From:秋田洋徳
東京のホテルより、、、
皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。
FXではスプレッドと言う、
売り値と買い値の差が
手数料として取られるのですが、
どのように発生しているかを
今回はお話していきたいと思います。
まず、手数料の仕組みを説明する上で、
下記のことが前提にあります。
買いの取引をする場合、
買い値の数字で取引される。
売りの取引をする場合、
売り値の数字で取引される。
買いの取引を開始した場合、
決済(利益確定もしくは損切り)は売り取引となる。
売りの取引を開始した場合、
決済(利益確定もしくは損切り)は買い取引となる。
これらを踏まえたうえで本題に入りますが、
私が普段トレードで使用している通貨のポンド円では、
スプレッドが小さい証券会社でも1pipsのスプレッド
があります。
スプレッドが1pipsあるということは、
売り値が1ポンド=150.000の時、
買い値は1ポンド=150.010になるということです。
では上記のレートが現在の価格だとして、
現在のレートで買いの取引を開始したとします。
この場合、買いの取引を開始するということは、
買い値のレートが使用され、150.010で買う
ということになります。
買いの取引を開始したということは、
決済は売りとなりますので、
決済するときの価格は売り値のレートを基に
考えるということになります。
つまり、150.010で買いの取引を開始した瞬間、
決済は売り値のレート、つまりこの場合は、
150.000で考えられるということになりますので、
エントリーした瞬間に1pips分の損が発生している
という状況になります。
要するにFXでは取引を開始した瞬間に、
手数料分負けた状態からスタートする
ということになるのです。
これがFXにおける手数料の正体となります。
手数料は後から取られているのではないかと
勘違いされている方もいらっしゃいますが、
そのようなことはないのです。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
P.S.
利益を得るためには必ずリスクが伴います。
損出を最小限に抑えていくためには、
あるものが必要不可欠です。
以下のセミナーで、
詳しくお話ししますので、
ぜひご参加ください。
↓
【8月2日(金) 東京 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/tokyo_hl/
【8月4日(日) 横浜 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/yokohama_hl/
【8月6日(火) 仙台 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/sendai_hl/
【8月16日(金) 名古屋 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/nagoya_hl/
【8月20日(火) 札幌 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/sapporo_hl/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。