暴落の生き残り術

2015.9.25
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From:向後はるみ
都内の自宅より、、、

また台風が来ていますが、いかがお過ごしでしょうか。
各地皆様無事である事も祈ります。

1月5日始値17325.68円だった日経平均は、
6月24日に年初来高値20952.71円をつけました。

その後、7月9日には19115.20円に大幅下落したものの、
8月11日には高値20946.93円をつけました。

ここから先は、皆様もニュースなどでご存知の通り、
日経平均の大暴落、世界同時株安です。

9月8日につけた安値17415.61円は、8月11日高値20946.93円から、
わずか20営業日で16.86%と大幅下落しました。わずか20日間で、
1月27日から7か月分の上昇幅を帳消しにしています。

今回は、暴落時の対応で、どうしたらよいか
わからなくなった時について書いていきます。

暴落は、得てして、晴れの日が続き、
人々が暖かいねと気を抜いているときに、
予兆もなく土砂降りの雨が降ってくるようなものです。

つまり、今回のケースでいうと、日経平均が2万円超で推移し、
ITバブル期のピークだった2000年4月の高値(20833円)を上抜き、
20946.93円の高値をつけました。

雑誌やインターネットの情報でも、日経平均3万円!中には4万円!
という楽観的な記事を多く目にするような中で、ギリシャショックから始まり、
さらに深刻な中国のバブル崩壊・景気減速懸念が世界を揺るがし、世界株安へと突入しました。

今回の暴落により、相場からの退場を余儀なくされた方もいれば、
上手くこのジェットコースター相場に乗った方もいます。

この難しい相場で、投資初心者の方はどのようにしたらいいのでしょうか。

それは、至ってシンプルで、相場格言「待つも相場」を実践することです。

だんだん売買に慣れてくると、いつもポジションを持っていたくなったり、
大きな下落があると、今がチャンスなのではないかと、むやみにポジションを取ってしまうことがよくあります。

その結果、取らなくてもいいリスクを取ってしまい、損失を被るケースが多々あります。

外部環境などに不透明感が強く、自分自身でも「どうしたらいいかわからない」と
感じた時には、相場が落ち着き、チャンスが来るのを待ちましょう。

「待つ」ということは、時間を味方にすることでもあり、
個人投資家の最大の武器でもあります。

別名、恐怖指数と呼ばれる、とても役立つ指数がありますので、ご紹介しておきますね。

日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)です。

21212

これは、投資家が日経平均株価の将来の変動をどのように
想定しているかを表した指数です。指数値が高いほど、
投資家が今後、相場が大きく変動すると見込んでいることを意味します。

足元相場では、この指数が25以下になるまで、静観の構えで良いと思いますよ。
 
 
今日も私の記事を読んでくださって
ありがとうございます。

少しでも多くの方が暴落に備えて
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暴落の生き残り術へのコメント

    1. 南庄さん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。

      有難いお言葉感謝します。
      これからもよろしくお願いいたします。

  1. 某雑誌等では、安い時に仕込め。今こそ高配当。など商売っ気があるのに
    向後さんの個人投資家思いのコメント、
    とても正直だと思います。
    今後、相場が落ち着いてからの銘柄探しの方法等教えて下さい。

    1. あいさん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。

      相場が落ち着いてからの銘柄探しの方法
      今後タイミングを見てお話させて頂きますね。

      個人投資家の皆様にとって今後も
      参考になる記事を書かせて頂きます。

      よろしくお願いいたします。

  2. この暴落時で不安になっているので、
    記事ためになりました。

    ダンスや甲子園、チャートの話はどうでもいいです。

    1. Takiさん

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      ご返信遅くなり、大変申し訳ございません。
      不安になられている方が多いと思います。

      個人投資家の皆様にとって今後も有益な
      情報をお届けさせて頂きます。

      これからもよろしくお願いします。

  3. 最近の相場はテクニカルが通用しない大荒れな相場、こういう時は『じっと我慢』しているのが正解かもしれない。

    上がる時は上がり、下がるときは下がり、テクニカルが通用する相場になって欲しいとつくづく思います。

    くじらが時々出てくる管制相場は作られた相場、インサイダー情報が入る一部の投資家にはいい相場かな?

    われわれ弱小投資家は一日も早く正常に戻って欲しい今日この頃です。合掌!!!

    1. 武骨さん

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      お返事遅くなり、申し訳ございません。

      仰るお気持ちよく分かります。
      地合いが悪い時、自信が無い時はじっと我慢がよろしいかと思います。

      チャンスはまた来ますからじっくり投資して頂きたいなと思います。
      これからもよろしくお願いします。

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