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【科学】資金を分散する意味とは?

2017.09.12
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。

今日はかなり実用的な話をします。

すぐに使える概念なので、しっかりと読むことをおすすめします。

あなたは、投資する資金をしっかりと分散させていますか?

エントリーするときに、いきなり資産の半分とか投下したりしていませんか?

「いや、、資金が少ないので仕方なく、、、」

「ここから大きく動いたら機会損失になると思って、、、」

と色々な声が聞こえてきますね。

最近、私は行動心理学を以前よりさらに力を入れて勉強しているのですが、

人というのは、

・一発逆転
・起死回生
・V字回復

といったものに予想以上に価値を感じるということがわかりました。

プラスがさらにプラスより、
マイナスからの逆転でのプラスの方に感動する。

様々な事例を見て、あるいは、自分自身の経験を思い返して、

深くそう納得しました。

面白いことに、本質的に人間は、プラスよりもマイナスのほうが好きなのですね。

マイナスがあってはじめてドラマがある。

きっとあなたもそう感じてしまうことと思います。

しかし、トレードにおいては、それでは困りますね。

そこで、本心や欲望と逆行することは承知のうえで、

分散投資をオススメします。

今日は、その方法について、少しだけ紹介します。

・・・

まず、分散投資というのは、

あなたの投資資金をいくつかの投資対象、投資機会に分けて投資する

ということを言っています。

投資をする以上、誰だって、自分が投資する対象に8~9割の確信を持って投資します。

そうなると、本当は300万円投資できるのに、30万円しか投資するな!

と言われると、

「なんでだ!もしもこの投資が当たったら、俺の利益が10分の1になっちゃうんだぞ!」

と怒りたくなると思います。

人間は、機会損失を嫌う生き物ですから、

8~9割確信している機会をみすみす逃すということが耐えられれないのです。

さらには、大きな投資に踏み切ってリスクを取ることそのものが快感になります。

 

しかし、、、

8~9割当たるという確信そのものがそもそも間違いだとしたらどうでしょうか?

ここで、ランダムウォーク理論という理論を紹介します。

あなたは、ファンダメンタルズ分析にせよ、テクニカル分析にせよ、

しっかりと綿密に分析すれば、それなりに確度の高い予測が可能である

と信じていませんか?

日本人は特に、学校教育において「正解のある問題」を解く習慣がありますから、

・時間さえあれば
・知識さえあれば
・経験さえ積めば

かなり高い精度での未来予測ができると思っている人が多いです。

しかし、、、

ここからは意見が分かれるのですが、

実際のチャートというのは、

【ランダムな動き】と【意味のある動き】が混じっているものなのです。

例えば、ここ数日下落トレンドだな~と思っていたとして、

それはランダムな動きが重なった結果である可能性が結構あります。

つまり、下落「トレンド」というのは見かけ上のトレンドに「見える」だけ

であって、実はトレンドなどないフェーズである、

という可能性が結構ある、ということです。

 

他の側面から見ると、例えば、

あなたが過去2週間の合計約5回のスイングトレードで

勝率80%だったとしましょう。

5回の80%なので4回買って1回負けたということです。

一見、すごい実力が身についたように感じますね。

しかし、勝率が50%の実力だったとして、

5回中4回勝つ確率は、15.6%です。

決して大きくないですが、十分にあり得る数字です。

つまり、勝率が8割になったというのは、単なる思い込みにすぎないかもしれず、

実際は勝率50%で偶然が重なって5回中4回も勝ったかもしれないということです。

もしも単なる偶然だったとしたら、、、

この実績に自信を持って投資金額を増やしたら、、、悲惨な結果になりそうでうね。

同じように、

10回中8回勝つ確率は、4.4%
20回中16回勝つ確率は、0.5%

となります。

20回投資して16回勝ったとなると、さすがに偶然ではない可能性が高くなってきますね。

しかし、それでも、勝率が8割である保証にはなりません。

実際は勝率が65%程度である可能性が十分にあるのです。

このように、トレードの難しくかつ奥深いところは、

多少の実績は保証にならないという点です。

 

少し脱線しました。

話を戻すと、チャートの動きでトレンドがあるように見えても気のせいかもしれないし、

自分の理論が当てはまっていると感じはじめても、気のせいかもしれない、、、

ということです。

であれば、短期間の実績や過去チャートを元に大きなリスクを取ることは危険です。

そこで、より確実かつ着実に利益を積み重ねる方法として、
分散投資という概念を理解し利用すべきとオススメいたします。

 

目の前の投資機会に自信があって、全財産を一気に突っ込みたくなる気持ちはわかります。

ですが、もしもあなたの実力が本物なのだとしたら、

焦らなくても5回に分散してエントリーをしたとしても、

投資回数は増えて、その分時間はかかるかもしれませんが、

あなたの資産は着実に増えていきます。

それだけではありません。

もしも、あなたの実力があなたの妄想であった場合には、

資産が減る速度を大幅に削減してくれます。

多少、不運が重なったくらいでは資産は大きく減りません。

5回に分散投資しているということは、一極集中投資をしている場合に比べて、

5倍の不運が重ならない限り、あなたの資産は防衛されるのです。

 

私たちの生きている世界は、確率という摂理に支配されています。

あなたの勝敗は、常に、実力の要素と運の要素が含まれているのです。

ですから、

勝ったからといって100%自分の実力のお陰と思うのは思い上がりで、

偶然に感謝するくらいの謙虚さがあって妥当だし、

負けたからといって100%自分の実力のなさと憂(うれ)うのは、

落ち込み過ぎというもので、運が悪かったということもあるわけです。

このことを深く深く理解し、

資産を分散投資するということを真に譜に落とした人だけが、

超長期にわかって勝ち続けることができると思っています。

 

収集がつかなくなってきたので結論としますが、

確率論としては、5~7回にあなたの資産を分けて投資すると、

あなたの実力どおりの結果が得られます。

ぜひ、この資産分散、資産管理ということに興味をもってください。

このところ、日経平均株価も為替も難しい局面を迎えていますが、

こういうときほど、分散投資です。

ロットを減らして長く持つ。

エントリーとエグジットを分散する。

ぜひ、やってみてください。

GOOD TRADE!!

Mr.K

<※お詫び JIS事務局より>
講師より予告させていただいた
資金管理のセミナーですが、
10月に予定を変更させて頂きました。

投資対象も投資時期も同じなのになぜ、
一部の個人投資家だけしか
最後は勝つことができないのか?

じっくりと準備していますので
お楽しみにお待ちください!


投資業界の罠を暴露しておきます

2017.08.22
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。
 
日経平均、下落していますね!
 
この下落ですが、地政学リスクとかなんちゃらリスクとか、
 
いくらでも後付で「◯◯だから下落した」と言うのは簡単。
 
でも、この暴落は、技術が本当にあるトレーダーは皆、
暴落する前から予想できていたんです。
 
私の友人の億トレーダーも、暴落する前からかなり空売りを入れていました。
 
私のコミュニティでも然りです。
 
「どう見ても、暴落する形をしていた」
 
なぜなんでしょうね、3.11のときもそうでした。
 
チャートが織り込んでいるのか、チャートを世界が反映しているのか・・・
 
なんだか怪しい論調に踏み込みそうなのでやめておきますが、
 
なんにしろ、チャートだけ見ても今回の暴落は予想できていてほしいです。
 
さて、今日は、投資業界の罠について書いてみようと思います。
 
特に最近は、暗号通過なども加わって、様々な投資案件・投資情報が氾濫しています。
 
まさに玉石混交で、騙されてしまう人も多いと思うので、
  
だまされないために、何をどう考えればいいのかということを私なりにお話していきます。
 
・・・
 
投資情報で昔から多いのは、高額なインジケータシステムです。
 
バックテストといって、過去のチャートデータで検証して年利◯◯%出ました!
 
みたいなやつですね。
 
最近は「AI(人工知能)搭載!」みたいなキャッチフレーズのものが横行しています。
 
まず、こういったもので本当に稼げている人は見たことがありません。
 
私も投資システムの開発をやったことがあるのでわかるのですが、
 
本物の人工知能でもない限り、長期間に渡って高利益率を出すシステムをつくることはできません。
 
これは、論理的にも説明できますが、作ってみればわかります。
 
年利10%を超えようと思うと、どうしてもある一定期間の値動きの癖に合わせなければならなくなります。
 
わかりやすく言えば、2016年に年利プラス100%出すシステムはつくれますが、

そのシステムは、2015年とか2017年の相場では大負けしたりするということです。
 
75日移動平均線が機能するとか60日移動平均線が機能するとか思っているのと、本質は同じです。
 
どの期間の移動平均線を表示しても、機能して見える箇所が必ずあります。(やってみてください)
 
ということは、機能すると思っていること自体が気のせいであって、
 
「今は機能している」「今は機能していない」という判断を

人間が見極めながら使わなければいけないということです。
 
ある期間、機能するロジックをつくると、別の期間ではまったく機能しなくなります。
 
このイタチごっこになるんです。
 
これがどんな形で世の中に現われるかというと、
 
・◯月◯日~◯月◯日の実績が△△%!!というシステムを買ったのに全然勝てない
 
・月利30%で回るという投資案件に投資したら、最初は良かったが1年経たずに倒産
 
というような感じです。
 
ちなみに、「AIシステム」というのは殆どが名前だけだと思った方がいいです。
 
なぜかというと、AIというのは定義がないので、何でもAIと言えてしまうんですね。
 
しかし、本当の意味のAI、つまりディープラーニングを使ったものはおそらくまだ存在しないと思います。
 
まあ、あったとして、本当に勝つシステムができたら、

怪しいサイトで誰もが買える状況で売ったりするはずがありませんね、証券会社に使ってもらったほうが遥かに稼げます。
 
投資案件の場合は、仕掛ける側に悪意がない場合もあるかもしれません。
 
本当に直近半年でのパフォーマンスが良いからという理由で投資案件を作っている人もいるかもしれません。
 
でも、ディープラーニングでもない以上、勝ち続けるシステムをつくることは

論理的に不可能ですので、そう遠くないうちに破綻してしまうのです。
 
勝っている人でも、自分がなぜ勝てているのか説明できない業界だということを覚えておきましょう。
 
 
次に、暗号通過トレードについてです。
 
これは、暗号通過だと思うからわけがわからなくなりますが、

普通にIPOとか公開したての銘柄だと思ってトレードをすればいいと思います。
 
需給バランスで価格が決まる点では、株やFXと同じですからチャートや情報を見てトレードすることができます。
 
暗号通過自体は、広がっていくことはほぼ確実だと私は思っていて、

リクルートやビックカメラでもビットコインが正式に使えるようになったりしていますから、

中長期で見れば価格は上がっていくと考えるのが妥当でしょう。
 
ここで、「投資」と「トレード」の違いを理解しておくことが大切です。
 
同じだと捉えてもいいのですが、私は分けて考えています。
 
投資というのは、あくまで価値の変動を狙うものです。
 
企業価値が上がっていくと思えば買えばいいし、価値が下がっていくと思えば売ればいい。
 
中長期で見れば、価値の上下と株価の上下は一致します。
 
一方で、トレードというのは、価値が一定の状態での需給バランスによる株価上下動を狙うものです。
 
例えば、大型銘柄で価値が安定している銘柄も、株価は毎日変動していますね。
 
ということは、企業の業績や業界情勢に関わらず価格が変動するということです。
 
あくまで私の意見ですが、
 
投資にはファンダメンタルズ分析が、トレードにはテクニカル分析が向いています。
 
で、市場規模の比較的大きな暗号通過トレードは、ファンダメンタルズ分析要素が強いですよね。
 
本来の価値自体がどんどん上昇していくわけですから、

目先の受給の上下はあまり気にしなくてもいいという性質のものが多いと思います。
 
投資をやる場合には、保有期間が長いほうが有利だし勝率も上がります。
 
トレードをやる場合は、保有期間が短いほうが勝率が上がります。
 
あなたの投資スタイルが、投資型かトレード型かというのを一度考えてみることは重要です。
 
 
まとめますと、
 
システムやAIインジケータでは勝てないことを知ってください
 
投資案件は、利率が高いものは長期間続かないので注意したほうがいいです
 
暗号通過トレードは、IPO株のトレードに近いのでやってみてもいいと思います
 
ということです。
 
ご参考までに。
 
色んな新しい情報というのは次々に出てきますが、
 
投資、トレードの本質というのはずっと変わりませんから、
 
損小利大エントリー、資金管理、分散投資、などの基本をしっかりと押さえて

着実に資産を増やしていきましょう。
 
 
GOOD TRADE!!
 
 
Mr.K

<編集部より>

あなたがチャートを見ている
その真横でトレードの稼ぎ方を知っている人が
逐一アドバイスをしてくれるとしたら…

まだまだ始まったばかり
『夏の特別体験授業』はこれからが本番です!

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知らなきゃ損! 日経平均とTOPIXの歪みを見抜く

2017.07.19
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

日経平均(以下NK225)は、

日経新聞社が決めた225銘柄の単純平均を、
TOPIXは東証1部上場企業の時価総額の総和を、
それぞれある時期を100として、
指数化したものです。

細かな違いはあるものの、
どちらも株式相場全体の値動きを
代表する指数として重宝されます。

この2つの指数の比をNT倍率といいますが、
この6月以降、NT倍率は急落しています。

NT倍率の計算式は、NK225/TOPIXですから、
この値が下がるという事は、

a.分子が小さくなる(NK225がTOPIXより比率的に下がる)
b.分母が大きくなる(=TOPIXがNK225より比率的に上がる)

というケースで、NT倍率の値が下がるのは式から理解できます。

グラフで確認してみましょう。

今年に入り、先週7月14日の
引け時点でTOPIXは4.6%上がりました。

NK225は2.7%上がりました。

NT倍率は1.8%下がりました。

このグラフは、一つのチャートで比較できるように、
NK225を今年1月4日のNT倍率(=12.6)で割り算しています。

もし、NT倍率が変化ない場合、
TOPIXとNK225は完全に重なるわけですね。

しかし、NK225は、どんどんTOPIXに対して下がっている。

このグラフでは為替はいれていませんが、
円安は進んでいるので、
輸出関連株を中心に相場は好調です。

半面、内需関連株は不調です。

NK225とTOPIXの構成銘柄比率が異なるので、
上がる銘柄と下がる銘柄の数次第で、
NT倍率は日々変動するわけですが、
これだけ一気に下げるのには、わけがありそうです。

TOPIXが買われて、NK225が売られるワケとは、
いったい何でしょうか?

ひとつは、歪の解消です。

もともと、NT倍率は2008年は9.5倍でした。
それが、5年間で12.5倍まで上がった経緯があります。
その反動が起きています。

NT倍率がどんどん上がってきた原理は、こうです。

NK225は、先物取引主導で価格が付きやすいのですが、
NK225が上昇する際は、
裁定買い(=現物を買い、先物を売る)が起こります。

このポジションが積もり積もると、
NK225の採用銘柄は割高になり、
TOPIXは割安になるのです。

似た理由で、
NK225連動型の投資信託の買い(=NK225採用銘柄の買い)も
理由として挙げられます。

NK225先物だけを売買する投資家も多いはずでが、
これまた、理由に挙げられます。

その反動がおきている、ということです。
この反動、つまり、NT倍率が下がる流れは、
今度も続くものと考えています。

なお、裁定買い残は、短期での勝負ポジションなので、
かならず近いうちに解消されます。

つまり、何兆円にも膨れ上がると、
短期的な下落につながることも
覚えておくとよいと思います。

ちなみに、裁定ポジションはまだまだ低い水準ですから、
その点では安心してよいでしょう。

奥村尚


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稼げていない現状を直視したい人だけ
お越しください。

成長のきっかけには圧倒的な敗北感と
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あなたが変化を望むのであれば、
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EUのアフター組?加盟国の関係性

2017.07.12
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

EUには、インナー6と呼ばれる盟主国があります。

EUの、いわゆるいいだしっぺで、
仏、独、伊とベネルクス3国がその6か国です。

他の22か国は、インナーに対して
アウターとはいいませんが、
アフターには違いありません。

特に英国は、最初から入ろうとしていたにもかかわらず
仏の反対があって参加できなかった経緯があります。

要するに仏英は、仲の悪い国なんです。

その割にはドーバー海峡を
トンネルでくり抜いて地続きにするなど、
大人の付き合いをしているのは
さすがの成熟さも持っています。

EUは28か国で構成されていますが、
いずれ英国が離脱するので1か国少なくなります。
しかし、EUに加盟を希望する国々はたくさんあります。

モロッコは早くからEU加盟の望んでいたし(1987加盟申請)、
トルコもEUの前身のEECと連合協定を締結し

1987年にEU加盟申請をするなど、
かなり前からEUへの加盟を望んでいました。

モロッコはアフリカ大陸であるという理由で却下され、
トルコは宗教上の嫌悪感もあって
アジアだからという表向きの理由をつけられて
加盟できずにいます(トルコはまだ却下はされていない)。

ところでトルコといえば
ギリシアと仲が悪いことで有名です。

食べ物も民族も似たようなものですが、
隣国同士だったこともあり、

歴史的にも宗教という
決定的なものが違うこともあって

御多分に漏れず戦争が多く、
やはり英仏のいがみ合いと似たものがあります。

先週から今週にかけて、トルコに滞在しました。
経済や相場の状況を自分の目で確かめたかったからです。

トルコは広大な国で、東側はISが
支配する地域と接しており
東側中心に国土全体の1/3は
テロが頻発するちょっと怖い地域です。

西側はブルガリア、ギリシアと接していて、
首都イスタンブールを中心に栄えています。

しかしサッカーの試合などは、
テロが怖いのでちょっといきづらい感じがあります。

丁度先週は、本田選手がトルコの
強豪チームに移籍するのではないかと
ニュースされましたが、

現地でもちょっとしたニュースに
なっていました(移籍話は流れたそうです)。

さて、相場の話にもふれましょう。

ギリシアやトルコは、
EU諸国の株式に比べ出遅れており、
案外割安なまま放置されています。

この半年の株式市場のパフォーマンスは上々です。
どちらの国もこの半年で15%以上、上げました。

EUの中でもスペインやイタリアは
総じて経済不安が理由で割安であったため、

その反動に加えEU自身が
盤石に見えてきた理由も手伝い
この半年はパフォーマンスは上々です。

特に5月まで一気に上げたのですが、
この2か月間は調整が続いており、
今から投資して間に合うかどうかは、
分析する価値があります。

こうした国々への投資は、
今後のユーロの強含みを予想する人には、
通貨ヘッジなしでインデックス買をいれることで
通貨と株の2重取りが期待できるでしょう。

それでは、また次回お楽しみに。

奥村尚


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本気で儲けたい人だけ来てください。

なぜなら、ここでお伝えすることは
「億」を目指す人にだけ
知ってほしい相場の真実だからです。

興味のある方は今すぐチェック!

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選挙に無反応な市場が「教えてくれるコト」

2017.07.05
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

今回は、株価が物語る評価について
お話したいと思います。

市場がつける取引価格は、
その価格自体が示す’なにか’を
暗に物語ることがあります。

インプライド(暗に示唆する)という
言葉で重宝されています。

たとえば、現時点での価格に至る
「価格の上下具合の変動」をみて
変動率が計算できるので、

市場が揺れ動いているか
安定しているかがわかります。

これは、恐怖指数として
も知られています(VIX,ボラテリティインデックス).

また、REITの価格から最終利回りがわかるので、
そこから投資家が要求する利回りがわかります
(インプライドキャップ)。

これ以外にも、株値からわかることもあります。

たとえば政局や世界情勢です。
市場がどう読んでいたのか、ということです。

今回の都議会選で読んでみましょう。

株価は、先週も選挙後の月曜日も、
ほとんど動きませんでしたね。

都民ファーストが大勝ちし
一気に第1党に躍り出て、
自民党が大負けした
(ついでに言えば野党第1党も大負けした)

結果に、市場は動じることなく、
何事もなかったかのように平静な価格をつけました。

選挙の事前も事後もほぼ同じ価格で
落ち着いていた事を考えると、
市場はその結果に驚きはなく、
さらにいえば先週から織り込んでいた
と言えるのです。

もちろん、事後的に言えるだけです。

さらに、日経新聞社が計算している恐怖指数 (日経VI)も、
先週から今週は横ばいです。

つまり、都議会選挙の前も、あとも、
変動率は同じです。

まったく選挙なんぞ存在していなかったかのようです。

これは、昨年7月10日の参議院選挙の結果と大違いです。

昨年は、参院選の後ブレクジットなど
なかったかのように一気に上がりつづけ、
その後のトランプラリーと続きました。

どちらも、市場が事前に読んで「いなかった」
サプライズがもたらした価格上昇でした。

さて、おそらく、市場が示唆する
(日本の)政局は、このようなものでしょう。

「 国政は安定多数が望ましい。
 今はそうなっている。
 しかし、求心力が衰えてきて心配である。

 ところで都議会はボロボロに与党が負けた。
 別に驚きではない。事前に十分にわかっていた。

 その都議会の結果がもたらすのは、
 国政の解散総選挙がしばらくはなくなったということだ

(だって、今そんなことをやったら議席を減らすのだから)。」

そして、この先、
「ならば、それはそれで、安定状態が続くので良い事だ。
そうか、だったら、今経済はとてもよいので、もう少し上げにいくか

になるのだと思います。

こうした観点から相場をみるのも
おもしろいと思います。

では、また次回。

奥村尚


<編集部のオススメ>
この真実を知って、
まだ今のトレードを続けますか?

「知らない」というリスクに今こそ目を向け、
勝てるトレードの本質を手に入れてください。

http://japan-i-school.jp/jim/nikkei225_170714/


精度高くトレンドを読む「測定器」とは?

2017.06.28
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

工学の分野で、キャリブレーションという言葉があります。

校正と訳されますが、
測定器の基準点(リファレンスポイントといいます)を
正しく調整する意味です。

一番わかりやすい例えは、
キッチンの測り、あるいは体重計です。

ゼロの位置がズレるので、それを手で0に調整してから、
モノや自分が乗って測定をする。

ゼロ点の調整を行う事で
精度よく測定できるというわけです。

ビデオカメラを買うと、
ホワイトバランスをとる機能がかならず存在しますが、
それもキャリブレーションです。

本当は、色域全てを調整する必要がありますので、
プロのグラフィックデザイナーは、
パソコンのディスプレイやプリンタも、
色を正しく表現するために、

カラーメーターという色を測定するセンサーを
使って正しい色を測定して調整した
機器を使って作品を作ります。

相場も、キャリブレーションをとると、
圧倒的に精度よく物事をみることができます。

昔からクォンツと呼ばれてきた、
いわゆるITを使ったファイナンス分析の
領域でも使われている、技術のひとつです。

ブログの性格上、
あまり詳しく述べるスペースはありませんが、
ある市場をみて、または、ある統計数値をみて、
それだけで、為替や株式市場の8割は
動きが説明できることがあります。

そして、
案外簡単な方法でキャリブレーションを行うと、
その精度はさらに上がります。

そうすると、少なくとも一日という単位では、
恐ろしく精度高く相場を言い充てる事ができます。

実は、残念ながら、統計やある相場のデータは
事後的なデータなので、昨日の予想が
できるに過ぎないのですね。

したがって、そのままでは、
将来の相場を予想はできません。

あくまでも、昨日の市場を読むにすぎず、
今日これからおきる相場に役立てる事はできません。

しかし、キャリブレーションに似た概念で、
フィードフォワードという考えがあり、

例えて言うならトレンド分析の考えを足し加えると、
昨日までの流れを分析し本日の予想に加える、
という手法があります。

なんだかチャート分析の話に聞こえるかも知れませんが、
それらと共通点はあります。

共通なのは、トレンドを読むという点です。

異なるのは、株価を使って株価を予想する
(チャート分析)に対し、
異なる定量的な測定値を使う
(ここでいうキャリブレーション)という点です。

その他にも相違はありますが、
もうひとつ上げるとすると、
それを行うにあたっての知識とノウハウでしょうか。

出てくる結果は、人によって異なるので、
どちらが良いとは断言できませんが、
再現性が高いという点でクォンツは優れた考え方です。

なかなか、
クォンツ分野は普及していませんが、
知人が金融機関向けにやっている
先物やオプションの研修会は、

プロ相手の研修プログラムにもかかわらず、
個人で参加する人が増えてきて、
みなさん、微分だの、統計分析だの、
を駆使して研修会は大流行だそうです。

個人投資家でもそうした熱心な人がいる事に
少し驚きましたが、僕も負けないように、
新しい手法を開発中です。

8割は結果が不十分でボツになるのですが、
どうなることやら。

では次回お楽しみに。

奥村尚


<編集部のオススメ>
株しかやってなかった
FX初心者の受講生が
2ヶ月で月利30%を叩き出した
本質的な「勝つづけられる」トレード法とは?

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