【第2話】上昇株を見つける「CFO財務インフラ理論」とは?

2019.2.25
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From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

前回の講義では上昇株を見つける方法は、
「EPS」一株あたりの利益を
注目しましょうということでしたね。

上昇株を見つけるキーワード「○F○」とは?

今回は「○F○」というキーワードです。

この前後2つに当てはまる
アルファベットは何かわかりますか?

その答えは、

「CFO」(シー・エフ・オー)
チーフ・フィナンシャル・オフィサー
と読みます。

これは会社の中にいる
最高財務責任者のことです。

グローバル企業の中で、
役職は共通した役割があります。

その一部を紹介すると、

取締役会長:Chairperson / Chairman
理事長:Board Chairman
取締役副会長:Vice Chairperson
代表取締役:Representative Director
社長:President
取締役・役員:Director / Member of the Board
社外取締役:Outside Director
最高経営責任者:Chief Executive Officer / CEO
最高業務執行責任者:Chief Operating Officer / COO
最高財務責任者:Chief Financial Officer / CFO ←ここが財務責任者
最高法務責任者:Chief Judicial Officer / CJO
最高マーケティング責任者:Chief Marketing Officer / CMO
最高情報責任者:Chief Information Officer / CIO
最高技術責任者:Chief Technical Officer / Chief Technology Officer / CTO

このように、財務責任者は経営の中で
資金調達をメインに行う仕事をします。

CFOの役割は主に資金調達があります。

企業に新しいお金を入れるために
社債を発行したり、銀行融資の交渉をしたり、
新株を発行して資金を集めます。

この資金を集めることで、
企業の財務キャッシュフローが
ポジティブになります。

つまり現金が多くなると経営が安定し、
なおかつ急成長するためのエネルギーになります。

つまり、
企業の成長に合わせて資金調達を行う。

これがCFOのミッションです。

もし資金調達がうまくできない企業は?

CFOが優秀かそうでないかで、
企業の業績は大きくかわります。

どんなに売上利益が好調であっても、
企業はキャッシュがないと成長できません。

売上を伸ばしているにも関わらず、
支払いが出来ないことで
完全キャッシュアウトしてしまうのが、
黒字倒産です。

会社は赤字か黒字は関係なく、
キャッシュがなくならないかが
とても大切です。

CFOが不在で専門家ではない、
社長が資金調達などを行っている場合は、
急成長が見込めません。

また万が一、業績悪化したときなどは
それに耐えられない不安定な企業になります。

そのためCFOが優秀かどうかはとても重要です。

こちらはキャッシュフロー計算書から見た図です。

キャッシュフロー計算書は3つに別れています。

本業で稼いだお金が営業キャッシュフロー、
投資で出入りしたお金が投資キャッシュフロー、

資金を借りたり返したりして動いたお金が
財務キャッシュフローです。

この財務キャッシュフローを
コントロールするのがCFOの役割です。

イメージできましたでしょうか?

CFOと経理部長の違いはなんですか?

それでは、
会社には経理部長という人がいますよね。

会社のお金のことは経理部がやっているが、

このCFOと経理部長の違いはなにか?

これを明確に答えることはできますか?

社外からCFOが転職して入社することがあります。

このことにより、その企業には
資金調達のインフラが整います。

このことにより、
将来のキャッシュフローが安定して
業績拡大を行える体制が整います。

このことにより、長期的な業績アップと
株価上昇が見込めるということです。

CFOが外部から入ってきたニュースを
見逃してはいけません。

CFOが社外から入ってきたニュースというのは、
IR情報に出ております。

こちらはアトラエという企業に、
元大和証券SMBCから
入社したというニュースです。

投資銀行部門でIPOなどを行っていた人が、
CFOに入ったことで、今までにない資金調達が
可能になるということです。

CFO就任による時価総額拡大の事例

こちらはエボラブルアジアという銘柄の
役員プロフィールの欄です。

この柴田さんという方は、
監査法人のトーマスでお仕事をされて、

2015年5月に現在のエボラブルアジアの
CFOに就任されました。

エボラブルアジアが新規上場する約1年前に、
就任をされました。

そこからさまざまな金融機関と
付き合いが始まり、

資金調達をかけて2016年3月に
新規上場を果たしました。

このエボラブルアジアは
初値は890円とかなり低かったものの、

そこから潮汐をアップして、
なんと2017年の2月には
約4.4倍まで株価が上昇しました。

CFO財務インフラ理論のまとめ

まとめです。

CFOの就任後時価総額が伸びる
可能性があるということ。

地味ではあるものの、中長期的に
魅力的な銘柄となる可能性がある
ため、
IR情報をチェックしてみるということです。

いかがでしょうか?

これからはCFO就任ニュースなども
チェックしてみてください。

次回の上昇株を見つける方法 その3は、
アルファベット4文字です。

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