弱点克服の3つの選択肢

2015.10.5
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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、

おはようございます。
不動です。

これまで述べてきたように
テクニカル指標には
沢山の種類があります。

例えば、
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・RSI

などなど、あげれば切りがありませんが・・・

それぞれに長所と短所があります。

だからこそ、入門書を読むだけでは、初心者の方は
どれをどのように使えばいいのか、迷ってしまい、
テクニカル指標を上手く使いこなせないのです

それらをどう使いこなすか??
が重要なところですね。

私は相場でのテクニカルの使いこなしは
アスリート、企業の戦略と似ていると思います。

自分、自社の弱点があったとすると
考えるべき選択肢は3つです。

・弱点を補強し、弱点を無くす。

・弱点が出る局面での戦いを避けて
自分、自社の強みが活かせるところで
勝負する。

・敢えて弱点を放置し、長所をさらに伸ばす。

いずれにしても大切なのは
「弱点、欠点をよく知っておき、それを認める」ということです。

ここで、トレードの1番基本となる、
移動平均線の弱点の克服法を
お話しましょう。

図1_移動平均交差法
【図1】

上の図(チャート)の前半を見て下さい。

殆ど動きが無く、言ったり来たりの
「ボックス」と呼ばれる相場ですね。

こういう相場では、移動平均線は
正しい判断が出来ません。

他のテクニカルでも動きが無い相場では
正しく予想が出来ないことが多いのです。

このチャートの後半ではハッキリした
相場の流れ(トレンド)が出来ているので、
移動平均線で正しく予想できます。

こういう長所、短所を
まとめるとこうなります。

図2_移動平均線の特徴
【図2】

このような短所を補うには
移動平均線の期間を短くすればいいのです。

そうすると移動平均線の動きは
実際の相場に近くなるので、
欠点は小さくなります。

ただ、その一方で下記の
傾向が出てしまいます。

図3 (3)
【図3】

つまりは、
最近のチャートで的中率が高くなり、自分の投資スタイルに
ふさわしい頻度で売買が出来るように調整すればいいのです。

移動平均線は、感覚的に分かり易く、
初心者でも判断を迷うことが少ないのが良い所です。

数あるテクニカルの中には、
相場の予想の選択肢が多く専門家の
間でも意見が分かれることがあります。

そういうテクニカルを見て迷うよりも
まずは移動平均線を使いこなすことがオススメです。

もう一度、移動平均線のお話をさせて頂いた後に、
オシレーター系のテクニカルのお話をさせて頂こうと思っています。

ご期待下さい!

不動修太郎

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

少しでも多くの方がもっとテクニカルに
トレードできますように☆

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