From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
日経225先物は、上がると思ったら下がり、
下がると思ったら上がる値動きを繰り返しています。
コロナの関連のニュースによって
相場が振り回されていますね。
今の相場状況で、なかなか入りづらく、
様子見の方も多いのではないでしょうか。
こういった局面から急騰、急落が起こると
損失を出してしまう方が多いです。
私たちトレーダーは、
常にリスクと隣り合わせです。
しかし、このような相場でも
勝ち続けるトレーダーは多くいます。
何人もの勝ち組トレーダーと
お話ししてきた中で彼らの
『リスクに対する共通の考え方』
を見つけました。
彼らは意外にも
トレードで勝ち続けることより、
損失リスクをコントロールすること
を最重要視しています。
彼らの言う「損失リスク」というのは、
利益を得るための「コスト」を意味しています。
長期的にトレードで勝っていくためには、
この考え方は非常に重要です。
一方で、個人トレーダーの方々は、
こういった考え方が十分に養われていません。
目の前のトレード結果ばかりを
気にしている傾向にあります。
月単位、年単位のトータル損益で
見る考えができていません。
では、どうやって損失リスクを
回避すればいいのかお話しします。
あなたは手持ちの資金に対して
いくらまで損失を許容できますか?
これが答えです。
ちなみに、1回のトレードで
損切りできる額は全投資資金の
2%が限界といわれています。
それ以上の損切りを続けていると
連敗した時に取り戻すのが困難なうえ、
退場のリスクもグンと高まります。
私たちトレーダーは、
いつ何が起きてもおかしくない
相場でトレードをしています。
いかに優れた手法であっても、
絶対に勝てることはありません。
いつまでも勝てない人の多くは、
間違った手法やダメなシステムを
使っているのが問題だと考えがちですが、
負けトレードのほとんどの原因は、
損切りのルールに100%従わなかった
ということが考えられます。
初心者の方ほど最初は、
稼ぎ方を覚えたがります。
ですが、
長期的にあなたの成功を左右するのは
リスクコントロールだということを
肝に銘じていただければと思います。
それでは、リスクを意識して
来週のトレードも頑張りましょう。
りゅうじじ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。