宝くじがビジネスに変わる方法(リスク管理の究極本質)

2017.3.21
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From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより…

おはようございます。Mr.Kです。

今日は兼ねてからのリクエストにお答えして、
リスク管理の超本質について書きます。

この内容は、永久保存版です。

というか、有料のセミナーで
お話ししていること
なので、

これまでセミナーに参加された方から
怒られる可能性があります。

しかし、

このことを知らないがために、
株で人生を狂わせてしまっている人を
これ以上見過ごせません
ので

書かせてください。

・トレードで損ばかりが膨らんでしまう

・気づくといつも損大利小になってしまう

・これまで大きな損失を経験している

こういった方は必読、いや、音読してください!

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宝くじをビジネスに変える方法
があることを知っていますか?
ーーーーーーーーーーーーーー

これは、資金管理術の究極ですが、

その前に、

「資金管理術って、いったいなに??」

という方もいらっしゃると思いますので、

簡単にご説明しますね。

資金管理術というのは、
投資をするときに

「資産をどう分割してかけていくか」

という戦略のことです。

ギャンブルをするとき、
いきなり自分の資産を全額賭ける人は少ないですよね。

それが、資金管理です。

では、どういうときに、いくらずつ賭けていけば一番効率がいいのか?

その戦略が、資金管理術です。

株式投資で言えば、
どんなとき(どんな銘柄に)
何割ずつ資金をエントリーするのが
一番利益に直結するか?

その戦略が、資金管理術です。

いかがでしょうか?

資金管理術って大切ですよね。

資金管理術ひとつで
利益は大きく変わってきますし、

極端に言えば、プラスかマイナスかも
左右してしまいます。

それなのに、、、

これまで私は多くの方にトレードを教えてきましたが、

資金管理術を明確に持っている人は皆無でした。

どこでエントリーするか、
ということは皆さん考えているのですが、

資金管理術について、
論理的に考えている人は会ったことがありません。

考えても無駄だろうと考えているのか、

とりあえずエントリーとエグジットの精度を高めて
フルロットを賭ければいい!

と安易に考えているのかはわかりませんが、

ひとつ言えることは、
資金管理術がないというのは
非常に行き当たりばったりで
もったいないトレードになってしまいます。

ということで、今回のメルマガではその本質をお話しします。

この本質を理解すれば、

宝くじすらもビジネス化できるということがわかります。

ーーーーーーーーーー
資金管理の本質とは?
ーーーーーーーーーー

いきなり本質を公開します。

それは、

『リスクの大きさと資金割合を反比例させること』

です。

どういうことかというと、

『リスクが大きいときは賭ける資金を少なくし、
リスクが小さいときは賭ける資金を多くせよ』

ということです。

そんなこと当たり前だ。

そう思う人がほとんどだと思います。

しかし、誰も実行できていません

例えば、あなたは、たくさんの資金をかけてエントリーしているとき、

すぐにロスカットをしますか?
いつもよりじっくり待ちますか?

あるいは、

いつもより保有期間を短くしますか?
いつもより保有期間を長くしますか?

さて、いかがでしょうか。

おわかりと思いますが、多くの方が、

「いつもよりたくさん資金を入れたのだから、
ロスカットラインは遠くして、
少しくらい含み損になってもじっくり待って、
大きな押し目で簡単にロスカットされないようにして、
長期間保有して利益を出そう」

そう考えてしまうのです。

え、なんでだめなの?

んん・・・??

と思っている方、正直、多いと思います。

だから、今日この内容を書こうと決意したのです。

丁寧に説明します。

まず、ロスカットの幅を大きくすると、
あなたのとっているリスクは大きくなりますか、
それとも、リスクは小さくなりますか?

次に、長い期間保有すると、
あなたのとっているリスクは大きくなりますか、
それとも、小さくなりますか?

どうでしょうか。

逆に理解している人もいるのですが、

ロスカット幅を大きくするということは、
そこまでのロスが発生することを
あなたは許容した投資をしている
ということになります。

つまり、

ロスカットまでの幅 = リスクの大きさ

です。

そして、基本的に、
先の未来になればなるほど、
不測の事態が発生する可能性が
大きくなります。

一週間後の未来を当てるのと
一年後の未来を当てるのでは、
どう考えてっも、一年後の方が
当たる確率は下がるのです。

つまり、

保有期間の長さ = リスクの大きさ

です。

ですから、

本来は、

ロット(資金量の割合)が大きいときは、
ロスカットを近くし、
短期戦でエグジットしなければ
投資効率は上がらないのです。

まだまだたくさん書きたいことがありますが、
紙面の関係でそろそろ終わりにします。

今回の例でもそうですが、

基本的に、勝てていない人は、
信じている“常識”が180度真逆になっています。

そのことに、このメルマガを通して気づいていただき、

トレードを始めた当初の夢や目標を叶える人が
一人でも多くなることを願っています。

さて、今週は先行きが透明でしょうか、不透明でしょうか?

ということは、リスクは大きいでしょうか、小さいでしょうか?

ならば、エントリーしている資金は、
増やすべきでしょうか、減らすべきでしょうか?

(追伸)

タイトルに書いた、宝くじをビジネスにする方法ですが、

それは、資金を大量に持っている人が、
ごくわずかの資金を使って宝くじを買えばよいです。

普通の人にとって、宝くじが当たる確率は非常に低い、
つまり、資金を失うリスクが非常に高いので、
リスクと資金量を反比例させると、投入してよい資金がなくなってしまいます。

しかし、数億と資産がある人からすれば、数万円の宝くじを買って例えハズしてもリスクは極小。
一方で、もしも当たれば一気にプラスとなります。つまり、損小利大が成立します。

宝くじで失う資金があなたの資産にとって
相対的に非常に小さければ、ビジネスにもなるのです。

簡単に書いたので、理解できない方は質問コメントをどうぞ!

それでは、今週もがんばっていきましょう!

GOOD TRADE!!

Mr.K

P.S.
このブログでも
皆様から大変ご好評いただき、
4月にセミナーを開催させていただく
ことになりました。

今度こそ、根拠のない
“ギャンブルトレード”から
卒業したいなら、ぜひお会いしましょう。
詳細はこちら

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Pick Up!

宝くじがビジネスに変わる方法(リスク管理の究極本質)へのコメント

  1. これは巷で良く言われて居る『短期運用(トレード)は、ハイリスク・ハイリターン、長期運用(投資)はローリスク・ローリターンは実は誤りで有る』と、言うのと同じですね。
    自分も実際に自らの判断で取引を行う前は、短期はハイリスク・ハイリターンで、長期はローリスク・ローリターンだと考えて居ましたが、『あれ?本当の意味での投資と言う概念で考えると、これっておかしいんじゃ無いか?』と、色々話を訊いて居て気付きましたね・・・。
    そもそも投資の意味が『将来性の有る物や商品に対して資金を提供(融資)する』ですが、『その将来利益が見込めるのって一体何時になれば分かる物なの?1年後?5年後?それとも10年後?或いはもっと先?』。と、考えて行った時に『あれ?これ、長期運用の方が全然リスク(不確実性要素)が大きい事にならないか・・・??』と、気付いた経緯が有りますね。
    その視点から見ても、今回の内容は成程と感じる部分でも有ります。

    1. いつもコメントをありがとうございます!

      短期運用か長期運用かというのは、
      日足でのトレードか、月足でのトレードかを対比するとわかりやすいですね。

      目先の細かい値動きに惑わされて損切りしてしまう、というようなことを除けば、
      基本的に日足の方が、兆候に早期に気づくことができますのでリスクが小さくなります。

      よって、株のトレードでは、月足や週足を見ながら、日足でトレードするというのがいいわけですね。

      来週もまたお待ちしております!

  2. いつも貴重なアドバイス有難うございます。私は資金力がないので、なるべく早く資金を増やしたい為、バクチ銘柄一点全力買いをして、結果やられます。資金が増えてから資金管理をしようと漠然と思っていましたが、そんなやり方をしていると何処丸坊主になるので、自分の考え方が間違っていた事を猛反省し資金管理について勉強していきます。

    1. いつも熱心なコメントをありがとうございます!

      間違って伝わっていると申し訳ないので確認ですが、
      資金管理についてはこのメルマガの内容がほぼ全てです。

      資金管理方法を駆使しても勝てるようにはほぼなりません。
      とにかく、リスクとロットの反比例だけを意識しましょう。

  3. 『リスクが大きいときは賭ける資金を少なくし、
    リスクが小さいときは賭ける資金を多くせよ』

    ↑ピンっと光りました。

    今、自分は、
    配当金ありのチャ-ト緩やか右上がり銘柄で
    多めの株数

    マザ-ス配当なし、お祭り遠くなっちゃったかも
    銘柄で100株。ナンピンせず、ロスカット検討中。

    このやり方でもいいのかな~?

    1. もしもこちらの2銘柄にかけるという前提でしたら、
      論理的に妥当な資金の分散になっていますね。

      素晴らしいです。

      ただ、もう一歩踏み込んで、同じ銘柄でもリスクが高い時と低い時がわかるようになり、
      その時々に応じたロット数に調節できるといいですね。

      そのためには、チャートがいったいどう動くのか?ということを知っていなければなりません。

      すなわち、チャートの先を読む技術です。

      私は独自のチャート先読み理論があるのでそれを使いますが、
      Cさんはこれを何かひとつ身につけるといいと思います。

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