From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
自動車に乗る際、
全員がシートベルトをすることが
当たり前に感じていると思いますが、
全ての座席での
シートベルトが義務化されたのは、
つい10年くらい前のことです。
それまでは自動車事故での
死亡者数はかなり多かったそうですが、
シートベルトの義務化により、
死亡者数が激減したと、
免許更新の際に話を聞きました。
運転手はもちろん、
同乗する人も万が一の時のため、
命を守るためのシートベルトは
必ず利用しなければなりません。
私は、このことがFXにも
当てはまると思っています。
FXに限らず、投資で絶対に
避けなければならないのは、
相場から退場させられる
ほどの損失を出すことです。
特に取引量が多かったり、
相場の動きが大きい通貨を
取り扱う場合には、
致命傷を負わないように
リスクを最小限に抑える
工夫が絶対に必要です。
そして、
この大損をしないための方法、
FXにおけるシートベルトが、
損切りをきちんと入れること
です。
「FXで資産をほとんど失った…」
「短期間で資金が半分になった…」
このような話をネット上で
見かけることがありますが、
こんな現象が起こるのは、
損切りを入れずに
放置しているうちに
どんどん損失が拡大していき、
取り返しのつかない状態に
なっている場合がほとんどです。
FXでは基本的に自分で決済をしない限り、
取引が自動的に終わることはありません。
（含み損が大きくなり過ぎた場合に
証券会社から強制ロスカットを
されれば別ですが…）
そのため、含み損が発生したとき、
損失が小さいうちに、きちんと
損切りをしなければなりません。
しかし、
多くの人は負けを認めたくないので、
自分で損失を確定させる行為である
損切りをしたがらないのです。
ただ、それはシートベルト無しで
高速道路を走ってる様なものです。
上手くいっている時は
いいかもしれませんが、
事故に遭ったときは大惨事です。
コツコツと勝ってきたのに、
ドカンと負けて
今までの勝ち分をすべて失ってしまう
様な取引をされている方は、
ぜひ一度、
シートベルトである損切りを
きちんと設定して取引をして
みることをお勧めいたします。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸：
「損切りの仕方がわからない」
「ルールに確信が持てない」
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野：FX
１９６９年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
９割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、２００９年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率７０％、月利２０％という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。
