From:高子
都内のMy Salonから、、、
皆様、こんにちは高子です。
前回の「テクニカルエッジの意味するもの」
「支配的な値動き」の続編として、
「中東資金とバチカン市国」についてなどを、
書こうかなと思っていましたが…
たぶん長文になってしまいますし
投資ブログに政治色を書くのもどうかと思い、
今回は断念しました。笑
気になる方がいれば
またお話する機会を作りますが、、、
トレーダーの皆さんには
もっと気になる話題がありますよね。
それは…
「日経暴落」。
ということで、本日は、
今回の日経の「ガラ」ともいうべき下落は、
いったい何がトリガー(原因)となって、
こうも大きな下げへと繋がったのか、
そして、今後どういった点に注意をすべきか。
この辺りをお伝えしようと思います。
前回、
「もうそろそろ底なのではないかな」
「いくら何でも売られ過ぎでしょ!」
などの
値ごろ感での売買は
決してやらないように…
と、お伝えしました通り、
日経先物は金曜の時点で(10/26)、
21000をも割り込みそうな
後場展開を見せていましたね。
ここで少し余談です。
少しトレード歴のある皆さんは、
過去の暴落の何度かをリアルに
体験されていると思います。
その時、
・どのタイミングで
・何をトリガーとして
・結果、底打ちとなるまでに幾ら下がったのか
を、検証してみてはどうでしょう。
チャートパターンから導き出す背景、
それとは別に、トリガー(原因)となった背景が
国内問題なのか、もっと大きな世界レベルのものなのか、
そういった点を加味し、
今回の日経崩落がどの程度まで
売り進むのかを究明してみるのも、
将来とても役に立つのではないでしょうか。
もちろん私も日々検証してますよ。
リーマンブラザーズの件やチャイナショックなど、
過去に下げのトリガーとなった
できごとを拾い出し、
チャートに照らし合わせて勉強すると、
見えてくるものが沢山あります。
一説にはヘッジファンドの
売りパターンとして、ワンクールが
おおよそ2500円~3000円と言われています。
諸説ありますが私は、
通常3000円規模に収まると考えています。
そう考えると、24480を頂点とした今回の
崩落の下げ幅は21480程度に収まる筈ですよね。
ですが、どうでしょう?
今回は、更に下値を更新するありさまです。
オーバーシュートを考慮したとしても、
これは通常規模の下げ幅をより拡大した動きになりますね。
10月初旬より考えていた
今までとは違ったトリガー(下げ要因)により、
妄想的下げ幅4500円は俄かに
現実味を帯びてきたような、、、
あくまで個人的な見立てですので、
このブログご覧の方は、
話半分に留めておいてくださいね。
ということで、
今回の要点は日経は残念ながら、
もう少し下値模索に動くのではないでしょうか?
ということになります。
これからの原油価格の動向も踏まえ、
より一層の注意を払いながらの
トレードになりますね。
今月でこの激しすぎる相場も
落ち着いてくれたらいいですね。
それでは今週も良い
トレードができますように。
高子
追伸1:
本日も書いたように不安定な相場が続くと、
皆さんあらゆる悩みが出てくると思います。
そんな時こそ正しい知識を身に着け
効率良くお金を稼いで行きましょう!
初心者の方は是非セミナーにご参加くださいね♪
上手くトレードが出来ない方や、未経験の方でも
良いトレードが出来るようにお手伝いしますよ(^^)
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追伸2:
今週もトレードのご報告させていただきます!
これを見ていると、
一つ一つのトレードは大きくなくても、
コツコツ積み重ねることが大切…と改めて感じます。
みなさんも参考にしてみてくださいね!
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:日経225先物、FX
京都府生まれ
大阪の大学を卒業後上京。
主に美容系の仕事に就いた後起業し、経営者として活動。
2013年、知人の外資系金融トレーダーからの紹介で、先物・為替取引において日本で五指に入るある人物と出逢う。金融一家という出自もあり、日経先物225のトレードに没頭。その人物の元で毎日10時間、日経先物225取引を学び、経営とトレード、半々の生活を送りはじめる。その後、為替取引も学びはじめる。先物・為替ともに頭角をあらわし、その人物から弟子として認められる数少ない存在となる。
トレードを開始して7年目を迎える現在は、日経先物225を主戦場とする専業トレーダーとして密かに活動している。