カテゴリー別アーカイブ: 相場の仕組み

【解説】自社株買いはなぜ上がるのか?

2016.10.24
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋本山のコメダ珈琲にて、、、

最近、新聞紙面上でも
企業の自社株買いの記事が増えています。

ところで、自社株買いって
何のことかわかりますか?

いったいどんなメリットがあるのか
ご存じですか?

我々トレーダーも投資家ですから
知っておきましょう、ってことで
今日はプチセミナーです。

自社株買いとはその名の通り、
企業が自社の株を買うことです。

市場に出回っている自社の株を
自分で買うのです。

このあたりがややこしいんですよね。。。

通常、株を買うのは投資家で企業ではないのに、
なぜ、企業自ら自社の株を買うのでしょう。

自社株買いをしたからと言って、
企業の業績が上がるわけではありません。

でも、株価は反応して上がりますね。

なぜでしょう。。。

それは、それなりに
投資家にメリットがあるからです。

自社株買いをすると、
まず市場に出回っている株数が減って、
一株当たりの利益が増えます。

つまり、持っている投資家たちの資産価値が
上がるってことになります。

それと、最近こちらももてはやされている
ROE(株主資本利益率)も向上します。

ROEという指標が上がると、
とてもいい会社と評価されます。

また、株式が少なくなるということは
配当を出さなきゃいけない人が減る
ということになるので、

その分、現在の投資家への
配当が増えることになります。

まあざっと、自社株買いのメリットについて
ご紹介しました。

自社株買いがあると株価が上がる。

そのメカニズムはいちいち知る必要は
ないかもしれませんが、

知らないよりは
知ってるほうがいいので、書いてみました。

ご参考になれば幸甚です(^^♪
 
 
藤井百七郎


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日銀の金融政策決定会合

2016.09.26
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

このブログでは難しい経済の専門的な記事は
書きたくないのですが、
今回は為替、株価に大きく影響する

この会合の記事を書かないわけには
行きませんね。

日本銀行は金融政策決定会合という
会議で政策の方針を決めます。

会議は公開されませんが、その結果は
直ちにマスコミを通じて公開されます。

会合結果は日本の金融政策を決めるのですから
注目されてしかるべきですが、今回は特に
注目度が高かったです。

皆様がよくご存知のように
日銀は一部ではありますが、
マイナス金利を導入しました。

その目的は銀行がお金を日銀に
預ける預金の比率を減らして、
一般企業と個人に貸し出すお金を増やし、
その貸し出し金利を下げることでした。

結果として企業が設備を購入する、
或は個人が住宅ローンを借りて、
家を買う機会を増やす等の
効果を狙っていました。

ところが、景気の先行きが不透明ですから、
日本の一般企業の設備投資、
個人の住宅購入は目立って
統計に表れるほどには増えていませんね。

ですから、日銀の内部でもマイナス金利の効果を
疑問視する人が出てきました。

さらに銀行、保険会社等の金融機関は
日本銀行に大きなお金を預けていますから、
マイナス金利の影響は大きいです。

日銀がマイナス金利を発表してから、
日本の銀行の株価は下がってしまい、
日本の金融業界は日銀のマイナス金利には
反対しています。

日銀は、今月の金融政策決定会合で、
長期と短期の金利コントロールを
する方向であると発表しましたね。

私を含めてこの発表には
仰天した関係者が多かったのではないでしょうか?

これまで、日銀を含む各国の中央銀行は
政策金利を発表し、その目標に向けて
金融機関向けの短期の金利の操作
してきていました。

日本の大手銀行が日銀からまとまったお金を
借りて、翌日に返す金利を専門用語で

「オーバーナイト物のプレミア金利」
言います。

日銀などの各国の中央銀行など金融当局は、
銀行に貸し出す金利を上げ下げすることで
短期の金利はコントロールできます。

では、長期金利はどうでしょうか?

日本では、10年物の国債の金利が
長期金利の目安となります。

銀行は住宅ローン、企業向けの貸し出し金利と
国債の金利を見比べながら、長期の金利を
決めています。

言うまでも無く、企業への貸し出しは
貸し倒れなどのリスクがあるので、
貸し出し金利に上乗せしていますが、
国債の金利と銀行の貸し出し金利は
強い関連性があります。

ですから、日銀は国債買い入れ量を
調整して、10年物国債の金利を0%前後に
調整したいという意図です。

さて、会合の中で、日銀が目標として
掲げていた2%の物価上昇率の達成が
できない理由は、
「想定以上の原油安」や
「消費税増税後の影響」、
「中国など海外経済の減速」
だと
言っています。

私がこのブログの記事の中で書いたように
原油は歴史的な安値を付けた時期が
ありましたので、その影響で日本の物価が
下がった事実はありますね。

ただ、消費税を増税したら、
個人消費が落ち込むのは当たり前でしょう。

消費税の増税は、政府、国会の決定なので、
日銀の責任では無いものの、
私個人としては日銀の景気に対する見解は
ちょっと甘いかな、と思う所もありました。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。


米利上げとETFから読む「今」の相場環境とは

2016.09.19
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

12日、前場の平均株価の下げ幅は一時300円を超えましたね。

私がこれまでの記事で書きました通り、
前の週まではアメリカの利上げするのでは、

という希望的な観測で米国株が高くなりましたが、
その反動で下り、日本の平均株価も足を引っ張られたのでしょう。

アメリカの金利引き上げの時期が読みにくく、
しかも間もなく始まる日米の金融会合等を
控えて相場が神経質な動きになっていますね。

株価へのプラスの材料としては、日銀がETFの買い入れ枠を
大きくし、実際に9月になってから巨額の買い入れを
行った事でしょう。

ETF は、Exchange Traded Fundの
略で、上場されており手数料が低い投資信託の事です。

日銀のホームページにはETFの買い入れ額が
発表されています。

http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm

ETFは色々な種類がありますが、日銀は主に日本の
株価に比例する仕組みのETFを買い入れようとしています。

それにどの位の効果があるのかは未知数ですが、
株価に比例する信託を買うのですから、

投機筋が株価を下げる目的で売り込む動きを
けん制できるかも、という程度でしょうか?

ワシントンポスト等海外のメディアと主要国の政府は、
総じて日銀のETF買い入れには批判的です。

というのも日銀という日本の
中央銀行がETFという金融商品の一種を
大量に買うのは、公平さを欠くという
意見があるのです。

政治や金融の当局がこういう株価対策を採ると
その政策頼みの相場になり易いです。

当局がその経済対策を辞めようとすると市場に失望を呼び、
株価が大きく落ち込む可能性があります。

そのため、そういう場面でちょっとした要人の発言、噂に
よって平均株価が大きく動く恐れがあり、
株式相場は、上げ下げが激しくなり、要注意です。

政治、金融政策そのものは、ある程度、過去の
経験から予想できますが、その実行時期を予想することが
難しいので厄介です。

そのために市場は政策変更の
警戒感を持ち、最近の株式相場のように難しく、
値動きの荒い相場になることが多いです。

今後とも日銀は金融緩和、株価を上げる政策を
打ちだすと思いますが、手詰まりのようです。

いずれにしてもチャート、テクニカルで読みにくい
神経質な相場になっていますね。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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相場の「雰囲気」を掴むために、、、

2016.09.12
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

「雰囲気」というと漠然としていますが、
相場で雰囲気を感じ取ることは大切です。
 
その昔は、運転中に道に迷っているらしい車が
ウロウロと走る車を見かけたものです。

最近は殆どの自動車にカーナビが
付いていますから、そういう車を
見ることは無くなりました。

とはいえ、近頃でも駐車場を探している
らしい車を見ることはあります。

このように車を運転していると、
周囲の車の運転手が何を考えて
いるのかを察しながら運転するようになります。

思えば、初心者の頃は自分の車を
運転するだけで精いっぱいでしたが、
だんだんとまわりの車をよく観察する余裕が
生まれてきます。

皆様が既に経験しているように
車の運転ではある程度の経験が必要ですし、
相場についても同じ事が言えます。

相場は多くの人の売買により、形作られて
いますね。ですから、車の運転と似ている
面があります。

お互いに全く見ず知らずの他人ですが、
周囲の投資家(運転手)が何を考えて
いるのかを推し量ることが大切なのです。

それが出来ないとスムーズな運転が出来ずに
危険だし、投資ではなかなか勝てないのです。

車の運転では素養より交通法規に
従って走ることが大切ですね。

投資もそれと似て、ある程度の素養、性格の
影響もありますが、それよりも
ルールに従う事が重要です。

投資でのルールは、「資金の管理」と
「自分の決めたルールに従う」という
2つです。

「資金管理」というとちょっと
難しいですが、手元の資金を大きく減らさない
投資をするという事です。

資金が無いと投資が続けられなく
なってしまいます。

もう一つの「ルールに従う」という
のは、感情にまかせたいきあたりばったりの
売買を避けるという事なのです。

特に初心者のうちは、なんとなく
上がりそうだから、とか、評論家が
薦めていたからという安易な理由で
売買を始めてしまうことがあります。

よく考えずに投資を始めるとたいていの
場合にはうまく行かないものです。

昨年まで勝てていた手法をそのまま
今年も使って勝てなくなったとすると
相場が変わったのかもしれません。

長期的な相場の上げ下げ(トレンド)と
変動幅(ボラティリティ)だけに注目すると
なんとなく相場の雰囲気は読めてきます。

相場の雰囲気を掴むまでは
ある程度の慣れが必要でしょう。

車の運転、投資はそれなりの経験を
積むまでは慎重さが大切です。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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「マイナー通貨セミナー」無事終了しました。

2016.09.05
koushi_fudo01

From:不動修太郎
先日の台風の被害は大きかったですね。
今年の台風は例年と違う進路を取ることが
多いです。

さて、私は8月末に「マイナー通貨についてのFXセミナー」を
行いました。

相場についての
セミナーでは、沢山のチャートを加工するので、
説明資料作成にとても時間がかかります。

ある程度は過去に作った資料を使い回すにしても
チャートは新しいものに差し替えなければなりません。

今後の為替相場を予想するためには
その都度新しいチャートを用意することになります。

ですからセミナーの準備段階では、
家にこもって沢山のチャートをひたすら切り貼りし、
そこに文字を書き込んで、説明資料のページを仕上げるという
地道な作業を延々と繰り返す事になります。

ですからセミナーの準備はセミナーそのものの
数倍の時間が掛かってしまいます。

ですから、セミナーの中で
分かり易い講義をするのは大切ですが、時間と手間は
圧倒的にセミナーの前の方が大きいです。

私はセミナーの資料は多めに作っておいてセミナーで
話しながら、受講生の中に初心者が多いのか、そうではなく
上級者が多いのか等、その場の空気を読みつつ、

多くの受講者が興味を持っている箇所を
強調して丁寧に解説します。そのため、セミナーで話をしながら、
資料の中の説明を省く部分を決めています。

 さて、マイナー通貨というのは、南アフリカランド、
トルコリラなど、限られたFX業者しか扱わない
通貨のことです。世界のあちこちで大量に両替され、
結果として多くのFX業者が扱う通貨がメジャー通貨です。

中国の通貨である中国元は
日常使う人は10億人以上いますが、政府が
為替をコントロールしていることもあり、

為替投資としては、マイナー通貨という扱いになります。
 一方で、スイスフランはどこのFX業者でも扱って
いますから、メジャー通貨です。

言うまでもなくスイスの人口は日本の人口より
少ないので、中国に比べるととても少ないと言えますね。

それでもスイスでは昔から金融業が発達している事もあり、
世界的に為替取引量が大きいのです。

ですから、
FXの通貨でマイナー、メジャーというのは、
通貨を使って生活している人の人数、
通貨の発行総額とはまったく関係がありません。

8月のセミナーでは長丁場の講義の後に質問の時間を
たっぷりと取りました。質問に対しては、説明用の資料が
無いので、説明が難しいですね。

自分で言うのもなんですが、
セミナーでの質問に対して分かり易く答えるのは、
ある程度の経験、練習が必要になるので、腕の見せ所です。

受講生はセミナーで勉強をしに
来ていますが、講師である私も同様に勉強を
させて頂いていると感じます。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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マイナー通貨と共通通貨

2016.08.29
koushi_fudo01

From:不動修太郎
今年は台風が迷走し、日本に上陸が
相次いでいますね。

さて、中南米、東南アジアの観光地では、
自国の通貨よりも米ドルが好まれる
ことが多いです。

今は規則が変わって
いるのかもしれませんが、3年ほど前に
私がカンボジアのアンコールワットに
行った時には、アンコールワットの入場券は
米ドルでしか買えませんでした。

カンボジアの現地通貨はリエルと言います。

東南アジア、中南米の観光地には、両替商の店が
多いです。ですから、観光では米ドルか
日本円を持って行き、必要な額だけを少しずつ
現地通貨に両替すればいいですね。

観光地では、現地の通貨よりも米ドルが
好まれまれることが多く外国人用の土産物屋では、
値段が米ドルで表示されている所がありますね。

一般的に政治的な問題や近くの国で紛争が
起きるとその国の通貨は安くなることが
多いですね。

特に経済規模が小さい国は
ちょっとした事件で大きく通貨が売り込まれ、
レートが下がってしまいます。

そうなると
その国にとっての輸入品の値段が大きく
上がり、経済的に混乱してしまいます。

使っている人が少ない
通貨、経済的に不安定な国の通貨は、
大きく変動することが多いです。

そういう為替変動が大きい国に住んでいる人達は
自国の通貨がインフレになった場合に備えて
ドル、ユーロに両替して貯金をすることが
多いです。

クーデター騒ぎ、爆弾テロが記憶に新しい
トルコはヨーロッパに近いせいか
ユーロが好まれています。

かつては、西ヨーロッパの国々、ポルトガル、
スペイン、フランス、ドイツなどは個別の通貨を
使っていましたが、個々の国の経済規模は、
日本、アメリカに比べると小さいので時折、
大きく為替が動いていました。

為替が動くと
その国の経済が不安定になってしまいます。
そこで対策としてユーロという共通な通貨を作りました。
共通の通貨を持てば、その通貨が流通する各国の
貿易、観光などお金と人と交流がとても便利に
なります。

また通貨を使う人が多くなると経済的に
安定するので、対ドル、対円の為替の変動は小さく
なります。

このように共通通貨を作るとメリットは
大きいですが、その一方で共通の通貨を持つと困った
事も起きます。

例えば、ギリシャの
経済状況が悪くなったとするとギリシャが独自の
通貨を持っていた頃ならば、その通貨の流通量を
増やす、金利を下げるという金融政策を採ることが
できました。

所が、今やギリシャはユーロを使っていますので、
通貨の流通量、金利を下げてしまうとその影響は
他のユーロ圏に及びます。通貨の流通量を増やすと
お金の価値が下がるので、デフレに向かってしまいますね。

そういう状況だと一国のために思い切った経済政策が
採れません。ですから、ユーロ圏の中の小数の国だけが
困難に直面すると結果としてユーロ圏全体に広がります。
これがユーロのような共通通貨の弱点です。

ギリシャの経済危機以来、ユーロのそのような弱点が
意識されて、ユーロが下落傾向です。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。