なぜ、GDP世界3位なのに国民給料ランクは19位?

2020.10.11
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From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、

こんにちは、谷口です!

台風と秋雨前線が戦っている
今日この頃。

暑かったかと思ったら
急に寒くなって大変です。

北風と太陽の民話を思い起こしてしまいます。

1人の旅人から衣服を脱がせる
速さを競った話でした?

そんな感じです。。。

北風は強風で衣服を剥ぎ取ろうとしますが、
旅人は寒さから必死で身を守ろうとするため
衣服を剥ぎ取ることはできません。

太陽は暖かな日差しを与えたために、
旅人は自ら服を脱いで太陽の暖かさに答えます。

ところで、日本人はずっと
北風を「太陽」と思わされてきた
と考えたことはありますか?

僕の子供の頃は、
世界は平和で仲良く一緒に
豊かになっていくと感じていました。

昭和世代の多くはそう思っていたはずです。

それもそのはず、
日本の景気は年々良くなり
戦後からわずか12年で
高度成長期に入っています。

給料ボーナスは毎年増え、
預金金利も年福利で5%〜8%とか、
10年預金すれば2倍となり、20年で4倍。

終身雇用制度、退職金制度、年金制度

定年退職する頃には1億程度の貯金があるはず〜〜

日本人が持つ勤勉さと国や会社に対する
忠誠心がGDP世界第2位をキープしてきた
要因ですが、

何よりも頑張れば頑張った分、
生活が良くなったからです。

1990年のバブル崩壊まで誰も疑うことない
経済成長は、また戻ると信じてきたはずです。

ここ数年の中国の経済成長で、
日本は世界第3位になりましたが、
世界的にはお金持ちの国です。

ですが、多くの人達は
アベノミクスの恩恵を
受けていないと言います。

何故でしょうか?

2012年から見れば株価は3倍です。

企業の内部留保(企業の儲けの貯金)は世界1!

なんと460兆円もあります!

日本の年間税収の10年分ですね。

「やっぱり日本はすごいな〜」ではありません。

zozoの社長が26億円も見ず知らずの人に
あげているのも、

「すごいな〜〜」「いい人だな〜」

ではありません!

内部留保の多い会社の株を買うと
良さそうだな〜ではありません!

世界的に見ても平均年収は上がらず、
日本の平均年収はバブル時に600万円。

現在は420万円と180万円減って
世界ランク19位!

●GDP世界ランキング

1位アメリカ
2位中国
3位日本

●国民が感じる幸福度ランキング

日本62位
中国94位
米国116位

労働力が落ちている?
企業が儲けを投資に回さない?

そろそろ、気付きましょう。

それを招いたのは企業と国民です。

菅総理が言っていましたね。

「日本企業は儲けすぎている」と。

そりゃそうですよ〜
社員と株主に渡されなきゃいけない
儲けを貯めるだけ貯め込んでいるんですから。

株式投資を年配の方が
生活のためにやらざるを得ない
この仕組みを変えるのは、
コロナ対策と同じで意識改革ですね。

搾取ではなく協力と分配ですよ、社長さん。

のんびりと余生を送れる世の中を
菅さんと、若者が作っていかないと
いけません。。。

ヨーロッパの政策を見習って
意識を変えていけると良いのですが
はてさてどうなっていくのやら、、、

今後の日本の変化に期待します。

谷口洋章

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One thought on “なぜ、GDP世界3位なのに国民給料ランクは19位?

  1. 谷口先生 今日も有難うございます。
    よくわかりました。幸福度は日本人なら、これ以上何を望むの?と私は思います。
    とにかく感謝が足りない。
    ただ 米国は20%の成長なのにどうして日本は5%?
    かわらずまじめで勤勉な日本人なのに。政治がわるい?官僚の質がおちた?
    納得いきません。

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