なぜ、一般的な資金管理法は危険なのか?

2020.5.17
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From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆さまこんにちは、高子です。

トレードをやっていると、
誰もが失敗して悔恨の念を
抱いたことがあると思います。

こんなことでは駄目だ、
また追証に、、
このままだと退場になる、、、と。

そこで、やっと改めて振り返り
きちんとした
資金管理をしなくてはならない
と痛感します。

原資を守るにはどう対処すべきか
改善点を洗い出し、安全に且つ
確実に資金を右肩上がりに増やしたい
と投資をされてる方なら
皆さま目指しますよね。

そんな、理想の資金マネジメント方法とは?

一般には、ドローダウン(目減り)を
資金の3%に抑えるべきだとか、
分散すべきであるとか、、

色々な教材がありますよね。

「でも、これってどうなんだろう、、、?」

と私は懐疑的に思ってしまいます。

なぜなら、目減りを何%にするかは、
それぞれの資金量によって違ってくるから
一概には言えないですよね。

例えば、資金が1億円あったとして、
300万円目減りしたところで
痛くも痒くもないはずですよね。

ましてや、300万円を毎度
ロスカットに設定していると
損切り貧乏になるだけです。

一方で、資金が100万円、或いは
10万円の場合に限ってはどうでしょうか?

1億円に比べ、
はるかに痛手だと感じるでしょう。

ですし、メンタル的にも連敗をすれば、
当初健全だったはずの精神は徐々に蝕まれます。

要所要所での冷静な判断も
できなくなってしまったり、、、
感情トレード、もはや博打トレードに、、
負のスパイラルになってしまうのです。

なので、資金量や個々の
メンタルによりますが、

「一般に言われるドローダウン率は
あまり参考にならないのでは?」

ということです。

では、資金を分散すれば安全に且つ、
資金を増やすことができるのかについて
考えてみます。

仮に、現株銘柄をいくつも買って
分散することが果たして安全なのか?

と問われれば、答えは「NO」です。

地合いがとても良い時期など、
一時は良いでしょう。

または、ヘッジの為に
ディフェンシブ銘柄など加えて
分散したといえども、

マーケットが全体的に下げ基調であれば、
全ての銘柄が含み損を抱えてしまい、
手の施しようの無いケースになってしまう場合も。。

過去の歴史から紐解けば、
容易に答えは導き出せます。

「現物株を多数保有する事に対して、
それは安全な資金管理方法では決してない」

ということが言えるかと思います。

従って、安全という意味では、
株式とそれ以外での分散が
望ましいのではないか、と私は考えます。

と言っても、一般には
なかなか難しいですよね。

株式は特に豊富な情報や
知識を必要としますので、
専門家ではない方々の
ハードルは高いです。

なので、まずはひとつの市場に
集中してプラスを積み重ねてから
次の市場に幅を広げたほうが良いと私は思います。

時間があるこのタイミングで
自分の資金管理を
もう一度見直してみるのもいいですよね。

相場観・ロジックとともに
資金管理もトレードにおいて
最重要必須科目ですよ(^-^)

ではでは、良いトレードができますように。

高子

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