なぜ一般的な資金管理法は危険なのか?

2019.2.10
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From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆様こんにちは、高子です。

長い期間トレードをやっていると、
誰もが失敗して悔恨の念を
抱いたことがあると思います。

こんな事では駄目だ
このままだと退場になる、と。

そこで、きちんとした
資金管理をしなくてはならない、
原資を守るにはどう対処すべきか、
など改善点を洗い出し、

安全に、且つ確実に
資金を右肩上がりに増やしたいと
目指しますよね。

そんな理想の資金マネジメント方法とは?

一般には、ドローダウン(目減り)を
資金の3%に抑えるべき
だとか、
分散すべきであるとか、

色々な教材がありますよね。

“でも、これってどうなんだろう、、?”と、
私は懐疑的に思ってしまいます。

なぜなら、目減りを何%にするかは、
それぞれの資金量によって違ってくるから
一概には言えない
ですよね。

例えば、資金が1億円あったとして、
300万円目減りしたところで
痛くも痒くもないはずですよね。

ましてや、300万円を
毎度毎度カットロスに
設定していては、

損切り貧乏になるだけです。

一方で、資金が100万円、
或いは10万円の場合に限ってはどうでしょうか?

1億円に比べ、
はるかに痛手を感じるでしょうし、

メンタル的にも連敗をすれば、
当初健全だったはずの精神は徐々に蝕まれ、

要所要所での冷静な判断も
できなくなってしまったり、、、

なので、資金量や個々の
メンタル度量によりますが、

一般に言われるドローダウン率は
あまり参考にならないのでは?

ということです。

では、資金を分散すれば
安全に且つ、資金を増やすことが
事実可能なのか?

仮に、現株銘柄をいくつも買って
分散することが果たして安全なのか、
と問われれば答えは「NO」です。

地合いがとても良い時期など、
一時は良いでしょう。

または、ヘッジの為に
ディフェンシブ銘柄など加えて
分散したといえども、

マーケットが全体的に下げ基調であれば、
全ての銘柄が含み損を抱えてしまい、
手の施しようの無いケースになってしまう場合も。

過去の歴史から紐解けば、
容易に答えは導き出せます。

現物株を多数保有する事に対して、
それは安全な資金管理方法では決してない。

ということが言えるかと思います。

従って、安全という意味では、
株式とそれ以外での分散
望ましいのでは?と私は考えます。

と言っても、一般には
なかなか難しいですよね。

情報や知識を高いレベルで
必要としますので、
ハードルは高いですね。

私のように個人投資家レベルの
事実必要な資金管理、構築、戦略などを
以後書き連ねていきたいなと思っています。

先日のセミナーでも、
参加いただいた方からこんなご相談を受けました。

「勝率はいいのに、なぜかマイナスなんです」

よくある“コツコツドカン”ですよね。

なので、自分の資金に対して
資産管理をしっかりと立てて
いかなければなりません。

資金管理に限らず、
トレードにおいて重要なのは
過去に起きたことをいかに正確に記憶しているか?
そしてそれを活かすことができるか?

さて、年明けよりお伝えしました
2月中旬からのハードランディングに向けて、
動きが徐々に表面化してくるだろうと考えています。

直近の動きは
上下に方向なく展開をしていた中、
私は満を持して戦略通り、

高値であろう2万0930円をみて、
遅れながらも2万0850円ショートでの
参戦となりました。

恥ずかしながら、極小枚数ですけどね、、、

ちゃんと損切り設定も
していますので安心ですし、
もちろん3%ルールでもありません。

そして、3月8日の後場、
500円下げたところ355円で
半分だけ利食いしました。

2枚ですが笑。

スイングは普段やらないのですが、
今回はさすがに参戦するべきだと思い、、、

2月は、この後もどんなチャートを
形成してくるのか楽しみですね。

ではでは、良いトレードができますように。

高子

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