むプレイヤーは・・・

※ ロールオーバー

・・・と言って、期先
《先物であれば9月限月》に乗り換えたりするので、
『皆が決済する』わけではないのですが。

それとは逆に・・・

※ 『SQを迎える前に』
ポジションを整理する(決済する)

・・・というプレイヤーも、存在します。

そのような動きがよく見られるのが、
《SQ週の水曜日》であったことから、
マーケット参加者の間では・・・

※ 魔の水曜日

・・・などと呼ばれたりするのですが、
それは一昔前の話で、もう1年以上前から
《火曜日》に見られることが多くなり・・・

※ 魔の火曜日

・・・となっているのが実情です。

先物市場も、当然ながら
《大きな資金》が、常時動いています。

そのごく一部とはいえ、
『一日にまとめて出てくる』のですから、
大きな動きに発展するのは当然です。

その動きが、
先週火曜日に起こりました。

【6月9日 日経225先物 日足チャート】
6月9日 日経225先物 日足チャート

この動きが出てくる時間も、
《14:00》頃であることが多いです。

【6月9日 日経225先物 3分足チャート】
6月9日 日経225先物 3分足チャート

ちなみにこの動き、去年の8月
(その時は、ミニSQの前)にもありました。

【2014年8月 日経225先物 日足チャート】
2014年6月~8月 日経225先物 日足チャート

8月5日(火)、チャートで言うと
《8月に入って3本目》のローソク足です。

この時は、15400円台前半で
揉み合っていたところ・・・

※ 《14:00》から
『225先物』に売りが出てきて

・・・《15420円》⇒《15300円》へ、
一気に下落しました。

では、ここで考えてみたいのですが・・・

※《今回》と《去年8月》の
日足チャートを見て、
共通する点はどこでしょうか?

直前に、
《何か》が変わっています。

正確には・・・

※ 反転しています

・・・ここまで書けば、
もうお分かりかもしれませんね(笑)

そう、この2つの
直前の動きに共通している点は・・・

☆ トレンドが転換している

去年は《7月31日》を境に転換し・・・

今回は《下落の前日》に、
揉み合いレンジの下限として意識されていた
《20350円》を、ナイトセッションで割り込みました。

つまり・・・

※ SQまで《ロングポジション》を持っていても
『期待が持てない』ことから、手仕舞うことにした。

・・・そのような動きでだったのでは?
と考えられます。

☆ 『SQ直前にトレンドが転換した場合』、
その後の値動きが増幅される可能性が高い

ぜひ、SQ週は、『その時の方向性』を
注視して頂きたいと思います。

中野英


個別銘柄へ襲い掛かる目に見えない”パワー”

2015.05.23
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From:中野英
都内の自宅より、、、

もうすぐ夏ですね!

とても、気が重くなります(笑)

我が家には、《チーコ(通称ティターン)》という
猫が同居しています!

春のような爽やかな気候の時は、
朝起きてのベランダでの《ゴロゴロ》が日課です。

普段はカワイイばっかりです!!

困ったこととしては、朝の4:00という
とんでもなく早い時間に・・・

※《朝食 & 窓開け》のために起こされる

・・・ということでしょうか(ノД`)・゜・。

猫は、本当に『自由・気まま』。

自分も、そのような生活を
送ってみたいものです(笑)

今日は、個別銘柄へ掛かる様々な”パワー”
について考えてみたいと思います。

東証一部の個別株の売買をする時に、
指数や先物の動きも参考にするという方は、
どの程度いらっしゃるのでしょうか?

極々当たり前のことと思っていたのですが、
意外にも『特に気にしていない』という方も多いようですね。

それは特に、《新興市場を主戦場にしている方》に
多いのですが、実は思いもしない時に、
思いもしない形で、影響を受けたりします。

説明するために、最近の動きに合わせて・・・

※ 先物が、どのような
影響を受けて動いているか

・・・という、逆の視点で検証してみます。

まず、先物市場(ここでは225先物)の
値動きは、当然ながら・・・

※ 先物市場のプレイヤーの売買

・・・の影響を、最も強く受けます。

これを、一つ目の
ベクトルとして考えます。

そして、次に思い浮かぶのは・・・

※ 個別株(日経225銘柄)の売買

・・・先物は、将来のある時点での
《日経225の株価》ですので、先物市場とは別の
《現物市場》で取引されている《225銘柄》
それぞれの影響を受けます。

そしてもう一つ・・・

※ TOPIX先物のプレイヤーの売買

・・・の影響も受けます。

TOPIX先物という物は、
(組み入れられる前の銘柄以外の)
東証一部の全銘柄の時価総額ベースの指数です。

つまり、その中には225銘柄も含まれていますので、
TOPIX先物が動くと、派生的に《225先物》も影響を受けるのです。

これは、225先物から見ての分析です。

これを、逆の視点から考えてみますと・・・

※ 東証一部銘柄は、まずその銘柄を売買する投資家の
影響を受け、それ以外に《TOPIX先物》の影響を受け、
それが《225銘柄》であれば《225先物》の影響も受ける。

・・・そういうことになります。

《先物主導》と言われる相場の時は・・・

※ 先物市場の方が、より多くの資金が動いている

・・・極端な例を挙げると、その銘柄の参加者が《0人》の
225銘柄があったとしたら、その銘柄は完全に《225先物》と
《TOPIX先物》から受ける力だけで動くことになります。

《指数チャート》と《その銘柄のチャート》が
ほぼ同じであったとしたら・・・

※ その銘柄の参加者は、それほど多くない

・・・つまり、《先物市場から受ける圧力に対抗する》
もしくは《その圧力を増幅させるだけ》の参加者が存在しない。

『あまり面白くない銘柄』と
言えるかもしれませんね。

先物市場が盛り上がりを見せているときは、
そのような銘柄でも良いですが、今のような・・・

※ 先物市場に主体性がないような相場

・・・そんな環境下では、個別株が動く原動力は、
個別株の参加者による売買しかありません。

先物市場が大人しいということは・・・

※ 外圧にあまり振り回されない
《素直な動きになる》

・・・と言う意味で、
よいことなのかもしれませんが。

逆に、《日経225と》全く違う値動きをしている
《225銘柄》があったとしたら、それは・・・

※ その銘柄に、物凄い
《買い圧力 or 売り圧力》が掛かっていることになる

・・・もしかしたら、『トレンドを作り出す』くらいの
物凄い力が働いているかもしれません。

もし、そのような銘柄を見付けたら、
ぜひ『監視する』なり、『エントリーしてみる』
なりして欲しいと思います。

最後に、新興市場も・・・

※ 時に、《日経225》や
《TOPIX》の影響を受けます。

特に、それぞれが高値圏である時に
起きやすいのですが・・・

※ それぞれ影響し合う仕組みは何もないのに、
東証一部の指数が下げると『危険を感じて』、
新興市場のプレイヤーも一緒に売る

・・・つまり、《心理》という見えないところで、
新興市場も繋がっているのです。

大抵、新興市場のプレイヤーが、
《急落》という形で大きな損失を被るのは・・・

※ 市場全体が、このような
《心理的な不安》に包まれた時

・・・自分の大切な資金を守るためにも、
《自分には無関係な世界》と切り捨てずに、
東証一部という《隣の世界》にも気を留めてみてほしいと思います。

中野英


先物は危険!それって本当??

2015.05.02
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From:中野英
都内の自宅より、、、

今日からゴールデンウィークですね!

早い方は今日からと言わずもう、
とっくに連休に入っているんでしょうね。

投資家として、生計を立てていると普段から
自由な分、連休!というくくりがないので、
実感が少なくちょっと寂しいです(笑)

普段、自由にしておいて
贅沢な話ですね。

ただ、やぱり世間が連休ムードで
盛り上がってくると、自分も、
便乗して盛り上がります。

ただ、せっかく盛り上がっているのに、
市場は全体的に冴えない流れのまま
連休に突入しました。

まぁ、お休みの時くらい
株のことは忘れましょう。

とは言いつつ、現役時代は
《休暇》というものが苦痛で
苦痛で仕方なかったのです(笑)

それくらい、トレードしている時間、
株のことを考えている時間が
大好きでした。

ただ、そこまで、株中毒になるのは、
オススメしません!

ですが、
株が大好きと言うことは、
とても良いことだと思います。

とても『意義と魅力』のある世界ですし、
株の世界を知ることは・・・

※ 世界を知ること

・・・同時にそういうことにもなります。

ただ、《株》と一言で言っても、
市場も複数あるように・・・

※ 市場それぞれで、
参加者の質が異なります

東証一部・新興市場・先物市場・・・

全ての市場を、同じような
手法で取引すると、恐らく
良い結果は生まれません。

こちらが、それぞれの
市場の《癖》に合わせて
取引しなければならないのです。

今日は、久しぶりに
《先物市場》について、
少しお話ししたいと思います。

225先物市場というと、
《投機家が集まる危険な市場》
というイメージがありますが・・・

※ 投機家が集まる

・・・というところは、当たっています(笑)

ただ、投機家が集まりやすい
という点では、《新興市場》も同じですね。

でも、《新興市場》と《先物市場》では、
参加者の質が異なります・・・

※ 新興市場は、
個人投資家主体の
《仁義なき値動き》

※ 先物市場は、
パターン重視の
《律儀な値動き》

・・・つまり先物市場は、
そのパターン(癖)を知っていれば、
意外と上手く取引できるということになります。

自分もそれら全てを知っている訳ではないですが、
最も基本的でシンプルなルールを一つ書きます・・・

※ 翌日の日中の取引で意識されるレンジは、
前日ナイトセッションの高値・安値

・・・そんなこと?
と思うかもしれませんが、
そんなことです(笑)

そのレンジが意識される理由なのか
どうかは分かりませんが、
先物市場の特性として・・・

※ ナイトセッションは、
純粋な外国人投資家の取引場所になる

・・・ということがあるかと思われます。

つまり、日中は《ディーラー》を中心とした
『投機家』が多数参加するので
値が振れやすいですが・・・

※ ナイトセッションは、
そのような《ノイズ》が少なくなる

・・・もし翌日の相場の参加者が
ナイトセッションと変わらずに、
《投機家》連中が大人しくしていた場合・・・

☆ 高い確率で、そのレンジ内に
収まることになります。

あとは、そのレンジ内に
収まるのか収まらないのか?

《その日の値動きや出来高》
《前日のナイトセッションの値動き》
からも推測出来たりするのですが。

それはまだまだ、研究する余地のある、
楽しみに満ちた領域です。

一緒に学んでいけたらいいですね(^◇^)

中野英


先物・オプションの手口

2015.01.06
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From:中野英
池袋の自宅より、、、

前回は、今年にかける思いについて、
新年のご挨拶も兼ねて書かせて頂きました。

今回から再び、株のお話をしていくわけですが、
2015年の最初の内容は、『先物・オプションの手口』について書きたいと思います。

証券会社に勤務した経験がある方なら
ご存知かと思いますが、約10年前までは、
証券会社内部に限り、普通株式も『手口』が公開されていました。

ちなみに手口とは、
『証券会社別の売買数量』の事です。

今現在は、先物・オプションの手口のみ、
16時ごろ、その日一日分がまとめて公開されています。

手口をどのように利用するかというのが論点ですが、
まずは《間違った情報》について書きたいと思います。

しばしば・・・

『どこどこの証券会社が《1○000円コール》を
大量に持っていて、そのオプションが有利になるように先物を買い上げた』

・・・などと、如何にも作為的な相場操縦が
行われているような報道がされることがありますが・・・

実際は、そのようなことは《100%》行われていません。

その理由を挙げると・・・

① 先物にしてもオプションにしても、
《裸(それ単独)》のポジションを組むなんてことは、まずありません。

② 外資系証券会社のコンプライアンス(法令順守)は、
日系企業よりずっと厳しいです。

言い換えれば、そんな自己のポジションの都合に
合わせるような取引をしたら、即《クビ》です。

①で言いたいことは、《コール》を持っていたとしても、
それは『先物・オプションを組み合わせたポジションの中の一部』であるということ。

言い換えれば、その《コール》が儲かっても、
他のポジションで損失が出ているということです。

《10000コール》を持っていたとしても、
決して『その株価以上になれば儲かる』とは言い切れません。

基本的には、『リスクを最小限に抑えること』を
第一に、利益を追求しています。

《上がれば儲かる・下がれば儲かる》というよりは・・・
『いくらの水準が最も儲かる』という感覚です。

もっと分かりやすく言うと・・・

『動けば動くほど儲かる』

『動かない方が儲かる』

・・・そんな取引です。

なので、特にオプションの手口だけから、
相場の方向性を読むというのは、極めて難しいと言えるでしょう。

それは、先物にも同様のことが言えるのですが・・・

先物の方が、はっきりとした意図が
感じられる『手口』が表れることがあります。

例えば、去年の10月の急落。

その間に、某外資系証券会社が、
日経225先物・TOPIX先物をそれぞれ、《20000枚程度》売ったそうです。

あの短期間に《20000枚売った》ということは、
その間は断続的に売り続けていた・・・

《あの下げの主犯》ということが出来るでしょう。
もし株価が安かったある日の手口で、某証券会社の売りが目立っていたとして・・・

《次の日も安かった ⇒ 同じ証券会社が売っていた》としたら・・・

『もしかしたら、大きな売り注文をもらったのではないか?』

『それが売り切れるまで、売り続けるのではないか?』

・・・と推測することが出来ます。

特に、《TOPIX先物》。
以前に、『TOPIXは、《投資家の市場》』と書かせて頂きました。

その中には、【投機家】に比べて、
運用資金が格段に大きいプレイヤーが存在します。

もし、《TOPIX先物》の手口に、差し引き『2000~3000枚』の
売り越しが続く証券会社が表れたら、要注意と言えるでしょう。

ちなみに、10月の売りは、投資家別売買動向では
《自己》であるということが判明しました。

某テレビで・・

『自己だから、いずれ買い戻す』

・・・などと、訳の分からぬことを話している《専門家!?》を見ましたが。

《自己勘定》ということは・・・

『最初に、証券会社が投資家から現物を
まとめて引き受けて、ヘッジで《TOPIX先物》を売っていた』

『投資家名義を証券会社名義に変えてから、
証券会社が《先物を使って売った》』

・・・ということです。

《ディーラー》というのは、自己の一部であり・・・

『自己 = ディーラー』

・・・ではありません。

《真の姿は見えないところにある》ということを、覚えておいてください。

株ライブの当初の頃のブログに・・・

『積極的投資家・消極的投資家』

・・・という概念について、書かせて頂きました。

株価が上がるのは、
『買い上がる投資家』が存在するからです。

株価が下がるのは、
『売り叩く投資家』が存在するからです。

以前の現物の手口は、リアルタイム情報だったので、
その判別がすぐに出来ました。

しかし現在は、引けた後に
まとめて公表されるので・・・

『どの証券会社が積極的であり、どの証券会社が消極的なのか』

・・・それは、推測するしかありません。

今現在は分かりませんが、10年前は、
証券会社によって、明らかな特徴がありました。

※ 必ず、《上値を買う》証券会社

※ 必ず、《下値に指値をして買う》証券会社

などなど・・・。

そんな特徴を見付けてみるのも、
面白いかもしれません。

あと《先物の建玉》ですが、アービトラージ(裁定取引)に
関係する物が含まれていたりと、こちらも一筋縄ではいきません。

ただ、トレンドが出来るときは、ある証券会社の建玉が
膨らんでいくことが多いので、日々の推移を見ることは、決して無駄ではありません。

ある期間に大量に買い付けて持っている証券会社が、
ある日、まとまった規模の《売り越し》に転じたら、注意を払っておくべきでしょう。

『誰がどんな売買をし、誰がどんなポジションを持っているか』を
推測しながら相場を見るのも、心理が読み取れて面白いものです。

一つの参考データとして、上手く活用して頂きたいと思います。

次回は、自分なりの『企業のIRの聞き方』について、書きたいと思います。

ー中野


先物市場のプレイヤー

2014.12.16
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From:中野英
池袋の自宅より、、、

株式投資のトレード、特にデイトレを
得意としている私ですが、最近はその指導を
あまりして積極的にしていませんでした。

またその活動を本格的にしていこうと
少しずつ親しい方から行っています。

私の夢は、世界を相手に出来る
トレーダー集団を作るということです。

全く出来ないとは思っておりませんので、
その土台固めを少しずつしていっております。

その為には、やはり楽しく、
そして自分の株式投資を追及する
ことが大切だと痛感しているのです。

さらには、現状に満足したところで、
ディーラー経験から言うと、上を目指さなく
なったところでつまらなくなってしまいます。

なので、向上心持って取り組むことで
結果、自分の株式投資が楽しくなるのです。

その為にも様々な視点から
株式投資を学ばなくてはいけません。

これからもこのブログでも
私のディーラー経験から私にしか
言えないことを様々な視点でお伝えしていきます^^

前回は、《日銀&年金》という、日本の
マーケットを支える色彩が強い資金の影響について書きました。

今回から数回に分けて、
先物市場について書きたいと思います。

まずは、《先物市場のプレイヤー》についてです。

先物市場というと、『投機』の世界を
イメージする方が多いのではないでしょうか?

それは、『当たっている』とも
言えますし、『外れている』とも言えます。

最近《JPX400先物》が上場しましたように、
《先物市場》と言っても一つではなく、それぞれの
先物によって『参加者が異なる』からです。

今日は、皆さんにとってお馴染みに、
《日経225先物》のお話をします。

《日経225先物》がどのような市場なのか、一言で表すと・・・

そう、《日経225先物》こそが・・・
『投機』の市場です。

知り合いのトレーダーの方は、
《世界最大の仕手株》と表現していました。

『円安・株高』という言葉を、
よく耳にすると思います。

そうなる理由は、皆様もご存じの通り、
上場企業全体の中の輸出企業(円安メリット企業を含む)の
《売上・利益》の割合が高いからです。

そう、上場企業・・・特に225銘柄・・・
だけを見ると、《円安》の恩恵を受ける企業が多いのです。

だから、『円安になると株高になる』・・・
実はこれ、《半分当たり》です。

《TOPIX》より《日経平均株価》の
上昇率の方が際立って高い場合、上昇幅が高くなりがちなのが・・・

9983 ファストリテイリング

6954 ファナック

9984 ソフトバンク

この3銘柄の中で、《円安》の恩恵を強く受けるのは・・・

6954 ファナック
・・・だけです。

なぜそうなるのか、それは《裁定取引(アービトラージ)》と
いうものが行われるからなのですが、その話は後日に譲ります。

とりあえず、円安と同時に、上記3銘柄
(特に 9983 ファストリテイリング)の上昇が際立っていた場合は・・・

《円売り・225先物買い》が行われていると考えてください。

そして、このような投資手法を行うのが、
聞いたことがあるのではないでしょうか?・・・

《CTA(商品投資顧問》

・・・世界のありとあらゆる市場を股にかけて、
『投機的な取引』を行うヘッジファンドの一種です。

《CTA》の『円売り・225先物買い』という投資行動は・・・

『円安になれば、個別銘柄の動きを抜きにして、
日経225指数で見れば《上昇》するだろう』

・・・という、《イメージを利用した手法》と言えるかもしれません。

そう、『個別の上げ下げを全てまとめたら、
平均して上昇しているだろう』と。

つまり、『個別企業の業績を吟味して』・・・
という目的で買っている訳ではないのです。

『これから、《円安》になって
《日経225が高くなる》方に賭ける』という・・・

カードゲームの《 High & low 》に近い感覚です。
そして《CTA》のもう一つの特徴は、『極めて短期間での収益を狙っている』ということです。

《業績の確認》などしません。
長くても【2~3か月】と言ったところ。

2・3日スパンの《イベントドリヴン型》もあれば、
最も短いところでは、日ばかり(デイトレ)を行っているところもあります。

《先物主導 = 225先物主導》の上昇が
危険だと言われる所以は、ここにあります。

そして、日経225先物市場の参加者のほとんどが、
この《CTA》を中心とした『投機家』なのです。

《CTA》の取引手法は、とにかく・・・

『短期間にまとめて買って、短期間待って、短期間にまとめて売ってきます』

結果として、『短期間での《急騰・急落》』という値動きになります。

以上のことから、225先物市場へ参加する方は、
『《投機家目線》をまず養わなくてはならない』と言えるかもしれません。

ただ、時に225先物市場で始まった動きが、
様々な投資家を巻き込んだ大きなうねりに発展することもあるので、
《中長期》の投資家の方も、大きな動きがあったときは・・・

『《どの市場》で《どのような投資家》が行動を起こした結果なのか』

・・・を、考えて頂きたいと思います。

最後に、《円安・株高》の動きは
『全体で見たら株高だろう』というイメージからですので・・・

ある水準以上の《円安》になったら、
《メリット》の増幅より《デメリット》の増幅が大きくなって・・・

《円安・株安》になるかもしれません。
《完全なイコール》ではないということを、覚えておいてください。

次回は、同じ先物市場でも《投資家主体の市場》である、
《TOPIX先物》についてお話したいと思います。