思い立っても…?

2017.12.04
koushi_fujii01

From:藤井百七郎
名古屋の自宅オフィスより、、、

「思い立ったら吉日」

何か物事を始めようと思ったら、日を選ばず
ただちに始めなさいという日本の古くからの”教え”です。

モタモタと悩んでる時間はもったいないですから
思い立ったらすぐに始めるのは
とてもいいことです。

ところが、ところが…

この古き教えのまま、
サクッと株を買ってしまうと
とても危険です。

成功者は決断が早いとか、考えるより行動を起こせ!

なんて、よく成功法則のように言われていますが、
こと株においては、この格言は当てはまりません。

なぜなら、株式投資において一番大事なことは
「いくらで」買うか…だからです。

よく株を始められた方が聞かれるのは
「どの銘柄を買えばいいですか?」とか
「いつ買ったらいいですか?」と聞かれます。

もちろん、銘柄も時期、タイミングも大事ですが
もっと大事なのは「いくらで買うか」です。

ご存知のように、株価は変動します。
上がったり、下がったりします。
高値のときもあれば、安値のときもあります。

同じものを買うのであれば、
安い方がいいに決まってる!

当たり前のことが、
こと株においては忘れてしまう方が多いのです。

まだ得体の知れない株だから、それなりの恐怖感があって
どうせよくわからないものだから、エイヤっで買ってしまえ!
的な気持ちもあるのでしょうが、

一番大きな理由は…
人はみな、自己中心的であるからです。

自分が一番大事で、一番かわいいし、
自分の意見を尊重したいし、
自分の考えが”正しくあってほしい”と考えているからです。

知らず知らずのうちに、
そう考えてしまう生き物なのです。

こういう考えを、難しい言葉で言うと
「実存主義」といいます。
自分が第一で、自分が中心の考え方です。
ですから主語が「私」になります。
「私」が思い立ったので、今日株を買います。
と、なります。

ところが、株式相場は「あなた」のことなんか
まったく考えていません。。。

相場は相場の意志があって、そのとおりに動いていきます。

思い立って株を買った「個人」と、
独自のリズムで動いている「相場」とのずれが、
大きな損失になります。

株を思い立っただけで買うのはとても危険なのです。

株で利益を上げようと思ったら、
自分のテンションで動くのではなくて、
相場全体のテンションに目を向けないといけません。

自分ではなく、全体を中心に考える。

これは難しい言葉で「構造主義」といいますが、

株で利益を上げるには「私」ではなくて
「相場」に主語を変えなくてはいけません。

株で利益を上げるには、自分ではなく相場全体を見渡せるように
目線を”上げる”必要があります。

なるべく自分を薄めるよう努力して、
自分は相場という「構造」の中にいるんだ、くらいに
小さな存在であることを自覚しておきましょう。

目線を変えるという、とても小さな変革ですが
実際にうまくいっている人は、みんなやっています。

ほんの少しでいいので、意識してみてください。

あっ、そうそう。。。

「思い立ったら」で株を買うのはダメですが
株の勉強を始めるのならグッドですので、
なるべく早めに思い立ってくださいね(^^♪

藤井百七郎

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コメント

思い立っても…?」への2件のフィードバック

  1.  たかちゃん

    いつも分かりやすく説明してくださってありがとうございます。分かっているつもりが、私は
    全然理解していないことに気付かされます。

    返信
    1. 藤井百七郎

      たかちゃんさん

      ありがとうございます。

      やっぱり自分のテンション中心、テンションからスタートすると
      結果はよろしくないようです。
      自分を薄めて、広い目でみるとうまくいくようです。

      返信

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