マイナー通貨ペア3つの特徴

2021.5.12
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXは2国間の通貨の売買(両替)に
より利益を生む投資法ですので、

どの通貨同士で取引をするのか
を決める必要があります。

取引通貨の組み合わせのことを
「通貨ペア」と言います。

メジャーな通貨ペアは、
ドル・ユーロ・ポンド・円のうち
2つを組み合わせた通貨ペアであり、

FXを始めたばかりの方は
一番メジャーな通貨である
「ドル円」を選ぶ方が多いです。

取引可能な通貨ペアの種類は
証券会社によっても異なりますが、
基本的には20~30種類程度あります。

前述したようなメジャー通貨以外にも、
メキシコペソや、スウェーデン・クローナ、
南アフリカランドなど、

普段あまり耳にしないマイナー通貨も
FXでは取り扱うことが可能です。

今回はこのマイナー通貨ペアについて、
説明をしたいと思います。

マイナー通貨ペアの特徴としては、
下記の3点があります。

1.スプレッド(取引手数料)が大きい
2.スワップポイント(金利差益)が大きい
3.暴落・暴騰が起こりやすい

順に見ていきましょう。

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1.スプレッド(取引手数料)が大きい
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まずスプレッドとは、

売値と買値の差のことで、
FXではこれが取引手数料になります。

ドル円などのメジャーな通貨ペアは
取引をしている人が多いので、

どの価格帯においても、自分が買いたいと
思ったレートに対して売りたいと考えている
人がいるため、

売値と買値にほとんど差がなく、
スプレッドが小さく済みますが、

マイナー通貨に関しては、
取引をしている人が少ないです。

自分が買いたいと思っても、
そのレートで売りたい人が少ないため、

買いたい人と売りたい人のレートに乖離が
発生しスプレッドが大きくなってしまいます。

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2.スワップポイント(金利差益)が大きい
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基本的に、通貨を保有していると、
その通貨に対して金利が付きます。

日本の金利は微々たるものですが、
たくさんの金利が付く国も当然あり、

金利が大きい国の通貨を保有していると、
金利差分の利益を受け取ることができます。

これをスワップポイントと言います。

マイナー通貨は金利が高い傾向にあり、

スワップポイント狙いで、
マイナー通貨を保有し続ける
トレード方法もあります。

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3.暴落・暴騰が起こりやすい
—————————————

最後に暴落・暴騰についてですが、

前述した通り、マイナー通貨は
取引をしている人が少ないため、
価格が飛びやすく、

その国の経済状況などの
情報が得られにくいため、

相場が不安定になりやすいのです。

マイナー通貨に関しては、
上記の様な特徴がありますので、

為替差益狙いの短期売買には
あまり向きませんが、

スワップポイント狙いの
長期トレードであれば、
有効かもしれません。

ただ、初心者の方がいきなり取り組むには
ハードルが高い通貨だと思いますので、

まずはドル円・ユーロ円・ポンド円などの
メジャー通貨での取引をお勧めいたします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
勘違いしていただきたくないのですが、
通貨ペアによって勝ち負けは決まりません。

同時にトレードルールを
決める必要があります。

秋田式は「ポンド円」で稼ぐための
トレードルールを設定しています。

FXで稼ぐことを目的とされているなら、
秋田式の「ポンド円」トレード方法を
オススメします。

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