負のスパイラルに陥らないために…

2021.4.30
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From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、

こんにちは、りゅうじじです。

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言によって、
お家で過ごされている方も
多いのではなしでしょうか?

長きにわたる外出自粛で、
ストレスが溜まっていることと思います。

ただ、お気持ちは痛いほど分かりますが、
そのような心境でトレードをしてはいけません。

少しでも邪念が入ってしまうと、
人の感情はすぐに揺さぶられてしまうからです。

これはおそらく、私を含む誰もが
考えたことがあると思うのですが…

「あと少しで下がる」
「さすがに損切りしてしまおうか」
「もうやりたくない」

このように考えることがあります。

私たちはこう考えていながらも
全く別のことを考えている
ケースが多々あります。

あと少しで下がりそう、というのは
同時に「絶対下がれ!」と考えている
場合が多かったりします。

予想というより、お祈りです。

損切りも心の奥底にベッタリと
願望がくっついているために、
結局引き延ばしてしまったり…

もうやりたくないと言いつつ、
「次こそ勝てる」と淡い期待を抱き、
またハマってしまったり…

このような苦い経験は、
多くの方がしていることでしょう。

トレードは、常に感情との戦いです。

損切りはもちろんのこと、
利確するときも感情を出さないように
しなければなりません。

ですが、

利確するときに誰もが
感情を出そうになるシーンがあります。

たとえば、デイトレで含み益が
50円ほど出ていたとします。

「もうそろそろ利確しよう!」と
思っていたのも束の間、あれよあれよと
逆行して含み損になってしまいました。

しかし、その直後に反転して
20円の含み益となります。

こうなったときに、
損したくないから…という感情で
すぐに利確してしまうことがあると思います。

こういった思考回路から成る感情を、
私は「恐怖の利食い」と呼んでいます。

一見、わずかな利益を確実に
取っているため正しい行動と
思えるかもしれませんが、実際は逆。

スキャルピングであればともかく、
他のスタイルでこれを続けてしまうと、
最終的には損失ばかりが増えてしまいます。

恐怖の利食いをする人は、
もともとの成績が芳しくない場合が
ほとんどだからです。

99.9%と言ってもいいでしょう。

普段は損失が目立つため、
含み益が出るといつもより
感情が一段と前に出てしまう。

そしてわずかな含み益で、
及び腰になって利確する…

トレードにおける負のスパイラルとしては、
かなりありがちなパターンです。

この状態へ陥らないためには、
以下の2点を守る必要があります。

1点目は、

利確のラインを定め、
そこまで到達したら
必ず利確すること。

2点目は、

恐怖の利食いをしてしまった際に、
これをしなかった場合にどのような
結果になったか検証することです。

どちらもケースバイケースではありますが
得てして良い方向に進んでいく場合が多いです。

そのため、これらのことは
やっておいて損はありません。

試行回数を重ね、自分なりの
勝ち筋を見出してください。

それでは、また来週。

りゅうじじ

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