レバレッジよりも重要なのは損益額

2019.7.31
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。

FXについて調べると
必ず「レバレッジ」という
言葉が出てきます。

レバレッジとは、
自分の資金の何倍もの
取引を行うことができる仕組みです。

ちなみに、日本では最大25倍の
レバレッジをかけることができます。

(つまり、10万円持っていたら、
250万円分の取引までは行うことが
できるということです。)

この仕組みのおかげで
小額資金から始めても
ある程度大きな取引を行うことができ、

大きな利益を狙えるのが
FXの利点だと言えます。

ただ、多くの方が、
このレバレッジをかけることを

「危ないこと」

だと、認識しているように感じます。

「レバレッジが10倍だと、
損益額も10倍になる」

「レバレッジが大きいと危ないので、
最初は1~3倍程度が良い」

などと言う話を聞いたことがありますが、

そもそも、FXの損益額は、
何ロット(取引数量)の取引で
何pips取れたかによって決まります。

なので、レバレッジの倍率によって
損益額が決まるということではありません。

また、レバレッジとは
“資金と取引額の比率”なので、

レバレッジを低く抑えるということは、
それだけ資金を投入しないといけません。

つまり、私は今レバレッジが何倍かと
考えるよりかは、

何ロットで何pips勝ったら(負けたら)
どの程度の損益額になるのか

という部分に焦点を当てた方が
良いのではないかと考えています。

例えば、私のルールでは、

・証拠金10万円に対して1ロット(1万通貨)
の比率でトレードを行う

・1日の損益は証拠金額の
2~-3%程度に抑える

というルールがあります。

具体的に言うと
10万円で取引を行う場合、

・1日での勝ちの目標は+2000円

・負けは最大でも-3000円以内に抑える

というルールです。

さて、この損益額は大きいと感じますか?

それとも小さいと感じますか?

10万に対しての±2~3000円ですから、
そこまで大き過ぎるとは
感じないかと思います。

ちなみに、このルールに則ると
レバレッジはその時のレートにもよりますが、
「13~17倍」程度かかっています。

レバレッジが10倍以上かかっている
と聞くと危ないと感じる方が多いかもしれませんが、

先に損益額がわかっていると、
レバレッジが高いこと自体は
そこまで危険では無いことがわかります。

私自身、先に発生しうる損益額が
分かっているので、

レバレッジが何倍かは
正直気にしていません。

今後FXを始めようとしている方は、

勝ったら(負けたら)具体的に、
「何円の損益になるか」

を先に計算してから
取り組むことをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

P.S.
肝心の利益が安定しないという人は、
もしかするとFXの基本的な知識が
抜けているかもしれません。

私のセミナーでは初心者の方でも
安全に勝ち続ける方法をお伝えしますので
ぜひ、ご参加ください。

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