長期投資に向く人・向かない人

2023.8.20
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From:高子
My salonから、、、

皆さまこんにちは
高子です(^^)

短期投資と長期投資では
どちらが得策ですか?

という質問を時々
聞かれたりします。

正直言って、こればかりは
どちらともいえないかな、、

が、私の答えです。

長期投資セオリーに従順に従う
強い意志や信念があるのであれば、

どちらかといえばリスク軽減や
コスト管理の面からも

短期よりは長期の方に
やや分があるように
個人的には思います。

リスクとリターンはセットですから
余裕(余剰)資金が多ければ多いほど
スケールメリットも活かせます。

また複利の恩恵に
預かることもできます。

だけど、長期投資の場合、

短期的な値動きに
一喜一憂してしまうメンタルだと、

率直に言って長期投資には
向いていないタイプだと思います。

一喜一憂してしまうその背景には、
やはり「早期に利益が欲しい」
という思いがあるからだと思います。

「何十年先にお金持ちになりたい」
「老後にお金持ちになりたい」

と考え、投資をしている方は
どれほどの数いらっしゃるのでしょうか。

ポジションを長期ホールド
出来る方というのは、

冒頭でも言ったように
余剰資金が潤沢にある方だと思います。

出来るだけ短期で、それも
数年でお金持ちになりたい

という方が大半を占めるので
はないかなと思います。

なんですが、、

投資(投機)で
短期に一攫千金など
夢物語でしかありません。

短期投資と比べ長期投資に
やや分があるとは言ったものの、

現実的に長期ホールドとなれば
毎年が追い風ではありませんし、

地合いの悪さ(不景気)から
その含み損にも耐えなければならないですよね。

人は本能的に損失を嫌うものです。

プロスペクト理論で言われるように、
損失を回避しようと人は動くので、

よほどの覚悟がない限り
長期投資は万人向けではないと思います。

インデックスか個別株か
その選択にも悩みます。

当然のことながら厳格なルール、
メンタル作りも重要でしょう。

逆に短期投資(デイ)は
上記に述べたような煩わしさが皆無です。

複利運用でも戦略を立てさえすれば
数年後にはしっかり利益が積みあがります。

長期に比べトレード技術は
必要にはなりますが、

毎時多くを望まないスタイルであれば
技術の習得もさほど難しいものではありません。

重要なのは、
“多くを望まない”
ということです。

さて、どちらの投資も
利益を積み上げるという点では同じです。

不確実性下における意思決定モデルの
長期投資を選ぶか、

あるいは現実を見据えた意思決定にある
短期を取るか。

皆さま、生活状況、環境、資金力も
経験値、性格も全て違いますよね。

誰の意見にも左右されない
自身の投資行動を取っていきましょう。

そして、目標や目的をしっかり決めて
コツコツ投資を楽しんでいけるといいですよね。

それでは、
今週も良いトレードができますように☆

高子

PS.
長期…短期…
あなたはどちらでしょうか?

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