相場観はコレで鍛える!

2018.9.23
Share:

From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆様こんにちは、高子です。

先日のセミナーで、
相場観について、色々質問をいただきました。

これは多くのトレーダーの方が
興味のあるところだと思いますので
今日は私の考える相場観について
書いてみたいと思います。

さて、皆様は相場の値動きを先読みできますか?

日々のチャートを先読みできれば、
勝率の高いトレードプランを立てることが可能になるわけですが、

残念ながら多数の方が追っかけ売りや飛び乗り買いなど、
分かっていると言いながらも
ついつい思惑的執行をしてしまっていますよね。

ろうそく足ばかり見ているので、

急な転換に飛び乗り、失敗…

みたいなご経験は、
ほとんどの方があるかと思います。

“分かってはいるはず”は
実は何も分ってないのと一緒です。

真に分かっていれば
こういった感情に支配されたトレードは
決して行わないものですよね。

ほとんどの方はすでに気づいている

「きっと上がるだろう、下がるだろう」

という、
自分勝手な思い込みの根拠なき期待売買、、
これが実態かと思いますが、

こんなことをやり続けていれば
成長は望めないどころか、早晩、退場です。。

お金を増やしたいのなら、
まずは10分先の未来くらいは読めるシナリオを
トレードをやる前にプラン立てみましょう。

思惑が外れたり、
用意したシナリオの逆をいけばポジションを切り、
潔く仕切り直しすればよいのです。

その方が傷は浅く、その後のリベンジも可能です。

相場の動きを予測するのは無意味だと
言われることも多いと思います。

私の先読みとは、予測ではなく、
数個のトレードプランを用意し、
過去検証によるパターンの一致に賭けるものです。

「こういう風に動いたケースが過去にも存在した。」

この経験則はとても重要であり、
実際トレードを行う上で、十分な根拠となります。

相場には一定の規則性があるので、
それを利用したロジックに有効性がでるのです。

値動きそのものはランダムに映りますが、
あるルールに沿って規則正しい動きを繰り返しています。

Aの動き、ある時はBの動き、
またはトレンドを作る前の予兆の動きなど、
パターンを知ってしまえば容易に先読みができます。

実践トレードに必要な
「相場を掴む」とはまさにこのことなのです。

最初の段階は必ずしもソリッドなものを目指す必要はありません。

まずは、学ぶではなく、
過去に「真似る」こと!

とにかく時間あればチャートを見てください。

過去に真似ることは知識であり、
相場を理解するということです。

これは最も実践向きのトレード学習ではないでしょうか。

決まった値動きの範囲から
その解法パターンを如何にたくさん覚え
実際にアウトプットできるか。

ある意味、受験勉強と似て、
暗記した量の“差”だけが
勝者と敗者の分かれ目のように思います。

私は昔から暗記だけは得意で、成績も良かったです(笑)

効率よく訓練できるかや、
根気よく暗記ができうるかは人それぞれですが、
暗記は、バカでもできるよと昔よく言われました。

あとは、おぼえる気があるかないかだけですよね。

覚えたもん勝ちです(*^^*)

相場観というのは、曖昧で掴みどころがないものですが、
人よりもいかに量を増やすかだけで
ある程度身につくものでもあると思っています。

ぜひ、皆様も騙されたと思って
ひたすらにチャートを見てみてくださいね。

それでは、今週も良いトレードができますように。

高子

追伸:
まだ相場観までは難しいかも…
とお考えの方へのヒントして
私のメソッドを含めてお話する
セミナーを開催しています。

先物は怖いかも、と考えている方も
意外な発見があると思いますよ♪

一人で悩むより、まずは一歩行動あるのみです!

http://japan-i-school.jp/jim/takako_1810/

関連記事

Pick Up!