From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
今年トレードできる回数も
残りわずかとなりましたね。
毎年、年末が近づくと機関投資家の
国内脱出がスタートします。
勝ち組は海外でバカンスを楽しむ時期です。
皆さんもご存じの通り
日経平均先物は連日、
乱高下の激しい値動きが
続いています。
エントリーのチャンスが
なかなか無く、見ている時間が
多いと思いますが無理はしないでください。
私は、チャートを確認した後、
流れに乗って売り目線で考えています。
そして、年末まではスイングを様子見して
デイトレだけに専念しています。
現在、手掛かり材料も
特に見当たりませんので、
このような相場では、
下げだしたら売りを繰り返す方法が、
利益を出しやすいのかもしれません。
一方で、年明けの正月は
「ご祝儀相場」という言葉もある通り、
相場が強くなりやすいと言われています。
なぜなら、便乗しようとする
新規参入者が増えるからです。
その結果、年明けは一時的な上昇に
なることが多い傾向にあります。
新年早々に損失を出さないためにも、
十分注意してトレードに
臨んでいただければと思います。
年末年始を気楽に過ごすために
ポジションを持たず
早めの決済をオススメします。
ここまで慎重ぎみな判断をするのは
今の相場だからでもありますが、
大納会や大発会、ご祝儀相場といった、
世間一般的の情報をあてにしても
ほとんどの場合、役には立ちません。
世間一般で言われている情報だけで勝てるなら、
世の中のほとんどの人が勝てているでしょうからね。
やはり、自分で分析をしたうえでの
判断に勝るものはありません。
正しい分析と判断をするために、
年末年始はトレードを一旦休みにして
勉強に時間を割くのも良い判断だと思います。
年末年始を利用して、
ぜひ勉強を頑張りましょう。
来年も、皆さまのお役に立てるような
ブログを執筆していきます。
それでは、健康面にも気を付けて
よいお年をお過ごしください。
りゅうじじ
・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。