カテゴリー別アーカイブ: 相場の仕組み

この流れに気付けるかが明暗を分ける

2017.03.04
koushi_wolf01

From:ウルフ村田
大阪のセミナー会場より、、、

おはようございます。
ウルフ村田でございます。

3月に入りましたね。

時期としても決算発表で
様々な企業の好業績が期待されるタイミングですので、
張り切っていきたいですね。

さて、先月のトレードはいかがでしたか?

一般的に言われている2月の相場は、
日経平均が1万8000円台後半から
1万9500円手前でもみ合いを繰り返した傍らで、

あるカテゴリーの個別銘柄の急伸が目立ちました。
気付いていましたか?

何かといいうと、
去年IPO(=新規上場)を果たした銘柄群です。

全てではないのですが、
私は直近IPOは買っておいて損をすることはない!
と思っています。
(ちょっと大げさでしたか^^;)

しかも、公募や公開時に
買い付けるのではなく、
上場を果たした後のタイミングで良いんです。

IPO銘柄の何より素晴らしいポイントは、
長きにわたり含み損を抱えている方がおらず、

大きな値上がりが期待できる点ですね。

実際、昨年上場を果たした銘柄の
「直近IPOバブル」は留まるところを知りません。

気になる方は、
直近のIPOのチャートをまとめたサイトがあるので、
ご覧いただくと良いと思います。

また、今回はIPOの例を出させて、
相場にはその時の情勢によって、

資金や話題が集中しているカテゴリー
があります。

テーマ株やアノマリーというのも
1つの良い例ですね。

1月・2月は直近IPOでしたが、
月が替わったこのタイミングでしたが、
今、どこに資金が集中しているのか?

週末にじっくりお考えいただいて、
またトレードに取り組まれると良いかと思います(^-^

ウルフ村田


企業が先か?投資家が先か?業績の年間パターン

2017.03.01
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

もう3月ですね。
ずいぶん暖かくなってきたようにも思います。

3月と言えば一年の〆の季節ですね。
卒業式もそうだし、企業でいえば本決算です。

日本の多くの企業は3月決算ですから
一年の終わりは3月末。

始まりは4月1日。

毎年、この時期になると、企業決算の成績が見えてきます。

為替水準も、3月末時点での水準がかなり見えてきていますね。

期末(=3月)までの営業成績は、
あと1か月でゴールを迎え、
そのゴールが見えてきたということです。

実は、そのゴールは、少し前から特別な立場の人には、
その数字が見えています。

それは誰でしょう?。

答えは企業経営者です。

あたりまえですね。
企業における全ての情報を統括している人ですから、見えていて当然です。

では、どのくらい前から見えているのでしょうか。

おそらく(第3四半期,3Q)が終わったときだと思います。
つまり、12月末です。

上場企業は、四半期ごとに経営成績
(つまり財務諸表)の開示が義務付けられています。

四半期ごとの決算を迎えてから
45日以内の開示を東証が指導していますから、
どの企業も45日以内に発表します。

3Qは12月31日が期末ですから、
それから45日というと2月中旬。

その45日ぎりぎりの日程で多くの企業は
成績と当期予想を発表します。

みな同じ日に発表するので、
一気に多数の企業成績がわかるため、
相場も変動します。

3末の本決算の発表も、
それから45日後にクライマックスを迎えます。

5月中旬ですね。

しかし、そのころは、新学期も始まっていて、
企業は来期の営業に入っています。

実際、企業の来期費用の予算化は
前年12月から始まっていて、

それを年次計画として策定し
4月から遂行しているわけですが、

5月中旬は、もう新年度も1カ月半を経過していて、
6月末に迎える第一四半期の数字を

上げるための努力をしている真っ最中、
というわけです。

ほとんどの企業は、
3月の時点では新年度入りする
4月以降を見据えて活動しており、

ほとんどの投資家は、
まだ確定していない年度決算を
予想、想定しながら投資する、ということです。

企業は投資家のだいたい2-3カ月先を走っていて、
投資家は2-3カ月遅れて業績を見ている、

という構図で、
これが毎年繰り返す、これが株式相場です。

この流れを押さえておくと、相場をみる一助になるでしょう。

では、次回をお楽しみに

奥村尚


見逃し厳禁!相場のルール変更を意識する

2017.02.22
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

ここ数日、暖かい日があり寒い日があり、
おだやかな日があり、強風大雨の日もありました。

なんだか市況の話をしているみたいです。

ということで、今回は市況の読みについてお話します。
久しぶり、もしかするとブログでは初めてかもしれませんね。

相場のメカニズムに関して、
まずはおさらいしておく必要があるでしょう。

日本は、日本の事情と理由があって、相場は動きます。

同様に、欧州には欧州の、米国には米国の、
それぞれ事情と理由があって相場は動きます。

そして、それぞれの地域での理由は、
為替、債券、株式市場を介して他の地域に影響を与えます。

全ての事情は
世界同時にニュースで伝わるので、
そこから解釈される心理要素も
市場に大きく影響を与えます。

確実に言える事は、全ての金融市場は、
市場参加者(=売買オークション参加者)「だけ」による
需要と供給で価格がきまります。

相場は需要供給によって
上がるか下がるかの単純な瞬間瞬間の動きです。

けれども、いろいろな情報が関与しているため、
簡単に読み当てる事は出来ないですね。

ある瞬間読みが当たっても、
次の瞬間には、当てた時と違うルールで相場が動いていると、
同じ方法では当てる事はできません。

これが相場の難しさであり、面白さでもあります。

前置きが長くなりました。

まずは大きな流れを読んでみましょう。
為替と日経平均をグラフにしてみました。
明確に動きが変わった日に縦線をいれてあります(2月21日前場まで)。

この縦線がルールの変更日になると考えながらグラフをご覧ください。
ルールが変わる以上、それまでと同じ考えや読みは通用しません。

最初の縦線は、ブレクジットです。
英国のEU離脱は特に心理的な震撼を与えましたね。

次は参議院選挙です。
自公の安定政権に市場は安心感を覚えました。

その次は、トランプ新大統領の決定です。
その後にトランプラリーと呼ばれた
上昇相場がやってきたのは誰もが知るところです。

最後の縦線は、1月24日です。
この日までは為替だけに反応して相場が動いていましたが、
この日を境にそれまでほど反応しなくなってきました。

ブレクジットとか参議院選挙、
新大統領のような明確な大きなニュースはありませんが、
明らかに動きが変わった日です。

日程的には、第3四半期の企業決算が理由と考えられます。

かつ依然として為替は支配的でもありますね。

とすると、今は業績と為替の双方
主要なルールとして相場を動かしていることになります。

第3四半期の企業業績を終えた段階で
上方修正は東証1部500社の集計では約100社、
下方修正は約30社でした。

今年度の為替レートは、
今期(4月1日から2月21日まで)の平均が108円です。

現時点ではこの平均より5円ほど円安なので、
当期決算には良い影響があるでしょう。

他にも理由を探せば
相場を動かす理由はたくさんありますが、
大きなルール変更を意識すること
まず大切だと思います。

それでは、次回をお楽しみに

奥村尚

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新時代の投資スタイルを公開します

2017.01.24
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。
 
先週、実に3ヶ月ぶりにCLEAR TRADEセミナーを開催しました。
 
セミナーをしていて気づいたことですが、
多くの人が時代の変化に乗り遅れ、
旧時代(一昔前)の投資神話を今でも信じています。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
空売りは怖いものだと思っていました
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
そう聞いて、私は「?」がたくさん浮かびました。
 
なんでそう思っているのだろうか?
 
「なぜ、空売りは怖いと思っているのですか?」
 
そう尋ねても、明快な答えが返って来なかったのでなおさら疑問が大きくなりました。
 
しかし、セミナーが終わって、家に帰る途中で気づいたのです。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
30年前の投資状況を引きずっている!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 
30年前というのは、私からすればトレード経験のない時代です。
 
だからわからなかったのです。
 
30年前と現在の違いはなんでしょうか?
一度しっかりと整理してみましょう。
 
 
1989年12月、日経平均株価は3万8,915円の過去最高値をつけました。
今から約28年前の話です。
 
その後、バブルの終焉により暴落が始まり、10年近く下がり続け、
1999年から2001年までのITバブルが一時的にあるも、
その後、リーマンショックなどもあり、アベノミクスの開始までずっと下げてきました。
 
こちらもぜひご覧ください。
 
■日経平均株価の過去50年間推移

スクリーンショット 2017-01-23 17.45.29
引用元:
楽天証券ホームページ
 
  
で、私はその当時トレードはしていないので想像になりますが、
バブル時代は、当然、どんどん上昇していくわけですから、下落を狙うのは相当に危険ですね。
 
しかし、どうでしょうか。
 
その後の30年は、コツコツと大きく勝つためには下落が有利ということがわかります。
 
なにせ、エスカレーターが下っているのです。
駆け上がるより、駆け下りた方が簡単に決まっています。
 
株式トレードに限らず、私は最近FXのデイトレも積極的にやっているのですが、
はっきり言って、両者ほとんど何も変わりません。
 
 
ーーーーーーーーーーーーー
勝つための秘訣はただ一つ。
ーーーーーーーーーーーーー

 
「大きな流れに従って、同じ方向の値動きを狙う」
 
ということです。
 
まあ、問題は、銘柄や時期によって、大きな流れが上昇なのか下落なのかが一概に見抜けないことなわけですが、
いずれにせよ、28年前までは上昇、それ以降はほとんどの時期は下落を狙う方が賢明だったわけです。
 
もちろん、小型株の急騰を狙うような投資手法の場合はこの限りではありません。
 
では、今現在はどうか?というと、
 
どう思いますか?
 
上昇、下落、どっちに組みしたほうが良さそうですか?
 
28年前まで、空売りが怖いと言われていたのは、
(空想ですが)上値がどんどん更新されていって、なかなか落ちてこなかったからでしょう。
 
今はどうですか?
 
上がりきって一向に落ちてこないことってありますか?
 
もちろんそういう銘柄もあるでしょうが、
 
落ちてしまった銘柄が上昇して元の株価まで回復する可能性と、
急騰した銘柄が下落して元の株価まで戻ってくる可能性は、いったいどちらが高いのでしょうか?
 
もちろん、一概には言えませんね。
 
しかし、冷静に考えれば、皆さんの中でも比較的明確な答えが出るのではないでしょうか?
 

    トレードは、手法に頼っては勝ち続けることはできません。

 
投資とは何なのか?
 
トレードとは、そもそも何なのか?
 
損小利大はどうすれば現実的になるのか?
 
9割の人が損大利小になってしまう原因はいったい何なのか?
 
こうしたことをしっかりと、人に説明できるレベルで理解していなければ、いけません。
 
 
何事も、本質は非常にシンプルです。
 
複雑になって頭がこんがらがっている方、トレードも断捨離です。
 
それは例外ではありません。
 
では、今週はここまで。
 
皆さんが本質を掴んで勝てるようになることを今週も祈っています。
 
GOOD TRADE!!
 
 
Mr.K
 
 
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【解説】自社株買いはなぜ上がるのか?

2016.10.24
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋本山のコメダ珈琲にて、、、

最近、新聞紙面上でも
企業の自社株買いの記事が増えています。

ところで、自社株買いって
何のことかわかりますか?

いったいどんなメリットがあるのか
ご存じですか?

我々トレーダーも投資家ですから
知っておきましょう、ってことで
今日はプチセミナーです。

自社株買いとはその名の通り、
企業が自社の株を買うことです。

市場に出回っている自社の株を
自分で買うのです。

このあたりがややこしいんですよね。。。

通常、株を買うのは投資家で企業ではないのに、
なぜ、企業自ら自社の株を買うのでしょう。

自社株買いをしたからと言って、
企業の業績が上がるわけではありません。

でも、株価は反応して上がりますね。

なぜでしょう。。。

それは、それなりに
投資家にメリットがあるからです。

自社株買いをすると、
まず市場に出回っている株数が減って、
一株当たりの利益が増えます。

つまり、持っている投資家たちの資産価値が
上がるってことになります。

それと、最近こちらももてはやされている
ROE(株主資本利益率)も向上します。

ROEという指標が上がると、
とてもいい会社と評価されます。

また、株式が少なくなるということは
配当を出さなきゃいけない人が減る
ということになるので、

その分、現在の投資家への
配当が増えることになります。

まあざっと、自社株買いのメリットについて
ご紹介しました。

自社株買いがあると株価が上がる。

そのメカニズムはいちいち知る必要は
ないかもしれませんが、

知らないよりは
知ってるほうがいいので、書いてみました。

ご参考になれば幸甚です(^^♪
 
 
藤井百七郎


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日銀の金融政策決定会合

2016.09.26
koushi_fudo01

From:不動修太郎
東京の自宅にて、、、

このブログでは難しい経済の専門的な記事は
書きたくないのですが、
今回は為替、株価に大きく影響する

この会合の記事を書かないわけには
行きませんね。

日本銀行は金融政策決定会合という
会議で政策の方針を決めます。

会議は公開されませんが、その結果は
直ちにマスコミを通じて公開されます。

会合結果は日本の金融政策を決めるのですから
注目されてしかるべきですが、今回は特に
注目度が高かったです。

皆様がよくご存知のように
日銀は一部ではありますが、
マイナス金利を導入しました。

その目的は銀行がお金を日銀に
預ける預金の比率を減らして、
一般企業と個人に貸し出すお金を増やし、
その貸し出し金利を下げることでした。

結果として企業が設備を購入する、
或は個人が住宅ローンを借りて、
家を買う機会を増やす等の
効果を狙っていました。

ところが、景気の先行きが不透明ですから、
日本の一般企業の設備投資、
個人の住宅購入は目立って
統計に表れるほどには増えていませんね。

ですから、日銀の内部でもマイナス金利の効果を
疑問視する人が出てきました。

さらに銀行、保険会社等の金融機関は
日本銀行に大きなお金を預けていますから、
マイナス金利の影響は大きいです。

日銀がマイナス金利を発表してから、
日本の銀行の株価は下がってしまい、
日本の金融業界は日銀のマイナス金利には
反対しています。

日銀は、今月の金融政策決定会合で、
長期と短期の金利コントロールを
する方向であると発表しましたね。

私を含めてこの発表には
仰天した関係者が多かったのではないでしょうか?

これまで、日銀を含む各国の中央銀行は
政策金利を発表し、その目標に向けて
金融機関向けの短期の金利の操作
してきていました。

日本の大手銀行が日銀からまとまったお金を
借りて、翌日に返す金利を専門用語で

「オーバーナイト物のプレミア金利」
言います。

日銀などの各国の中央銀行など金融当局は、
銀行に貸し出す金利を上げ下げすることで
短期の金利はコントロールできます。

では、長期金利はどうでしょうか?

日本では、10年物の国債の金利が
長期金利の目安となります。

銀行は住宅ローン、企業向けの貸し出し金利と
国債の金利を見比べながら、長期の金利を
決めています。

言うまでも無く、企業への貸し出しは
貸し倒れなどのリスクがあるので、
貸し出し金利に上乗せしていますが、
国債の金利と銀行の貸し出し金利は
強い関連性があります。

ですから、日銀は国債買い入れ量を
調整して、10年物国債の金利を0%前後に
調整したいという意図です。

さて、会合の中で、日銀が目標として
掲げていた2%の物価上昇率の達成が
できない理由は、
「想定以上の原油安」や
「消費税増税後の影響」、
「中国など海外経済の減速」
だと
言っています。

私がこのブログの記事の中で書いたように
原油は歴史的な安値を付けた時期が
ありましたので、その影響で日本の物価が
下がった事実はありますね。

ただ、消費税を増税したら、
個人消費が落ち込むのは当たり前でしょう。

消費税の増税は、政府、国会の決定なので、
日銀の責任では無いものの、
私個人としては日銀の景気に対する見解は
ちょっと甘いかな、と思う所もありました。

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。