カテゴリー別アーカイブ: 原理原則

負けの感覚が麻痺してきたと思うなら…

2017.05.24
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

いきなりですが、
投資というのは先が不確実な市場における意思決定を伴います。

その中で1960年代から学問として研究が本格的に始まりました。

それまでもいろいろな研究はあったのですが、
データ元が紙だったので

局所的だし不正確であったり、
頻繁な戦争などで市場が大きくゆがめられたり、

そもそも学会も立ち上がっていなかったりで、
正しいとか間違っているとかの追証ができなかったのです。

その後10年くらい研究が進んで、70年代には、
すっかり証券市場の特性は明確に示され、

合理的に意思決定する場合と、
そうでない場合の結果は大きく差が出る事が示さました。

当たり前ですが、
全ての投資家が常に合理的に機械的な判断をできるわけではないので、
ここがウィークポイントになり、
結果的にマイナスを生む要因となっていたのです。

しかし、1980年代からは、
そのウィークポイントにメスが入れられました。

心理学者が人間が示す行動と見通しに関して解明を始めたのです。

その最初の論文がこれです
(プリンストン大のサイトです。好きな人はどうぞ)。

プロスペクト理論と呼んでいます。
http://www.princeton.edu/~kahneman/docs/Publications/prospect_theory.pdf

その後もさらに研究が進み、人間は
なるべく堅実な方を選択する事が実証されました。

(この成果で、2002年にカーネマンが心理学者としては
 初めてノーベル(経済学)賞をとりました)

なるべく堅実な行動とは、このようなことです。

たとえば、株式相場で、今1株100円(評価上)もうかっているとき、
まだまだ上がると思い売却はしない人がいるとします。

同じ人が、今1株100円損しているときに、
これ以上、下がると大変だと思い損切をするようなケースです。

ですが、金額が大きくなると、
その価値は麻痺する事も説明されました。

たとえば、1株100円ではなく、
1000円(評価上)得した時に、
もう1000円上げたところで、
もはやその人にとって価値は2倍ではなく、
1.5-1.6倍くらいなのです。

この理論では、大きく負けた人の価値も示されました。

要するに、最初は
100ドル損した程度でも「損した!」と
思ってた人も、

大きく負け初めて1万ドル損した時、
もう100ドル損する程度はヘでもなくなっているという事です。

この理論を用いて投資家はどう行動し、
何に、いつ投資するのが良いのか’
という答えはまだ見つかっていません。

まだまだ研究中の分野ですが、
人工知能を用いた投資において、
人間を説得したり、投資をあおったり、

あるいは、なぐさめる癒しコンピュータとしては
大いに役割があると考えています。

このように市場を人間心理として見ると、
やはり高みからその心理を把握できるものが
利益も得ることが分かると思います。

みなさんが投資がうまくいかない場合、
意外にも「人間心理」が作用し、
理論的に読まれやすい行動をしていないか、

という観点にも
注意する必要がありそうですね。

それではまた来週お会いしましょう。

奥村尚


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日経平均に勝てないワケとは?

2017.05.17
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

本日は、日経平均のリターンとリスクについて、
お話したいと思います。

株式に限らず、資産運用をする場合、
その収益(正確には額ではなく、
元本に対して増えた比率=投資収益率=リターン)

を測定して数値化します。

たとえば、100万円を1年間 運用して
109万円になったら、
リターンは(109-100)/100 =9%ですね。

日本株運用の場合、TOPIXか日経平均と比べると、
あなたの、わたしの株式運用能力が測定できます。

どちらを使っても結果は同じですが、
日経平均でやってみましょう。

2016年でいえば、1月4日の始値 18819、
12月30日の終値 19114でした。

19114-18819=295、 295/18819= 15.7% です。

1年間のリターンが15.7%。
これは,かなり素晴らしい数値です。

もし、日本株を運用して、この15.7%を凌駕していれば、
あなたの運用成績は素晴らしいといえます。

おそらく、大半の方がこれに及ばないと思います。

日経平均に勝つ方法というのは極めて難しいので、
これに負けたからといって、恥じる必要はありません。

この半分、7.8%程度を達成していれば、まずまずと思います。

なぜ、日経平均に勝てないのでしょう。

昨年に関しては、
ブレクジットで痛い目に会った投資家は、
羹に懲りて膾を吹く
(あつものにこりてなますをふく)

例えのように、トランプの時にも投資を手控えて、
トランプラリーに乗ることができなかった、
という事情もあるでしょう。

しかし、昨年に限らず、
日経平均に勝てる株投資をおこなうのは、
難しいのです。

これをリスクの面から説明してみます。

株式投資をする以上、
市場固有のリスクは避ける事ができません。

市場全体が暴落しているとき、
上がる銘柄は(ほとんど)ない状況を
思い浮かべるとわかりやすいでしょう。

このリスクを「システマティックリスク」と呼びます。

特定の銘柄を購入する場合は、
市場固有のリスクに加え、
その銘柄固有のリスクも存在します。

たとえば、東電、シャープ、東芝という会社は、
その会社固有のリスクがあった(今もある)ので
市場の動きとは関係なく大きく下がった、
といえばわかりやすいと思います。

これは、アンシステマティックリスクと呼びます。

日本株の場合、日経平均という指数は、
まさに市場そのものなので、

市場固有のリスクがありますが、
証券固有のリスクは分散されているので、
リスクの合計は極小です。

銘柄固有のリスクは極小であるため、
非常に投資効率の良いポートフォリオである、
といい変える事ができるのです。

ここで説明した内容は、
証券投資理論を使うと数式で示せますが、

個別に株式を買っても
なかなか日経平均に勝てない理由がここにあるのです。

あなたが勝てない相手=日経平均には、
それなりの負けない理由があるのですね。

では、また来週をお楽しみに。

奥村尚


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シンプルな成功の法則

2017.05.16
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、
 

おはようございます。Mr.Kです。

今日は、ちょっと変わった話をします。

人生、うまくいっている人とそうでない人はなぜ現われるんだろう?

ということを一緒に考えていきたいなと思います。

 

ここ最近は、暴落したかと思ったら急騰して、

上値を抜けるのか、やっぱり下落するのか・・・

なんて、すごくハラハラしていると思いますので

トレードで勝てている人にも、
残念ながら勝てていない人にも、

どちらにもお役に立てる話を今日は書きます。

 

私は常に

人間の能力には個人差はあまりない

と思って世の中を見るようにしています。

そう、あなたも、あなたの尊敬するあの人も、

人間としての能力はほとんど同じだと考えます。

 

まあ、よくある話で、世界で一番足が速い人だって

50メートルを助走なしで走ったら5秒台でしょう。

でも、大人の男性が死ぬ気で走れば10秒以内では走れます。

つまり、一般大衆と世界一は、2倍も変わらないんです。

 

では、何が大きな違いを作っているのか?

 

人間の違いで一番わかりやすいのは、持っている資産の大きさですね。

ソフトバンクの孫さんは、時給が2億円だそうです。

あなたの時給はいくらでしょうか?

私が会社員時代で時給2000円~4000円でしたから、

孫さんの10万分の1ですね。

なんで、個人の能力が2倍も違わないのに(ここは前提なので変えません)、

孫さんは私の10万倍の時給なのでしょうか?

 

なぜ?

そんなこと、どうでもいい

目の前の生活が楽しければいい

孫さんと私は違う・・・

そう思うのは簡単なのですが、

まあまあ、ちょっとだけお付き合いください。

 

なぜ、同じ人間で10万倍の差が生まれているのでしょうか?

私は、人間に差をつくる要因は、大きく2つあると思っています。

 

1つ目は、フォーカスです。

フォーカス、つまり集中ですね。

これは、集中力というより「他のことをやらない力」と言ったほうが正確かもしれません。

 

人間の力は、反復と継続によって何倍にもなるということに気づいていますか?

例えば、キャベツの千切りを人生で初めてやってできる人はいないと思います。

ここで、みんなできないというのが、能力が大差ないということの一つの表れですね。

ところが、

逆に、1000回練習したら、今度は、うまくできない人の方がいなくなるでしょう。

料理をよくしている人で、

「私、どうしても千切りができないの」

と悩みに悩んでいる人に会ったことがありますか?

つまり、嫌でもできるようになってしまうということです。

 

これが反復と継続の力。

どんなスーパーマンでもできなかったことを、凡人が反復して継続するとできてしまう。

ロマンがありますね。

問題は、反復や継続をする人が圧倒的に少ないということであって、

それにはコツがあるのですが、今回は割愛します。

 

人間に差をつくる要因の2つめは、他力を使えているかです。

どれだけフォーカスしてみても、自分の時間は1日24時間しかないので、

どうしても、どうあがいても不可能なことがあります。

しかし、自分以外の人の時間を自分の成果に結びつけることができると、

一人でも到底できなかったことが実現したりします。

 

例えば、お店の宣伝をするのに、自分だけでチラシを配るより、

10人に依頼して、その10人が10人に依頼して、合計で100人でチラシを配ると、

自分1人ではぜっったいに不可能な速度で宣伝や集客をすることが簡単にできてしまいます。

これが、OTPと言って、Other People’s Timeの略ですが、

これを使うことができるとレバレッジを効かせて突き抜けた成果を出すことができますね。

 

以上、フォーカスと他力(OTP)

この2つの原理によって人の差は何倍にもついていきます。

両方使っているのが孫さんですね。

あなたは、どちらかを使えていますか?

 

トレードの技術向上も実は同じです。

フォーカスというのは、

トレードを習得したいなら他のことを辞めて時間を開けられるかが重要になるということです。

トレードを頑張ります!という意気込みは、みんなが持っています。

違いが出るのは、トレード「以外」のことをどれだけ辞められるか。

 

そして、トレードでの他力(OTP)というのは、

既にできている人から効率的に学べているか、ということです。

例えば、私の使ってきた数千時間は、私から学べば拝借することができます。

できる人から学ぶということは、時間のショートカットです。

もちろん、お金はかかりますが、時間はショートカットできますね。

ショートカットしなければ、少なくとも数千時間の時間はかかります。

(人間の能力は大して変わらないと考えているので、同じだけかかると思います)

 

フォーカスと他力(OTP)

これをうまく使えれば、

あ、あとは、ビジネスならタイミングも重要ですね。

同じことをするのに、1年タイミングがずれるとまったく成果が変わったりします。

 

最後に増えてしまいましたが笑、

1.フォーカスの力
2.他力(OTP)の利用
3.タイミング

これが揃った人が成果を出しているにすぎません。

 

別に、成果を出している人がすごいわけではなく、

もしも、あなたが成果が出ていなかったとして、あなたが劣っているわけでもなく、

単に、3つのポイントをどれだけ押さえて行動しているか、だけです。

 

シンプルに考える。

要は、能力ではなく、やり方の問題と考えれば、なんだかスッキリしませんか?

自分の可能性を感じられませんか?

自分の可能性を信じている人は、遅かれ早かれ成功していくと思います。

 

GOOD TRADE!!

Mr.K

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バリュー株投資ホントにお得??

2017.05.10
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

今日は、投資手法を編み出し世に
送り出す時までの手順を説明しながら、

今の相場とあわせて「なんとなく」
述べてみたいと思います。

バリュー株投資という手法があります。

バリュー株とは、株価から時価総額を
計算しそれを自己資本と比較して
極端に低いもので、低位株ともいいます。

(他の定義もありますが、
 重要ではありませんので
 細かい相違は無視してください)

時価総額の小さな銘柄であり、
あまり投資家が期待していない銘柄なので、
少しでも良いサプライズがあると上がりやすいのです。

逆に、高位株は、
投資家の期待が高いので割高な水準であり、
良い経営成績だとしても、

それが少しでも市場の期待を下回る場合、
下がりやすい傾向にあります。

これは、シカゴ大学の天才、ファーマが編み出した手法で、
その弟子のバンツが、市場データを使い検証し、

NY市場の時価総額の小さい20%の銘柄は、
大型株の収益を6%上回っている事を証明しました。

小型株プレミアムと呼ばれるものです。

その考えをあなたが知り、
実際にどのように日本の株式にあてはめて発掘するか、
手法も見つけたとしましょう。

たとえば、PBRを見て
低い方をスクリーニングすることで
簡単に銘柄を特定できるぞ、といった具合です。

アマは、その方法をお金で運用して試してみるでしょう。

そして、お、これはうまくいくぞ、
よし、運用するお金を増やしてみよう!

とくるのではないでしょうか。

プロは(たぶん)違います。

その手法で株式を発見できたとして、
実際にお金を運用する前に、テストしまくります。

売買のタイミング条件や設定期間、
スクリーニングの条件を変えて
いろいろなケースで本当に
成功できる方法かどうかを検証するのです。

想定するあらゆる状況で、
投資資金はどう増えるのか(あるいは減るのか)を
時系列数値で示したうえで、
その手法のリスクとリターンの特徴を数値化します。

この世は相対なので、この手法単体で
増えたかどうかを見るだけではなく、
何か基準(たとえば株価指数)と比べて比較するでしょう。

いろいろなケースを数多く試し、
いつでもどんな局面でも確率的に
良い値で成功する、

といいきれる場合(統計的に有意といいます)、
初めてこの方法は有効であるという結論になります。

そういうプロセスを経ると、残念ながら、
多くの場合は無効である、という結論になります。

良い手法でも、時期や設定が変わると、
結果がガラリとかわります。

どの年でも、どんな相場の局面でも、
うまくゆく手法というのは、
なかなか存在しない理由がそこにあります。

ネット上であちこちに氾濫する
‘相場で100%確実な勝利の方程式’のようなうたい文句は、
自らが怪しいですよ、といっているようなものなのですね。

今年は、3月まで小型株は良いパフォーマンスでした。
4月以降、その勢いはすっかりなくなり、
大型株がパフォーマンスよく上がってきています。

低位株で成功するのは、
3月で終わってしまったことになります。

大型株が上がり、市場も上がってゆく場合、
相場全体が良い方向に向かう初動であり
大相場の兆候でもあります。

今後に期待しましょう。

では、次回をお楽しみに

奥村尚


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【解明】暗号通貨が急騰している本質的な理由

2017.05.04
koushi_mrk01

From:Mr.K
都内のプライべートオフィスより、、

おはようございます。
Mr.Kです。

GW(ゴールデンウィーク)を楽しんでいますか?

今日は、メルマガも
GWのスペシャルコンテンツでお届けします。

一見、トレードと関係ないように思えるかもしれませんが、

最後の最後でしっかりトレードに繋がりますので、

息抜きに読んでください。

テーマは『暗号通貨が急騰している理由』です。

2大仮想通貨のビットコインと
イーサリアムの値段がどんどん上昇していますね。

「◯◯コインという新しいコインに投資しませんか?」

なんていう投資ビジネスも結構増えてきました。

株やFXのトレードに比べて、持っているだけで、
たった1年で数倍~数十倍に上昇
することが期待できるので

あなたも気になっているかもしれません。

もしそうでしたら、暗号通貨に投資するかどうかは、
今日のメルマガを読んでから決めてください(笑)

ビットコインの価格推移を知らない方向けに基礎情報ですが、

ビットコインは、

2016年5月1日: 58,109円
2017年5月1日:165,100円

なので、この1年で約3倍

イーサリアムという別の仮想通貨は、

2016年5月1日: 980円
2017年5月1日:8,850円

なので、この1年で約9倍

というように、急騰しています。

これ以外にも本当にたくさんの仮想通貨がどんどん生まれています。

「こんなに急騰しているんだから、私も乗ったほうがいいかな…」

「いやいや、もう乗るのは遅いよ、今からは…」

という声が聞こえてきそうです。

これからどうなるのか?ということは、
恐ろしいことに私の先読み理論を適用すると
ある程度(チャートだけで)わかってしまうのですが、

そういうテクニカル分析的なアプローチではなく、
ファンダメンタルズ分析的なアプローチで今後を考えてみたいと思います。

このアプローチを取り上げる目的ですが、
仮想通貨の素晴らしさを私は伝えたいのではなく、

仮想通貨がなぜここまで爆発的に広まったのか?という
根本的な要素について伝えたいからです。

そもそも、世界の基軸通貨がUSドルである現代において、
仮想通貨がなぜ、これほど急速に広まっているのでしょうか?

諸説あると思いますが、私の持論では、
“オープンに保存されているから”だと思います。

世界には様々な通貨がありますが、
国際化が進んでいる今日の世の中では、
国ごとに使える通貨が違うのは便利とは言えません。

しかし、それじゃあ通貨を統一できるかというと、
通貨は国ごとの利権や国力と密接に関係していますから、
通貨統一なんてことは到底無理だったわけです。

通貨に限らず、国や地域ごとに違うもので統一できないものは色々ありますね。

言語や宗教もそのひとつです。

しかしその一方で、国や地域に関係なく
世界で統一できているもの
があることを知っていますか?

それは、数学や物理学などの科学(すなわち数字を使った学問)と、プログラミング言語です。

ここで、非常に重要な事実があります。

世界共通だと進歩が速い、ということです。

各国の言語も時代によって変わっていきますが、

それと比較してプログラミング言語の進化速度は凄まじく、

どんどんと目的に合った新しい言語が誕生しています。

最近ですと、AI(人工知能)をプログラムするために特化した
python(パイソン)などが有名ですね。

なぜこれほどまでの進化スピードがあるかといえば、
それは、プログラミング言語に国境がなく、
データがインターネット上に公開されているので、

①世界中の多くの人が進歩に携わっている
②成果がネット上に保存され共有されているので、世界中で協力できる

ということが可能になるからです。

世界の優秀な脳みそが集まれば、
1つの国だけで考えるより進化は速そうなのはイメージしやすいと思いますが、

私はどちらかというと、②の、
世界中が成果を共有しているということの方が重要なのではないかと思います。

なぜかというと、必ず前進できるからです。

ある国のAさんが研究した結果をインターネット上に公表すると、
別の国のBさんは、Aさんの研究と同じことをする必要がありません。

BさんはAさんの研究成果を踏まえて研究することができます。

研究結果をネット上に「残し」共有できていれば、少しずつでも着実に前進します。

このすごさ、伝わりますか?

共通言語だから、国籍関係なく
研究の上に次の研究を積み重ねることができてしまうんですね。

数学や物理学、それにプログラミング言語が
高速で進化している構造的な理由がここにあると思います。

これと同じ原理で、ビットコインやイーサリアムは爆発的に広がる土台を持っています。

だって、日本円用の経済学とかシステム開発はドルには使えないけれど、
ビットコイン用のシステム開発をすれば、世界中で使ってもらえて、
システム改善も世界中で行われるわけです。

そんなの、広まるに決まっています。

だって、どんどん便利になり、
使える技術や環境がどんどん生まれていくのですから。

おまけに、世界共通の暗号通貨は、
現在の各国通貨の抱えていた問題を見ごとに解決してしまっています。

その透明性と即時性は、日に日に信用を勝ち取っています。

世界中の知恵を集めて進化させる土台があって、
既存の通貨の欠点を解決してしまっているもの、それが、仮想通貨です。

まさにパラダイム・シフトが起きています。

銀行が潰れるとまで言われている理由がこれです。

こんな風に書いてくると、もはや別のビジネスを薦めているんじゃないか
と疑われそうですが、そんなことはありません。

というか、FXをやるノリで仮想通貨をトレードする時代になってきています。

さて、私が伝えたかったのは、仮想通貨の素晴らしさではありません

仮想通貨の価値が急騰している背景になっている
「成果の保存」と「成果の共有」の仕組みの重要性を伝えたくて書いています。

ちょっと飛躍しますが、皆さんのトレードの実力を向上させる秘訣もまったく同じ原理だと思います。

あなたは、過去のトレードを反省して毎回しっかり進歩していますか?

経験を整理し、知恵を積み上げていけば、少しずつでも必ず前進します。

その逆に、経験を蓄積しなければ、毎回毎回同じことの繰り返しになり、
一定レベルを超えることは永久に不可能です。

ゴールデン・ウィークは祝祭日が続きますから、

是非、過去のトレード履歴をひっぱりだしてきて、反省と知恵の捻出をやってください。

できれば、一緒にトレード実績をシェアして切磋琢磨できる
友人や仲間をつくると更に加速して実績を積み上げていけると思います。

前進したくば、経験の「保存」と「共有」です。

休み開けの相場は勝負を分けます。

頑張りましょう。

GOOD TRADE!!

Mr.K

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やってもやっても全然進歩しないストレス!
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リスクとリターンの簡単な計算法

2017.05.03
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

こんにちわは、奥村です。

ゴールデンウィークも後半に入りました。
来週早々、フランス大統領選、
韓国大統領選が立て続きにあります。

北朝鮮の状況も中だるみ感はあるものの、
収まったわけではありません。

しかし、株価は何事もなかったかのように、
2月の水準に戻ってしまいました。

上げるには理由があり、
その理由が企業業績の好調さにはあるわけですが、
そんなことは前からわかっています。

あとは、国際事情による円安や心理的問題でしょう。

一旦、期待と違うアウトプットが
出たら大きく下げる状況ですね。

さて、数字を当てはめて、単純化してみましょう。

まずフランス。
市場は明らかにマクロンを支持しています。
ルペンになったらユーロ崩壊が近づくからです。
マクロンの支持率は60%ルペンが40%です。

支持率と確率は違いまずが
仮にマクロンの当選確率は60%としましょう。
これは来週月曜日に結果がでます。

次に北朝鮮。
市場は平和的解決を支持しています。

しかし、核開発を止めない国に対し核を持つ前に
抑止する権利を行使できるこの機会を
生かしたい大国のルールも一方で明確に存在します。

ここでは、少し楽観的な市場の雰囲気に
合わせて確率的に80%が平和的解決ができるとしてみましょう。

準備が整いました。

2つの事象があり、

case1 どちらも事情の予想通りである確率

60% * 80% =48% です。

case2 少なくともどちらかが期待に反するる確率

1-48%=52%です。

case2は52%、半分を超えていますね。

半分以上は負けるというcase2の確率的リスクを負担して、
昨日株を買うとします。

そのリスクに見合うリターンは、大きくあるべきです。
でも、おそらく、そうなりません。

case1が起きても市場の上げはせいぜい200-300円くらいでしょう。

サプライズはなく、市場は織り込済み、
ということであまり上がらないかもしれない。

では、case2が起こると、どうなるでしょう。
大きく下げると思います。サプライズがおこるからです。

48%の確率で上げるにしても少ししか上げない株

かつ

52%の確率で大きく下げる株

を、みなさんは買いますか?

数値化すると、結論は明らかです。

リスクを負担するなら、
それに見合ったリターン
(リスクプレムアムといいます)がないと、
損します。

僕が仮定した数値を多少いじって変えても、
結果は変わりません。

単純化、数値化のこうした考え方は、
物事を整理し合理的に考える際役に立ちます。

では、次回をお楽しみに。

奥村尚


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私の投資塾のプレ講座ですが、
無料配信期間は5/11までです。

今日話した内容のように、
知っていれば当たり前に利用できる
「相場の基礎」とは何なのか?
をお伝えいしています。

重要なことなので少しでも
多くの方にご覧いただければと思います。
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