FXプロトレーダーがスキマ時間にやること

2020.6.30
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

東京都の感染者数は緩やかに増加中。

このまま第2波が来るのか、
非常に気になるところですね。

また自粛の流れになるのか?
というところですが、

第1波の自粛で経済へのダメージが
非常に大きかったということで、
感染者数が拡大しないと
再自粛にはならなそうだと踏んでいます。

引き続き状況を注視したいですね。

飲食業も営む私としても、
非常に悩ましいところです。

店を開けるには事前に食材の調達、
仕込み、スタッフ集めなどで
数週間は期間が必要です。

開店に向けて準備している最中で
再自粛となってしまうと仕入れた食材が
全て無駄になってしまうので、
経営判断が難しいです。

ということで、暫くの間は
開店時期は様子を見つつ
料理の宅配事業に力を
入れていきたいと思います。

さて、相場の方はというと、
全然動きがありません。

全くエントリーチャンスがない
状況が続いています。

「休むも相場」

とよく言いますが、
売買を繰り返していると
マーケットを客観的に見ることが
できなくなってしまうので、
大損をしてしまうことがあります。

こういう時は、いったん相場から
離れて別のことをやる方が良い
と感じています。

『取りやすい相場だけトレードする』

ということが非常に大事ですので、
無理してトレードしないようにして
いきましょう。

「じゃあ、エントリーチャンスがない時は
何してるんですか?」

と聞かれることがあるのですが、
私は基本的に、常に新たな手法の開発
時間を割いています。

相場は常に移り変わります。

その中でトレーダーとして
生き残り続けるには、
常に最新の相場に合った手法を
作り続ける必要があるのです。

手法を作る場合には、
経験値を元に作る場合もあります。

社内のSEに依頼して、
エクセルのマクロやMQLを使い、
検証プログラムを作ってもらいます。

そのうえで、過去チャートから
現在の相場までシステマチックに
検証を行って、相場の歪みを見つけ出します。

その歪みを素材として
作りあげたりもしています。

そんなことをやっていると、
エントリーチャンスが無い時期でも
案外やることが多くてあっという間に
時間が過ぎます。

もちろん、私や、私のトレーディングチームにも
主軸となる揺るがないノウハウはあります。

私の生徒さんにお伝えしている内容は、
常日頃のノウハウ開発の結果も踏まえつつ
できるだけシンプルにルール化しています。

正直、これだけでも個人トレーダーであれば
十分に利益を出せます。

ですが、弊社のような運用のように
数千万・数億円を動かす取引方法ですと
常に最新情報を反映させていかなくては
リスクになります。

さらに効率よくトレードできる
方法を追い求める。

プロとしては当たり前のことだと考えています。

こういう話をすると、
トレードに対して難しく感じたり
ハードルを高く感じる人も多いと思います。

ですが、みなさんが実際に
チャートの向こう側で相対する「敵」には、
プロの運用チームも含まれています。

手法づくりやノウハウ開発についても
決して他人事ではありません。

時間がある方は、検証や手法づくりに
時間をかけてみてはいかがでしょうか。

これから先、ますます暑い日が続きますし、
コロナもまだ続きそうですので、
ご自宅に引きこもる場合はおすすめします。

パリティ

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