From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
直近のトレード結果は
前場3回が+5円、
ナイト3回は+45円でした。
前場が控えめではありましたが、
後にある程度勝てたので
良かったほうだと思います。
日経225先物は
昨日の寄り付きで20,700円の
高値をつけました。
そのあとは緩やかに売られ、
20,500円台まで下がっています。
最近は良い具合に上昇が
続いていましたので、
買い方有利と見ていましたが、
この様子を見るに、
万が一のこともあるだろうと
感じました。
買い目線で見つつも、
引き続き慎重に臨みたいと思います。
セミナーでもお話ししているように、
私は主にデイトレで生計を立てています。
普通、デイトレといったら
1日のトレード回数は
多くても2、3回程度なのですが、
私の場合ですと、今日のように
6回くらいが基本、時には7回以上することも
少なくありません。
すこぶる調子の良いときは、
前場だけでこれくらい
トレードすることもありますね。
このトレード頻度は、
デイトレだと非常に
多いほうかもしれません。
そのためか、
このお話を他所ですると
だいたい驚かれます。
ここまで多くなる理由としては、
かなりの短時間で手仕舞うことが
ほとんどである点が挙げられます。
利益の期待できるところだけを狙い、
その隙間へ入るやり方を採用しているため、
自然と回数も増えるのです。
見方によっては、
スキャルピングとデイトレの中間にあたると
考えられなくもないですね。
相場の参加者には、
大きく分けて“大口投資家”と
“個人投資家”がいます。
前者のように、比較的安定して
大きく取り続けるのは難しいから…と
いうのも、理由の1つでしょうか。
参加者である点は共通していますが、
主導権を握っているのは、
言うまでもなく大口投資家です。
彼らと同じようにやったところで、
鼻であしらわれるのが関の山でしょう。
私たち個人投資家が
彼らに対抗するには、いっぺんに
大きく取ろうとしてはいけません。
数円でも確実に獲れるところだけを
見つけ出し、コツコツ稼ぐのが
安全だったりします。
私はスクールでも頻繁に
「コツコツ」と言っているのですが、
この言葉を口酸っぱく発するのには、
こういう意図もあります。
「塵も積もれば山となる」たる
ことわざの存在は、
皆さんもご存知でしょう。
これはトレードにおいても、
まったく同じことが言えます。
加えて、「急がば回れ」も
該当しますね。
勝ち組への近道は、
ドカンと大きく当てる道ではなく、
地道に積み上げていく道です。
まあ、こうは言っていますが
大きなトレンドの最中であれば、
それなりの利益を狙うのも一興ですね。
もちろん、
火傷を負わない程度の範囲で、
ですよ。
1回のトレードでどれくらいの
利益を狙うのかは、相場の流れで
決めるのが良いと思います。
トレンドなら大きく設定し、
レンジであれば小さく、
あるいは様子見に徹するなど…
トレードには柔軟な判断力も
重要ですので、これも地道に
培っていけると良いですね。
さて、5月も半ばですが、
気温の不安定な日が続いています。
体は資本ですから、
寒暖差で体を壊してしまわないよう
気をつけていきましょう。
りゅうじじ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。