カテゴリー別アーカイブ: 海外経済

今後の動きを見極める、市場心理とは?

2018.03.07
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

センチメント(sentiment)という言葉は、
金融市場を説明する際に
よく使われます。

市場心理などと訳されますが、
市場そのものが揺れ動く心理をもっている
生き物ではないので、

結局、市場参加者たちの
総合的な売買の状況を説明する言葉だと
解釈して良いでしょう。

市場参加者とは、
売りや買いの注文を出している
すべての人のことを指します。

具体的には、
機関投資家や個人トレーダー。
投資信託や証券会社。
ヘッジファンドもいますね。

その市場心理の実態は、
その日その日に市場に参加する全てを
包括している巨大な組織体の中にある
といってよいでしょう。

そして、その市場心理は、
唯一、参加者のオーダーを通して
表されます。

なにも参加者が新聞記者やTV番組に
インタビューをされたり
取材をされたりするわけではありません。

「売り」か「買い」かのオーダーによって、
市場全体の値動きがプラスになるのか
マイナスになるのかが決められますし、

そのオーダーがいつ出たかという
時間軸での流れによっても、
値動きが変わります。

その事後的にわかった値動きや
売買高を総評して、
本日の心理なるものが、
なんとなくわかってきます。

また、最近の市場は
値動きが大きい状態が続いていますが、
その最大の要因はニューヨーク市場にあります。

センチメントは米国も不安定で、
損が膨らんでポジションを整理する投資家も多いし、
VIXなどのリスク指標をもとに
保有資産を増減させるファンドの存在感が増しており、
短期的な振れはかなり大きくなっています。

米国が落ち着けば
日本も落ち着くのだと思いますが、
先月からの急落分を取り戻すには至っていません。

これはまだ落ち着いていない、とも言えますし、
見方によっては落ち着いた、とも言えます。

仮に落ち着いたとするのならば
下げた時の理由が解消したのに元に戻っていない、
という状況ともいえるでしょう。

やはり、このセンチメントというのは、
気ままに動く小悪魔のようなもので
読むことは難しいものです。

しかし、そのセンチメントも
昨日までの状況と、本日の変化の
2つの要素に分けると考えやすいと思います。

そして、データが示す相場の本来の位置から
今後の動きを見極めるという
3つ目の要素と合わせることで、
相場を読むことができるようになります。

さらに、そのときの
市場の特性や特徴までも理解していると、
その精度は高いものとなるでしょう。

では、その市場の特性とは何なのか。
それはまた近いうちに
お伝えしたいと思います。

次回をお楽しみに。

奥村尚

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金融情報と虚数

2018.02.28
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

金融相場は、情報が動かしています。
たとえば、このような情報です。

xx大臣がこういった、
大物投資家xxがあの銘柄を買った、

著名アナリストがyyを推奨した、
nn新聞にzzという記事が掲載されたetc,etc.

テクニカル分析も、ファンダメンタル分析も、
企業の業績発表も情報ですね。

ありとあらゆる情報が、相場参加者に届き、
その参加者によって取捨選択され、
部分的、断片的な解釈をされ、

最終的には相場への注文という形になります。

日本株であれば、こうした総合的な姿として、
全ての注文は取引所=東証に集中され、

東証のコンピュータによって
時間軸に沿って処理され、注文がこなされ
値が刻一刻と変化してゆきます。

こうして、証券価格が形成されると
言ってよいでしょう。

では、その情報は、
どのような形をもつのでしょうか。

この情報という正体不明なものを
数式で示す試みは、古くからありました。

巨大な情報を処理する=相場が動き株価がつく

というわかりやすい数式になっているという事実を、
仮に何らかの数式で情報を記述できるのであれば、

その情報数式を使って
株価を解析できると考えられるからです。

左辺は、ビッグデータ解析です。
右辺は、その結果起こる株価です.

僕も、もうずいぶん前から、
こうした研究に参加してきました。

ほとんどの場合、処理しやすさと扱いやすさから、
情報価値を虚数を使って記述します。

世の中には、見た目存在しないものでも、
仮に「それが存在する」と認めて
その概念を利用して説明してみると、

実にうまく説明できる事が多々あります。

その場合、物事を説明するためには
「それが存在する」として使ってみる事は
有用である、ということになります。

社会文化学では、
「神」がその代表になりますが、

数学や情報工学の世界では
虚数がそれに該当するでしょう。

虚数とは、その数を二乗すると
マイナスになる数字をいいます。

数学ではiを使って表記します。
英語でimaginary number(想像上の数字)という
ところからきているのでしょう。

工学では既にあった電流i(アンペア)と間違わないよう、
その次のアルファベットであるjという記号を用います。

i^2 =-1
or
i = √-1

です。

高校生の時、数学で多くの人は
学んでいるとおもいます。

さて、経済や金融相場は波で表すことができます。
その波は数学的には複素数で記述できます。

複素数は、実数と虚数で構成されるもので、
複素数 F = X + iY , X,Yは実数、iは虚数です。

Y=0の場合、F=Xになるので、複素数は実数を含む
広範な記述ができることになります。

これを証券価格にあてはめると、
証券価格 f(t)=x(t) + iy(t) ,ただしtは時間
といった具合です。

複素数を使うと、この記述で時間軸をもった
3次元空間を表記できます。

波はチャート分析をしている人にはおなじみですが、
こうした表記方法もあるのですね。

こうした手法がうまく将来価格を言い当てるかどうか、
どの程度優れているかは、まだ研究レベルですから、
ジャッジするには時期尚早です。

が、債券やFXのような、
商品種類が極端に少ないものには、
本質を突いたハイレベルな予想を行える感触があります。

ここで、何が本質なのか、
という疑問もわいてくるでしょう。

これは深いので、
いずれあらためて、書いてみたいと思います。

奥村尚

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今の相場に類似する2つのデータ

2018.02.21
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

今回は、
2月第二週の下落のデータから
過去との類似性をみてみます。

2月5日(月)、6日(火)の2日で、
7.27%相場が下がりました。

2月9日も2.3%下げたので、
この3日で9.6%相場が下がったことになります。

3日下げて、その後はどうなるでしょうか。

「上げ100日、下げ3日」
という相場の格言があります。

上げ相場に比べて、下げは一気に来るという意味です。

3という数字は、100に対する小さい数字という意味で、
この格言の中で数自体に重要な意味はありませんが、

3回一気に下げたので、4回も下がることはない、
と考える方はいらっしゃるでしょう。

3といえば、トリプルボトム(三番底)という格言もあります。

こちらは、
底は2回が多いのですが、3回つけることも多く、
3回下げると落ち着くという意味をもちます。

こうした格言は、先人の歴史的な根拠もあるようが、

実際は、4回も5回も底をつけることもありますし、
兜町では古くから「相場は最後が大きい」という格言もあります。

結局、それぞれ異なる見方になりますし、
格言だけで投資判断をするのは危険ですが、

下げ相場に関する基本的格言なので、
知っておいてよいでしょう。

さて、
今回の下げに似た過去の事例を調べてみました。

2008年10月のリーマンショックは、
今回とは比較にならないくらい
強力な下落でしたので、類似性はありません。

1953年の3月、そして、1987年の10月あたりが、
下げ方の類似性があるように見えます。

ただし、
1953年は今回の1.5倍、
87年は今回の倍以上の下落率でしたので、
ショックは今回の方が穏やかでした。

【1953年】
1517989331962

1953年は、
当時ソ連の指導者であったスターリンが
重体というニュースが伝わり暴落したものです。

ニュースは本当で、
スターリンは脳内出血で死亡したわけですが、
戦後はじめて日本が経験した大暴落でした。

共産主義国の指導者の死亡ということで、
株式暴落とは関係なさそうな理由で下げたわけですが、

当時は朝鮮戦争の最中で、
その特需があって日本は景気が良かったのです。

スターリンが死ぬことで
戦争が短期で終結してしまうのではないか、
という懸念で下げたわけですね。

この時は、戻すのに1か月半かかりました。

戦争自体は1953年7月に終わりましたので、
相場の方が先に戻したことになります。

今、「終わりました」と書きましたが、
実際には、休戦協定が結ばれただけですので、
正確には終結していません。

休戦状態が長いだけなのです。

国と国との契約関係上、
現在も戦時中であることは、
覚えておいてよいでしょう。

1987年はブラックマンデーです。

【1987年】
1517989331962

米国の貿易赤字が大きくなり
米経済が懸念される中、

プラザ合意後のドル安対策として
金利の引き上げ観測が高まった事が原因でした。

暴落直前に、FRB議長がボルカ―から
グリーンスパンに引き継がれていた事も
要因として挙げられます。

米金利上昇やFRB議長の交代時期など、
スターリンの時よりも今回と類似性が高いようです

この暴落で大きく利益を上げた
大物投資家がいるのですが、
映画「ウォール街」のモデルにもなりました。

この時は、戻すのに半年かかりました。

例に挙げた2つのケーススタディでは、
銀行が連鎖倒産するような深刻な事態になっていません。

しばしば、金融経済が先走り、
実体経済と乖離する事があります

その場合、
相場は自動的に調整されるのですが、
大局的にはそれが理由でしょう。

極端に上がって割高な相場になったり、
その逆となった場合、

実体経済に合った水準まで、
相場が動く
わけですね。

それがいつ起こるかは誰にもわかりませんが、
どのくらいが適正水準であるかは概ね計算できます。

このあたりの話は、
また別の機会に展開してみたいと思います。

また次回お楽しみに。

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米国金利と暴落の関係性

2018.02.14
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

下げのきっかけになった理由、
そして今の相場。

今回の日米株式相場の下げは、
きっかけが米国金利の上昇
にあったのですが、

その金利と株式相場の関係に関して、
相当数の質問を受けました。

ということで今回は
前回の続きで、過去の下げの記録を
紐解く予定でしたが
それを急きょ変更して、、

少し長くなるかもしれませんが
良い機会なので、
その基本的な仕組み(金融経済の基本)を
おさらいしましょう。

まず欧州、日本、米国には
以下の中央銀行があります。
・欧州(Europian Central Bank,ECB)
・日本(日銀)
・米国(Federal Reserve Bank, FRB)

中央銀行の役割は、
金融システムの秩序維持と
経済の安定化です。

具体的には、通貨の制御を通して
金融システムをコントロールしたり、
金利を調整して物価を
コントロールしたりします。

実際にあった事例では
2008年リーマンショックが挙げられます。
これにより、世界は深刻なデフレに陥りました。

デフレとは経済の収縮です。
企業収益がどんどん下がり、倒産が起こります。

つまり、物価が下落する一方で
失業が相次ぎ、モノが売れず、
お金の流れが止まるのです。

お金は経済の血です。
その血の流れが止まってしまえば、
経済は死んでしまいます。

そこで、中央銀行は
お金を市中にじゃんじゃん供給して、
その流れをよくしようとします。

なぜなら、
お金は無理やりにでも流すと、
循環を始め、経済の活性化に繋がるためです。
(この考え方は現代経済の基本です)

* * *

お金を市中に供給するためには、
様々な手段がありますが、
中央銀行が市中銀行に安い金利で
お金を貸す
のが基本です。

最近では、
さらに債券や株式を買って
お金を支払うことでも
その供給が行われています。

日銀が国債を買い、
株式を買うのは、このためです。

お金を刷っては
市中にばらまいている、などと
言われていますが

実際は、なにもデパートの屋上から
投げてばらまくのではなく、

きちんとモノ(債券や株式)を買って
その支払いを紙幣で行っているわけです。

このように、世の中の金利を下げることで、
お金を借りやすくすると、
お金の流れがスムーズになってきます。

しかし、このとき日銀は
「銀行のみなさん、
明日から0.0012%の金利を民に適用したまえ」
と言うのではなく、

その金利が低くなるよう、
銀行を誘導しているのです。

日銀は世の中と
直接の取引をしないので、

これを達成するために
銀行間の日々の貸し借りである
短期資金取引を利用しています。

具体的には、
短期資金取引は日銀にある、
各行の当座預金口座間で処理される
(コール市場といいます)のですが、

日銀はそのための資金を
(銀行に対し低い金利で)
十分、供給します。

従って、金利を
下げることができます。

これは最大0%まで
調整可能です。

さらに今は
マイナスに誘導していますが、

これは誘導金利を0%にしたうえで、
日銀が国債や株をじゃぶじゃぶ買って
市中銀行にお金を圧倒的に供給することで
達成できます。(異次元の緩和)

そうなってくると、
世の中が低金利になりますから
お金の借り手は増えていくはずです。

そうなれば、たとえば
企業はお金を借りて技術開発をしたり、

個人は住宅を
買ったりすることができます。

そしてその結果、
経済が回るというわけです。

今、日本と欧州は
この手法でお金をじゃんじゃん
流している最中です。

以上が基本になります。

* * *

米国はいち早くこの戦略をとり
経済を回復させたので、
今はそれを元に戻そうとしています。

今まで流していたお金を徐々に回収し、
下がった金利を本来の秩序正しい金利に
戻そうとしているのです。

これをテーパリングといいます。

こうなると誘導金利は徐々に上げられます。

中央銀行の倉庫にある、
買いだめた債券(主に国債)が
市中で売りさばかれていくのです。

金利が上がると、
お金は高い利子を求めて
集まる特質があるので、
株式市場からお金が逃げていきます。

この米国の金利が一気に上がるという
市場の杞憂とあいまって、
今回の米国発、株の暴落が始まりました。

しかし、もともと米国の株は
急激に上がりすぎたので、
誰もが「そろそろヤバい」と
思っていたころでした。

金利が急激に上がったというよりは、
それをきっかけに高すぎる株式価格に
調整が入った、というべきでしょう。

米中央銀行は、
「株価は1年前に比べると
まだ高いのだから下落は放置する」
「テーパリングは計画通り行う」
との方針を示しています。

毅然としたゆるぎない態度は、
市場に対しては良いメッセージです。

今後、ECBも、日銀も、
同じ道を辿るはずですので、
この事実は覚えておきましょう。

* * *
ちなみに、
PERという指標で米国株価の
妥当な価格を考えると、

程よく妥当な水準はNYダウで
水準上限が24150ドルです。

先週のNY終値は24190なので、
まだ少し割高です。

つまり、もう少し下がった方が
本来の水準といえます。

しかし、企業業績は上がってきているので、
今の水準のままでも、そのうち業績が追いつき、
許容範囲内のレンジとなるでしょう。

これに対し、日本の株価は
米国と同じだけ下げたので、
圧倒的に割安になりました。

ですので、
中長期的な投資資金がある方は
強気に買っていいと思います。

また、短期投資(いわゆるトレード)であれば、
VIXが上昇しているので、儲け時でもありますね。

では、また次回。

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イスラエルに行ってきました

2018.02.06
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※今日は一見トレードとは関係ないけれど
本質的には非常に重要なことをお話しします。
少々長いですが、お付き合いください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先週一週間、イスラエルに生まれて初めて行ってきました。

皆さんは、イスラエルと聞いてどんなイメージを持ちますか?

・中東のアラブ諸国で治安悪そう
・パレスチナ問題、危険そう
・戦争でドンパチやっている
・聖地エルサレムはあるけどイメージわからない

と、こんな感じではないでしょうか?

・・・

うーん、全然違います!!!

実際に行って見てきたので間違いありません。

今回は、パレスチナ自治区のレストランで
2回もランチを食べてきました。

でも、治安の悪さは一切感じられませんでした。

実際のイスラエルは、

・安全(殺人発生率は、米国の4分の1)
・衛生的(トイレなんか日本より断然きれい)
・食料自給率90%超(有機で食べものが超おいしい)
・世界TOPのハイテク国
・対GDP比率で、以下すべてで世界No.1
ー ノーベル科学3賞受賞者数
ー 博士号保有者数
ー 特許保有数
ー 教育費・研究開発費 など

というとんでもない超先端国家なのです。

でも、多くの皆さんが勘違いしているのも無理はありません。

それは皆さんが日本人だからなんです。

シリコンバレーのアメリカ人に
「イスラエルはどんな国?」と聞くと、

『世界で一番、提携したい国!』

と答えるだそうです。

この違いはなぜ起きると思いますか?

これには、人間の心理構造が深く関わっています。

トレードにも置きかえられる
深い学びがあると思いますので、
ぜひ、最後まで読んで下さい。

======

私はトレード以外にも複数のビジネスに従事しており、
今回のイスラエルはその視察でした。

イスラエルで既に事業展開している社長さんの紹介で
VIP待遇で行って来れたおかげで、

イスラエル最大のインテリジェンス企業「IAI」の
プレジデント(社長)ともお会いしてお話を聞くことができました。

他にも、

世界で最初にiPhoneをハッキングした
25才の天才に会ってFacebookを交換したり、

イスラエルの超精鋭組織「8200」
の出身で、現在、日本大使館に在籍で

日本とイスラエルを繋いでいる
20代エリート女性の
熱い志ストーリーを聞くこともできました。

イスラエルの首都はテルアビブで、
イメージは、東京のような感じです。

高層ビルが立ち並び、
アメリカ企業を中心に
世界的企業がひしめきあっています。

投資をしている皆さんならよくご存知、
世界一の投資家であるウォーレン・バフェットも

「イスラエルはアメリカを除き世界で最も先端を行く、
最大かつもっとも可能性の高い投資拠点となっている」

とインタビューで語っているほどです。

しかもこれは、今から10年以上前の2006年のことですから、
今のイスラエルはその時よりはるかに発展しているのです。

イスラエルが世界の中心的立ち位置なのは、
ハイテク産業ばかりではありません。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地である
エルサレムがあるのもイスラエル。

世界で最も標高の低い場所(高度ー424m)の
死海があるのは、ヨルダンとイスラエルの間
(今回は死海の浮遊体験もしてきました)です。

さて、

こんなにも重要な位置を占める国が、
日本ではなぜ、歪曲してイメージされているのでしょうか?

私は、プロパガンダ(政治的な誘導)だと思います。

たしかに、
イスラム原理主義との紛争がガザ地区であったり、

そういったことがあったことは事実です。

しかし、それは、
韓国と北朝鮮の国境でいざこざがあった
というようなものであり、

北朝鮮が危険だという認識はあっても、
日本人観光客は大挙として韓国には旅行に行きますね。

イスラエルも同じようなイメージです。
(といってはざっくりしすぎですが)

場所によって状況は全然違います。

日本と違って、国境線が地続きですから、
周辺諸国との緊張関係は常にありますが、

首都(最近は、トランプ大統領が首都を
移すということを言って問題になっていますが)
の周辺というのは、治安に不安はありません。

昔、イタリアにも行ったことがありますが、
治安や衛生面は、イタリアの方が
だいぶ悪かったという印象です。

でも、日本のマスコミが中東紛争ばかりを
取り上げて、イスラエルの良い側面が報じられない。

それによって、多くの日本人が
イスラエル=危険
と思ってしまい、おそらく、私がこれだけ書いても
信じきれない人が大半だと思います。

これが、教育の恐ろしいところです。

大衆の信じていることが
先に頭に刷り込まれてしまうと、
周りの人が本当のことを言っても
脳が信じようとしない。 

トレードでも同じことが起きています。
(やっと、トレードの話です 笑)

あなたが信じているトレードの常識は
本当に正しいのでしょうか?

移動平均線を何本も使って、
本当に何かがわかるのでしょうか?

買いよりも空売りの方がリスクが高い
というのは本当でしょうか?

企業のIR情報を分析することで、
株価の上下を予見することはできるのでしょうか?

イスラエルに住んでいる人の
75%はユダヤ人なのですが、

ユダヤ人といえば、
教育プログラムが優秀であることで有名ですね。

ユダヤ人の教えのひとつに、
投資(ビジネス)で勝つことを航海に例えた
有名なマインドセットがあります。

それは、こうです。

=====

もしもあなたが舟に乗って、
目的地まで到達したいなら、

その舟がいかに大きいかということや
その舟がどれだけ豪華かということや
その舟にどんな凄腕の航海士がいるかということや
その舟がどれだけ有名かということ

を基準にして舟を選んではならない。

どれだけ素晴らしい舟であっても、
舟底に穴が開いていれば、
その舟は目的地に到着する前に
沈んでしまうかもしれないからだ。

だから、乗る舟を選ぶときには、
必ず、自分の目で、
舟に穴が開いていないかを確認しなさい。

=====

トレードというのは、
あなたの大切な大切なお金をかけて
行なうものです。

・有名な先生が言っているから
・有名な書籍に書いてあるから
・高い商材のノウハウだから
・先生の実績がすごいから

こういった理由で
あなたの大切なお金をかけて
投資をしてはいけません。

きちんと、まずは仮想トレードで、
お金をかけずに検証をして、

本当にその手法が勝てるのか?
ということを、十二分に検証してから
実弾にしても遅くはありませんよ。

トレードの手法というものは、
本質的に、時代の流れや相場に
合わせて微調整しなければならないものです。

ですから、

一見正しそうな情報や手法を
疑うこともなく信じるのではなく

しっかりとご自身の手を動かして
検証して、石橋を叩いて
投資の技術を選び、磨いていくことが必要です。

真面目に学び、研究するということを
一人でも多くの人に取り入れていただきたいと
心から願っています。

追伸)

イスラエルのことをもっと知りたい方は、
米山信郎 著「知立国家イスラエル」文春新書
という本をオススメします。

GOOD TRADE!!

Mr.K

PS.
乗っている舟が沈んでしまってからでは、
取り返しのつかない場合があります。

あなたが、大きな失敗をせず、
あなた自身の力で成功できるように、

トレードをする上で重要な
価値観や信念など考え方から
お伝えしたいと考えています。

2018年2月28日(水)
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海外でトレードして暮らす計画

2017.11.20
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋の自宅より、、、

「ホッカン マイナカー」

タイ語で、また会いましょうという意味です。

先日、 Youtubeで面白い動画がありました。
ミッキー・カーチスって方を、ご存知でしょうか?

映画「ロボ・ジー」にも出ていて
外国人みたいな名前なのですが、日本人なんです。
77歳にして、タイのプーケットに移住し、
その彼のドキュメンタリーなんです。

タイでは下記の条件を満たすとロングステイが認められます。

・50歳以上

・犯罪歴がない

・240万以上の預金がある

それほど、ハードルは高くないですね。

彼は毎日、プーケットで大好きな音楽を奏でて
(※実は彼は元ミュージシャンでもありました)
趣味の絵を描いて、ライダーズカフェを開くのが
もっぱらの夢とのことです。

すばらしいですね!

77歳ですよ。。。

失礼ながら、人生の残りって
そんなに無いじゃないですか!?

それなのに、まだまだやりたいことがあって
しかも、海外に移住するなんて…
いや〜感動して、共感して、憧れて
20本くらいの動画をいっきに見てしまいました。

ご興味のある方はYoutubeで
「ミッキー・カーチス 」で検索してください。

せかせかした日本から離れて遠い南国に移住。

冬がなくて、年中暖かい。

好きな時に、好きなことをしてのんびりと暮らす。

誰からもせっつかれることなく、ゆっくりと過ぎる

時間を感じて暮らす。

夢ですね〜〜〜

私もそれほど、世界のあちこちに
行ったわけではありませんが、
もし住むとしたら、タイ、ベトナム、ドバイあたりがいいです。

この3つは気温も年中暖かいですし(ドバイは暑いですが…)
食べ物もおいしく日本人向きですし、
タイ、ベトナムの物価は日本の3分の1くらいで安いです!

私、この3つなら住めると思うんです。
英語が話せれば、だいたいは通じますし、
治安もいいです。

いやはや、夢ですよ〜〜〜

さてさて、夢、夢とは言っていますが、
我々トレーダーにとって
それほど遠い夢ではありません。

なぜなら、説明の必要もないと思いますが
株トレーダーなら、世界のどこでもトレードができるからです。
トレードは世界中どこでもできるからです。

トレードができれば、生活費くらいはなんとかなります。

世界中のどこだろうと!

以前に何かのテレビで、日本の離島で、
株で毎月10万ほど出して、
それで暮らしているなんて方がでていました。

なるほど、離島であれば生活費も安く済むし
それもありだよね〜って見てました。

この方もすばらしいなと思ったのですが、
今回はもう少し背伸びして、
海外でトレードをして暮らす、を
もっと現実的に考えてみました。

まず、どこに住むかですが、
先ほどあげました、私藤井が住みたいベスト3。
タイ、ベトナム(ダナン)、ドバイについて考えてみました。

まず物価が安いので、目標利益は
従来の3分の1でOKです。

例えば、毎月生活費として、
日本で30万を狙っているなら
10万円をまず狙えばOKということです。

ちょっと、気が楽になりますね…!?

それから、トレードの時間、
つまり出勤時間みたいなものですが、
日本との時差で、早く始まって、早く終わります。

日本の相場は9時から15時ですから、
トレードが終わるとあとちょびっとしか時間が残りませんが、
海外ではこうなります。

タイ、ベトナム:7時から13時

ドバイ:4時から10時

たとえば、タイだと、少し早起きをして、
仕事が終わるのがお昼過ぎなんですよ!

良くないですか!?

7時少し前くらいから、パソコンの前に来て、
お昼過ぎの13時には終了。

それから、少し遅めのランチを食べて、
後はやることなし、フリータイムです。

のんびり、のんびりと過ごせます。

ドバイになると、朝10時には全部の仕事が終わるわけですから
丸々一日がフリータイムってことになりますよね。

さてさてさて…

問題は、どういうトレードするかってことです。

スウィング一本でやる、というのも悪くないですが
やっぱり、それはリスクが大きいです。。。

私の友人で、ミドルロングの?日本株スウィングだけで
生計を立てている方がいますが、
昨年2016年は相場の読みが外れて、
大変に苦しかったと言っていました。

毎回、毎月、絶対に勝てる保証のない
スウィングだけで海外に移住するのは、
安定度という点ではリスク大ですね。

日本にいれば、外れても
なんとかリカバリーできますが、
海外だと難しくなってしまいますから。

そうなると、どんなに自信があっても
ひとつの投資法だけで
海外移住に臨むのは危険です。

いくつかの投資に資金を分散させて、
結果的に利益を安定させていく必要があるでしょう。

私ならこうします。
まずはトレードで得た利益を積み重ねていきます。

ある程度積み重なったら、株ほどのリターンはないけど
確実にリターンが期待できる商品に移行していきます。

これは、資産を作った投資家たちが、
口をそろえて言っていたことです。

資産を増やしたければ、
アクティブ投資よりインデックス投資を心がけよ!です。

大きな利益ではないにしろ、
年単位で、じっくりと確実に利益を出してくれます。

毎年、何もしなくても、
確実にこれだけの利益がでるという安心感は、
絶対的に必要です。

それから、短時間でも利益の狙える投資法を覚えます。

そのひとつが、デイトレであったり、
新興銘柄であったりセカンダリ投資であったり、
高値圏での売買です。

これらは、正しい銘柄の選択ができれば、
短期間で利益をもたらしてくれます。

必要があったとき、不足分の費用を、
ねん出できるからです。

これらのバックボーンがあれば、
ゆとりをもってスウィングトレードに取り組めます。

株は、ゆとりがゆとりを生む世界です。

確かなバックボーンなしにトレードしても
焦りと恐怖に押し倒されて、負けてしまいます。

長期と短期とそしてスウィング!

この3つの組み合わせで、安心して海外で暮らせると

私は考えています。

どうでしょうか?

あなたにも、それほど遠い夢ではないことが
お分かりいただけたと思います。

俺は別に海外になんか行きたくねーよ、と
言われる方もいるかもしれませんが、
やるべきことは同じですね。

今回の私、藤井の海外移住計画。

またしても、文章が長くなってしまって
申し訳なかったのですが、

もしあなたがこれまでに、
どこかの国に旅行に行って将来はここに住めたらなぁ〜
なんて思ったなら、たまには時間をとって
その思いに馳せてみてはどうでしょうか。

だってあなたはすでに、
その思いに近いところにいるのですから(^^♪

藤井百七郎

<編集部より>
あなたの相場歴は関係ありません。

小難しい相場知識も
ややこしいテクニカルも一切不要。

理論はシンプルすぎるのに
非常に再現性の高いトレード。

この手法についてお伝えしたいことは
まだまだあります。

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