株は儲かるの?勝てる確率と儲かる仕組みと手法をわかりやすく解説

2019.4.14
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株式投資をはじめるときには、誰もが儲かるのかどうかが気になるのではないでしょうか?株式投資は利益をもたらすこともありますが、損失をもたらす可能性があるものです。

そのため、株式投資をはじめる際には、きちんと株式投資について理解しておく必要があります。この記事では、株式投資で儲けるためにぜひとも知っておきたいことについて詳しく解説していきます。

株は儲かるのか?

どうすれば株式投資で儲かるのかを理解するためには、株の儲かる仕組みについてきちんと理解しておく必要があります。

以下では、株の儲かる仕組みについて説明した上で、どのような人が株式投資でも受けているのかを説明していきます。

株の儲かる仕組みとは

ある株式に投資をする際に気になるのは儲かるかどうかではないでしょうか?株から利益を得る方法として、「値上がり益」「配当益」「株主優待」の3種類があります。以下では、これらについて解説していきましょう。

まず、値上がり益とは、キャピタルゲインとも呼ばれるもので、株の値段が安いときに買い、その後株の値段が上がったときに売ってその差額を利益とするものです。株価の変動によって利益が出るようにすることが値上がり益のポイントとなります。

一方、配当益とは、インカムゲインとも呼ばれるもので、株式を発行している企業は、株主に対して配当を行うことから、この配当益を利益とするものです。すべての企業が配当をするわけではありませんが、配当をする会社の株を持っていれば配当を受けることができます。

最後に、株主優待です。株主優待は直接的にお金として利益が得られるわけではありませんが、様々な優待を受けられるものです。たとえば、その会社の株主であれば商品購入時に割引を受けることができたり、会社の製品が家に送られてきたりなど、様々な優待を受けることができます。

図書カードなどが配布されることもあるなど、投資をしている企業独自の優待を受けることができます。

株で儲かる人の割合とは

株投資で儲かる割合を知ることは難しいことです。しかし、株式市場にパレートの法則を適用するならば、株式市場全体のうち、80%の利益を20%の投資家が獲得していると考えることができます。

パレートの法則は、あらゆるものが80:20の割合に集約される法則のことを言います。このように考えると、株式投資と儲けることができる人は、20%程度と言うことができ、逆に、80%程度の株式投資を行っている人は株式投資で儲けていないということができます。

株で儲かる人とは

株式投資は確実に儲かるというわけではありません。むしろ、初心者の個人投資家が勝つのは非常に難しいと言えます。株で儲けようとして無理な投資を行えば、大きな損失を被る可能性もあるので注意が必要です。

株で儲かる人は、一気に短期間で儲かることを考えてはいません。むしろ、今後業績が伸びそうな会社の株式を長期にわたって保有し、その後、時期をみてその株式を売却することによって利益を得ていることがほとんどです。

世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も、短期間の株式投資によって利益を得ていたわけではありません。長期的に儲かるかどうかをきちんと企業分析やテクニカル指標を使って確認してから株式投資を行っていました。

したがって、株で儲かる人の共通点としては、短期間で利益を得ることを目的とせず、長期的にきちんと利益を出せるかどうかで判断しています。

株の平均的な儲かる額とは

株式市場全体の平均利回りは、年間をベースにすると5%〜6%程度と考えられています。つまり、100万円分株式投資を行った場合には、105万円〰106万円程度にお金が増えることになるので、5万円〰6万円程度の利益を獲得することができます。

株式市場全体の平均的な利回りがこの程度に収束するということは、これ以上の利回りで株式投資を運用することはかなり難しいと言うことができます。株式市場には機関投資家と呼ばれる投資家やプロの個人投資家もいるわけですから、それを含む株式市場全体の平均利回りがこの程度と考えると、初心者の個人投資家が株式投資で儲けるのはかなり難しいと言えるでしょう。

株 儲かるの関連用語とは

株で儲けるためには、株式投資の基本となる用語をきちんと理解しておく必要があります。以下では、株式投資の基本となる用語についてわかりやすく解説します。

株 儲かるの関連用語①「キャピタルゲイン」

キャピタルゲインとは、株式などの保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことを言います。資産を売却した際に損失が出た場合には、キャピタルロスが発生することになります。

たとえば、株価2万円で購入した株式を3万円で売却した場合には、1万円という差額(利益)が発生しますが、これがキャピタルゲインとなります。

株 儲かるの関連用語②「インカムゲイン」

インカムゲインとは、株式を保有している最中に得られる収益のことを言います。株式投資をすると、企業から配当を得ることができます。これをインカムゲインと言い、株式のような資産を保有し続けることによって、継続的に収益を得られることが特徴です。

株 儲かるの関連用語③「期待リターン(期待収益率)」

期待リターンとは、投資家がある資産について、将来にわたる運用から獲得できると期待できる平均的な収益率(リターン)のこを言います。投資対象によって期待リターンは異なります。

株 儲かるの関連用語④「優待・配当利回り」

配当利回りとは、ある企業の株式に投資したときに、1年間でどれくらいの配当を受けられるかを示すものです。配当利回り(%)=配当(円)÷株価(円)によって計算することができます。

一方、優待利回りとは、ある企業の株式に投資したときに、1年間でどれくらいの優待を受けられるかを示すものです。優待利回り(%)=優待の価値(円)÷株式への投資額によって計算することができます。

株で儲ける方法とは

株で儲けるための基本となるのは、株価が安いときに購入して、高くなったときに売却することです。つまり、キャピタルゲインによって儲けていくことになります。そのためのポイントを以下では説明していきます。

株で儲けるポイントとは

株で儲けるポイントで最も重要なことは買うタイミングと売るタイミングを間違えないようにすることです。株価が高値をつけているときに購入したり、株価が底値であるのに売却していては、儲けることはできません。安いときに購入して、高いときに売却することが重要となります。

そのためには、売買高やテクニカル指標などを用いて、きちんと市場の動向を探ることが重要です。一時的な値下がりであるにも関わらず、パニックになって売ってしまえば、小さな損失が積み重なっていってしまいます。きちんと分析をした上で、株を購入することが大切です。

また、株の利益確定はこまめに行いましょう。株価はランダムに動くものです。利益が出ている状態で保有したままにすることもできますが、こまめに利益を確定したほうが小さな利益でも少しずつ積み上げていくことができます。利益は確定しなければ実際にお金になることはないのでこまめに利益は確定しましょう。

最後に、株式投資で一気に大きな利益を得ようとしてはいけませんそれは投資ではなく、投機となってしまいます。きちんと購入したいと思っている企業について分析を行い、その企業が所属する業界全体の動向も踏まえた上で長期的な目線で利益を得ることを考えるようにすることが大切です。

株で儲ける方法:投資ポイント

値上がり益を得るためには、基本的に株価が安いときに購入して、株価が高いときに売らなければなりません。株を購入する際に、現在の株価が高いのか安いのかについて、きちんと把握する必要があります。

株価が安いか高いかを判断するためには、きちんとテクニカル指標を用いてそのときの市場動向を探らなければなりません。

配当によって利益を得るためには、会社がきちんと利益を出しており、配当をしている企業を選ぶ必要があります。会社によっては配当を行っていない会社もあります。利益が出ていない企業は基本的に配当がありません。

そのため、配当で利益を得たいと考える場合には、利益できちんと出ている業績の良い会社で、配当性向の高い会社を投資対象に選ぶ必要があります。

株主優待によって利益を得る場合には、株主優待の内容に注目しましょう。株主優待の内容は会社によって全く異なります。自分の好みに合わせて株主優待を選ぶようにしましょう。内容を厳選することが大切です。

最近では、株主優待についてまとめたサイトなども多くあるので、情報が集めやすくなっています。

株で儲ける方法:株の選び方

株でも儲けるためには、ある程度株価が動き、売買高の多い株式を選ばなければなりません。株価がほとんど動かない企業は値上がり益を得ることが難しくなります。もちろん、そのような会社が比較的業績が安定していることが多いので配当によって稼ぐことができます。

このように、キャピタルゲインで稼ぐのか、インカムゲインで稼ぐのかについて株式銘柄の選び方は大きく異なります。株主優待を狙う場合も同様です。これら3つの稼ぎ方は株式銘柄の選び方が全く異なるものなので、何を狙って投資するのか分けて考えることが大切です。

値上がり益を狙うのであれば、株価が比較的動くことが多く、売買高が多い企業を選びます。株価が動かなければ値上がり益を期待できませんし、売買高が多くないと、自分が売りたいタイミングで買い取ってくれる人がいない可能性があります。

一方、配当で稼ぐ場合には、安定した業績と配当性向の高い企業の株を購入しなければなりません。株価が大きく動くような会社の株式を長期間保有するのはリスクを伴う行為です。株価が急落する可能性があるからです。同じ理由から、株主優待を狙う場合でも同様です。何を狙うかによって、きちんと株の選び方を分けるようにしましょう。

空売りは株で儲かる手法なのか?

空売りとは、信用取引を利用した株取引の一種で、証券会社から株を借りて売却し、その株が値下がりした時点で買い戻して返却することで利益を得る投資方法です。

現物取引の場合、株を実際に保有していなければならないので、取引にエントリーするためには、まずは株を購入しなければなりません。しかし、信用取引であれば、株を保有していなくても売ることができます。

証券会社から10株を借りて売却したとします。そのとき、株価が8000円である場合、8万円で株式市場に株を売却することになり、8万円が投資者のものとなります。ただし、この8万円は証券会社から株を借りて得たものなので、将来的に証券会社に対して株を返さなければなりません。結果として、投資者は株を市場から買い戻さなければならないと言えます。

そこで、株価が7,000円のときに市場から株式を10株購入して証券会社に株を返したとすれば、その差額である1万円は投資者のものとなります。これが空売りの仕組みです。

空売りを利用すれば、株価が下がっているときにでも利益を出せることがメリットです。通常の取引では、株を購入するところから取引にエントリーしなければなりませんが、空売りであれば、株を購入していなくても借り入れることによって取引にエントリーすることができることが最大のメリットと言えるでしょう。

空売りをする場合、信用取引の期間は6ヶ月と定められています。そのため、6ヶ月以内に株を証券会社に返さなければなりません。6ヶ月経過して株を返していない場合でも、強制的に損失が確定してしまいます。この点がリスクとなるので、空売りのデメリットと言えるでしょう。

実践!株の儲かるやり方まとめ

株で儲けるためには、基本となる株の買い方と売り方を知っておく必要があります。以下では、基本的な株の買い方と株の売り方について説明していきます。

株の儲かる買い方とは

株で儲けるためには、株の買い方をきちんと理解しておく必要があります。まず基本となる株の買い方としては、安易な逆張りをせずに、順張りで投資をすることです。株価が下がっている下降トレンドで株を買い、株価が反発して上昇トレンドのところで利益を確定するために株を売る方法です。

この方法であれば、大きな利益を獲得できる可能性があります。しかし、逆張りは失敗する可能性も高い投資方法です。そのため、株価が上昇トレンドに入ってから株を買うのが基本的な投資方法となります。

逆張りをするよりも、エントリーのタイミングが遅れるのでその分利益は少なくなりますが、株価が下落するリスクも少なくなるので安全にトレードを行うことができます。特に、投資初心者のうちは、大きな利益を出そうとするのではなく、できるだけ損失を出さないような投資を行うように心がけなければなりません。

株で儲けるためには、自分にルールを課して、欲張りすぎないようにすることが大切です。持っている株がどんどん値上がりしているような状況では、誰もがもっと上がってから売ろうと考えるものです。

しかし、タイミングを逸すれば、状況が反転することもあります。ここを見極めることは極めて難しいことです。そのため、株価が3割上昇すれば売って、3割下がったところで買うようにするなど、自分でルールを決めて株の売買をすることが大切です。

自分で決めたルールがないと、どんどん欲張った投資をして損失を広げてしまう可能性があります。欲深くならずに、きちんとルールを決めた上で投資をすることが大事です。

株の儲かる売り方とは

株投資は売りのタイミングが非常に難しいものです。株を売るタイミングに唯一の正解となるようなタイミングはありません。まずは、購入する銘柄について、あらかじめ自分が期待する利益と耐えられる損失を決めておき、その金額になったら売るというように自分で投資のルールを決めておくことが大切です。

この方法であれば、無理なく株投資をすることができます。損失が出ているから売らずに塩漬けにしておくと、投資資金が足りなるなどの問題が生じます。損失が出ていても、それ以上損失を広げないように、自分が負える範囲内で株を売るタイミングをはかることが大切です。

逆に、株価が上がっている状況であっても、自分が期待しているだけの利益が出たのであれば、潔く売ってしまうことが大切です。株価はいつ急落するかわかりません。そのため、目標利益に届いた時点で株は売ってしまうことが大切です。

まだ上がると思っても、その後株価が急落する可能性は否定できません。そのため、まずは自分のルールの中できちんと投資をすることが大切です。

株の儲けにかかる税金とは

株を売って利益が出たり、配当金をもらったりした場合、その利益に対して税金がかかります。もし利益を得たにも関わらず税金を支払わなければ脱税となる可能性もあるので注意が必要です。

株式投資にかかる税金は2種類あります。値上がり益に対してかかる「譲渡益課税」と配当に対してかかる配当課税です。

税率はどちらも税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)となっており、誰でも一律で同じ税率となっています。

株式投資によって利益が出ている場合、税金がかかるので、原則として確定申告をしなければなりません。ただし、証券会社に税金を源泉徴収してもらう方法もあり、この場合には、自分で確定申告をしなくとも良いので非常に便利です。

証券会社に口座登録の申込みをする際に、特定口座利用の申し込みという項目があるので、そこで特定口座・源泉徴収ありを選択するだけで証券会社が源泉徴収をしてくれるようになります。

まとめ

株で儲けるためには、株式投資についてきちんと理解しておく必要があります。株投資は儲けることもできますが、損失を被る可能性もあるものです。

そのため、無理のない範囲で株式投資を行う必要があります。株式投資をする際には、自分で投資のスタイルをきちんと作り、自分にルールを課して投資をすることが大切です。

無理にリスクをとって短期間で利益をあげることを考えず、長期間でじっくりと株価があがるような株に投資をするようにしましょう。大きな損失を被らないためにも、きちんと自分の投資スタイルの中で投資をするように心がけましょう。

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