カテゴリー別アーカイブ: 相場の仕組み

見逃し厳禁!相場のルール変更を意識する

2017.02.22
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

ここ数日、暖かい日があり寒い日があり、
おだやかな日があり、強風大雨の日もありました。

なんだか市況の話をしているみたいです。

ということで、今回は市況の読みについてお話します。
久しぶり、もしかするとブログでは初めてかもしれませんね。

相場のメカニズムに関して、
まずはおさらいしておく必要があるでしょう。

日本は、日本の事情と理由があって、相場は動きます。

同様に、欧州には欧州の、米国には米国の、
それぞれ事情と理由があって相場は動きます。

そして、それぞれの地域での理由は、
為替、債券、株式市場を介して他の地域に影響を与えます。

全ての事情は
世界同時にニュースで伝わるので、
そこから解釈される心理要素も
市場に大きく影響を与えます。

確実に言える事は、全ての金融市場は、
市場参加者(=売買オークション参加者)「だけ」による
需要と供給で価格がきまります。

相場は需要供給によって
上がるか下がるかの単純な瞬間瞬間の動きです。

けれども、いろいろな情報が関与しているため、
簡単に読み当てる事は出来ないですね。

ある瞬間読みが当たっても、
次の瞬間には、当てた時と違うルールで相場が動いていると、
同じ方法では当てる事はできません。

これが相場の難しさであり、面白さでもあります。

前置きが長くなりました。

まずは大きな流れを読んでみましょう。
為替と日経平均をグラフにしてみました。
明確に動きが変わった日に縦線をいれてあります(2月21日前場まで)。

この縦線がルールの変更日になると考えながらグラフをご覧ください。
ルールが変わる以上、それまでと同じ考えや読みは通用しません。

最初の縦線は、ブレクジットです。
英国のEU離脱は特に心理的な震撼を与えましたね。

次は参議院選挙です。
自公の安定政権に市場は安心感を覚えました。

その次は、トランプ新大統領の決定です。
その後にトランプラリーと呼ばれた
上昇相場がやってきたのは誰もが知るところです。

最後の縦線は、1月24日です。
この日までは為替だけに反応して相場が動いていましたが、
この日を境にそれまでほど反応しなくなってきました。

ブレクジットとか参議院選挙、
新大統領のような明確な大きなニュースはありませんが、
明らかに動きが変わった日です。

日程的には、第3四半期の企業決算が理由と考えられます。

かつ依然として為替は支配的でもありますね。

とすると、今は業績と為替の双方
主要なルールとして相場を動かしていることになります。

第3四半期の企業業績を終えた段階で
上方修正は東証1部500社の集計では約100社、
下方修正は約30社でした。

今年度の為替レートは、
今期(4月1日から2月21日まで)の平均が108円です。

現時点ではこの平均より5円ほど円安なので、
当期決算には良い影響があるでしょう。

他にも理由を探せば
相場を動かす理由はたくさんありますが、
大きなルール変更を意識すること
まず大切だと思います。

それでは、次回をお楽しみに

奥村尚

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新時代の投資スタイルを公開します

2017.01.24
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。
 
先週、実に3ヶ月ぶりにCLEAR TRADEセミナーを開催しました。
 
セミナーをしていて気づいたことですが、
多くの人が時代の変化に乗り遅れ、
旧時代(一昔前)の投資神話を今でも信じています。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
空売りは怖いものだと思っていました
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
そう聞いて、私は「?」がたくさん浮かびました。
 
なんでそう思っているのだろうか?
 
「なぜ、空売りは怖いと思っているのですか?」
 
そう尋ねても、明快な答えが返って来なかったのでなおさら疑問が大きくなりました。
 
しかし、セミナーが終わって、家に帰る途中で気づいたのです。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
30年前の投資状況を引きずっている!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
30年前というのは、私からすればトレード経験のない時代です。
 
だからわからなかったのです。
 
30年前と現在の違いはなんでしょうか?
一度しっかりと整理してみましょう。
 
 
1989年12月、日経平均株価は3万8,915円の過去最高値をつけました。
今から約28年前の話です。
 
その後、バブルの終焉により暴落が始まり、10年近く下がり続け、
1999年から2001年までのITバブルが一時的にあるも、
その後、リーマンショックなどもあり、アベノミクスの開始までずっと下げてきました。
 
こちらもぜひご覧ください。
 
■日経平均株価の過去50年間推移

スクリーンショット 2017-01-23 17.45.29
引用元:
楽天証券ホームページ
 
  
で、私はその当時トレードはしていないので想像になりますが、
バブル時代は、当然、どんどん上昇していくわけですから、下落を狙うのは相当に危険ですね。
 
しかし、どうでしょうか。
 
その後の30年は、コツコツと大きく勝つためには下落が有利ということがわかります。
 
なにせ、エスカレーターが下っているのです。
駆け上がるより、駆け下りた方が簡単に決まっています。
 
株式トレードに限らず、私は最近FXのデイトレも積極的にやっているのですが、
はっきり言って、両者ほとんど何も変わりません。
 
 
ーーーーーーーーーーーーー
勝つための秘訣はただ一つ。
ーーーーーーーーーーーーー

 
「大きな流れに従って、同じ方向の値動きを狙う」
 
ということです。
 
まあ、問題は、銘柄や時期によって、大きな流れが上昇なのか下落なのかが一概に見抜けないことなわけですが、
いずれにせよ、28年前までは上昇、それ以降はほとんどの時期は下落を狙う方が賢明だったわけです。
 
もちろん、小型株の急騰を狙うような投資手法の場合はこの限りではありません。
 
では、今現在はどうか?というと、
 
どう思いますか?
 
上昇、下落、どっちに組みしたほうが良さそうですか?
 
28年前まで、空売りが怖いと言われていたのは、
(空想ですが)上値がどんどん更新されていって、なかなか落ちてこなかったからでしょう。
 
今はどうですか?
 
上がりきって一向に落ちてこないことってありますか?
 
もちろんそういう銘柄もあるでしょうが、
 
落ちてしまった銘柄が上昇して元の株価まで回復する可能性と、
急騰した銘柄が下落して元の株価まで戻ってくる可能性は、いったいどちらが高いのでしょうか?
 
もちろん、一概には言えませんね。
 
しかし、冷静に考えれば、皆さんの中でも比較的明確な答えが出るのではないでしょうか?
 

    トレードは、手法に頼っては勝ち続けることはできません。

 
投資とは何なのか?
 
トレードとは、そもそも何なのか?
 
損小利大はどうすれば現実的になるのか?
 
9割の人が損大利小になってしまう原因はいったい何なのか?
 
こうしたことをしっかりと、人に説明できるレベルで理解していなければ、いけません。
 
 
何事も、本質は非常にシンプルです。
 
複雑になって頭がこんがらがっている方、トレードも断捨離です。
 
それは例外ではありません。
 
では、今週はここまで。
 
皆さんが本質を掴んで勝てるようになることを今週も祈っています。
 
GOOD TRADE!!
 
 
Mr.K
 
 
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【解説】自社株買いはなぜ上がるのか?

2016.10.24
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋本山のコメダ珈琲にて、、、

最近、新聞紙面上でも
企業の自社株買いの記事が増えています。

ところで、自社株買いって
何のことかわかりますか?

いったいどんなメリットがあるのか
ご存じですか?

我々トレーダーも投資家ですから
知っておきましょう、ってことで
今日はプチセミナーです。

自社株買いとはその名の通り、
企業が自社の株を買うことです。

市場に出回っている自社の株を
自分で買うのです。

このあたりがややこしいんですよね。。。

通常、株を買うのは投資家で企業ではないのに、
なぜ、企業自ら自社の株を買うのでしょう。

自社株買いをしたからと言って、
企業の業績が上がるわけではありません。

でも、株価は反応して上がりますね。

なぜでしょう。。。

それは、それなりに
投資家にメリットがあるからです。

自社株買いをすると、
まず市場に出回っている株数が減って、
一株当たりの利益が増えます。

つまり、持っている投資家たちの資産価値が
上がるってことになります。

それと、最近こちらももてはやされている
ROE(株主資本利益率)も向上します。

ROEという指標が上がると、
とてもいい会社と評価されます。

また、株式が少なくなるということは
配当を出さなきゃいけない人が減る
ということになるので、

その分、現在の投資家への
配当が増えることになります。

まあざっと、自社株買いのメリットについて
ご紹介しました。

自社株買いがあると株価が上がる。

そのメカニズムはいちいち知る必要は
ないかもしれませんが、

知らないよりは
知ってるほうがいいので、書いてみました。

ご参考になれば幸甚です(^^♪
 
 
藤井百七郎


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日銀の金融政策決定会合

2016.09.26
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

このブログでは難しい経済の専門的な記事は
書きたくないのですが、
今回は為替、株価に大きく影響する

この会合の記事を書かないわけには
行きませんね。

日本銀行は金融政策決定会合という
会議で政策の方針を決めます。

会議は公開されませんが、その結果は
直ちにマスコミを通じて公開されます。

会合結果は日本の金融政策を決めるのですから
注目されてしかるべきですが、今回は特に
注目度が高かったです。

皆様がよくご存知のように
日銀は一部ではありますが、
マイナス金利を導入しました。

その目的は銀行がお金を日銀に
預ける預金の比率を減らして、
一般企業と個人に貸し出すお金を増やし、
その貸し出し金利を下げることでした。

結果として企業が設備を購入する、
或は個人が住宅ローンを借りて、
家を買う機会を増やす等の
効果を狙っていました。

ところが、景気の先行きが不透明ですから、
日本の一般企業の設備投資、
個人の住宅購入は目立って
統計に表れるほどには増えていませんね。

ですから、日銀の内部でもマイナス金利の効果を
疑問視する人が出てきました。

さらに銀行、保険会社等の金融機関は
日本銀行に大きなお金を預けていますから、
マイナス金利の影響は大きいです。

日銀がマイナス金利を発表してから、
日本の銀行の株価は下がってしまい、
日本の金融業界は日銀のマイナス金利には
反対しています。

日銀は、今月の金融政策決定会合で、
長期と短期の金利コントロールを
する方向であると発表しましたね。

私を含めてこの発表には
仰天した関係者が多かったのではないでしょうか?

これまで、日銀を含む各国の中央銀行は
政策金利を発表し、その目標に向けて
金融機関向けの短期の金利の操作
してきていました。

日本の大手銀行が日銀からまとまったお金を
借りて、翌日に返す金利を専門用語で

「オーバーナイト物のプレミア金利」
言います。

日銀などの各国の中央銀行など金融当局は、
銀行に貸し出す金利を上げ下げすることで
短期の金利はコントロールできます。

では、長期金利はどうでしょうか?

日本では、10年物の国債の金利が
長期金利の目安となります。

銀行は住宅ローン、企業向けの貸し出し金利と
国債の金利を見比べながら、長期の金利を
決めています。

言うまでも無く、企業への貸し出しは
貸し倒れなどのリスクがあるので、
貸し出し金利に上乗せしていますが、
国債の金利と銀行の貸し出し金利は
強い関連性があります。

ですから、日銀は国債買い入れ量を
調整して、10年物国債の金利を0%前後に
調整したいという意図です。

さて、会合の中で、日銀が目標として
掲げていた2%の物価上昇率の達成が
できない理由は、
「想定以上の原油安」や
「消費税増税後の影響」、
「中国など海外経済の減速」
だと
言っています。

私がこのブログの記事の中で書いたように
原油は歴史的な安値を付けた時期が
ありましたので、その影響で日本の物価が
下がった事実はありますね。

ただ、消費税を増税したら、
個人消費が落ち込むのは当たり前でしょう。

消費税の増税は、政府、国会の決定なので、
日銀の責任では無いものの、
私個人としては日銀の景気に対する見解は
ちょっと甘いかな、と思う所もありました。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。


米利上げとETFから読む「今」の相場環境とは

2016.09.19
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

12日、前場の平均株価の下げ幅は一時300円を超えましたね。

私がこれまでの記事で書きました通り、
前の週まではアメリカの利上げするのでは、

という希望的な観測で米国株が高くなりましたが、
その反動で下り、日本の平均株価も足を引っ張られたのでしょう。

アメリカの金利引き上げの時期が読みにくく、
しかも間もなく始まる日米の金融会合等を
控えて相場が神経質な動きになっていますね。

株価へのプラスの材料としては、日銀がETFの買い入れ枠を
大きくし、実際に9月になってから巨額の買い入れを
行った事でしょう。

ETF は、Exchange Traded Fundの
略で、上場されており手数料が低い投資信託の事です。

日銀のホームページにはETFの買い入れ額が
発表されています。

http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm

ETFは色々な種類がありますが、日銀は主に日本の
株価に比例する仕組みのETFを買い入れようとしています。

それにどの位の効果があるのかは未知数ですが、
株価に比例する信託を買うのですから、

投機筋が株価を下げる目的で売り込む動きを
けん制できるかも、という程度でしょうか?

ワシントンポスト等海外のメディアと主要国の政府は、
総じて日銀のETF買い入れには批判的です。

というのも日銀という日本の
中央銀行がETFという金融商品の一種を
大量に買うのは、公平さを欠くという
意見があるのです。

政治や金融の当局がこういう株価対策を採ると
その政策頼みの相場になり易いです。

当局がその経済対策を辞めようとすると市場に失望を呼び、
株価が大きく落ち込む可能性があります。

そのため、そういう場面でちょっとした要人の発言、噂に
よって平均株価が大きく動く恐れがあり、
株式相場は、上げ下げが激しくなり、要注意です。

政治、金融政策そのものは、ある程度、過去の
経験から予想できますが、その実行時期を予想することが
難しいので厄介です。

そのために市場は政策変更の
警戒感を持ち、最近の株式相場のように難しく、
値動きの荒い相場になることが多いです。

今後とも日銀は金融緩和、株価を上げる政策を
打ちだすと思いますが、手詰まりのようです。

いずれにしてもチャート、テクニカルで読みにくい
神経質な相場になっていますね。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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相場の「雰囲気」を掴むために、、、

2016.09.12
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

「雰囲気」というと漠然としていますが、
相場で雰囲気を感じ取ることは大切です。
 
その昔は、運転中に道に迷っているらしい車が
ウロウロと走る車を見かけたものです。

最近は殆どの自動車にカーナビが
付いていますから、そういう車を
見ることは無くなりました。

とはいえ、近頃でも駐車場を探している
らしい車を見ることはあります。

このように車を運転していると、
周囲の車の運転手が何を考えて
いるのかを察しながら運転するようになります。

思えば、初心者の頃は自分の車を
運転するだけで精いっぱいでしたが、
だんだんとまわりの車をよく観察する余裕が
生まれてきます。

皆様が既に経験しているように
車の運転ではある程度の経験が必要ですし、
相場についても同じ事が言えます。

相場は多くの人の売買により、形作られて
いますね。ですから、車の運転と似ている
面があります。

お互いに全く見ず知らずの他人ですが、
周囲の投資家(運転手)が何を考えて
いるのかを推し量ることが大切なのです。

それが出来ないとスムーズな運転が出来ずに
危険だし、投資ではなかなか勝てないのです。

車の運転では素養より交通法規に
従って走ることが大切ですね。

投資もそれと似て、ある程度の素養、性格の
影響もありますが、それよりも
ルールに従う事が重要です。

投資でのルールは、「資金の管理」と
「自分の決めたルールに従う」という
2つです。

「資金管理」というとちょっと
難しいですが、手元の資金を大きく減らさない
投資をするという事です。

資金が無いと投資が続けられなく
なってしまいます。

もう一つの「ルールに従う」という
のは、感情にまかせたいきあたりばったりの
売買を避けるという事なのです。

特に初心者のうちは、なんとなく
上がりそうだから、とか、評論家が
薦めていたからという安易な理由で
売買を始めてしまうことがあります。

よく考えずに投資を始めるとたいていの
場合にはうまく行かないものです。

昨年まで勝てていた手法をそのまま
今年も使って勝てなくなったとすると
相場が変わったのかもしれません。

長期的な相場の上げ下げ(トレンド)と
変動幅(ボラティリティ)だけに注目すると
なんとなく相場の雰囲気は読めてきます。

相場の雰囲気を掴むまでは
ある程度の慣れが必要でしょう。

車の運転、投資はそれなりの経験を
積むまでは慎重さが大切です。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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急騰と暴落。
相場ではよくあることですが
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