From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
JIS読者の皆様
こんにちは。パリティです。
「トレーディングは冷静に」
というフレーズは、
トレードを少し経験された方なら
スクールや本やネットの情報、
さらにはトレード仲間との会話などでも
よく出てくるものでなはいでしょうか。
しかし「冷静に」とだけ言われても、
実際に何回か負けてしまうと
自信がなくなってしまい、混乱し、
かえって悪い方へと傾いてしまうのが、
人間の性かと思います。
なので少しでも自分のトレードについて、
数字で評価することが必要になります。
具体的には、
また別の回で詳しく解説しようと思いますが、
自分のスタイルでトレードした場合、
勝率や勝ち負け金額のバランス、安定性等の
必要項目がどの程度になるか、
事前に「過去のデータ」を使って
検証しておくことが大切です。
一見、退屈な作業に思えるかもしれませんが、
実際にトレードする段階になった時に、
この検証データがあなたの「根拠」となるのです。
リアルタイムで自分が実践しているトレードが
計画通りのパフォーマンスを挙げているのか、
うまくいっていないのかを知ることができます。
このようにして、
数字でのパフォーマンスを知ることで、
計画通りであればそのままトレードを続行し、
計画外の結果になっていれば、
いったん取引を停止し、原因を探ります。
数字でしっかりと
「トレード自体の正当性」を評価すれば、
常に冷静に客観的な視点で
自分のトレードを見ることができ、
プラスもマイナスも織り込んで過剰な反応無しに
判断することができるようになります。
プロはどこまでも感情ではなく
論理に従って判断することが重要です。
「数字で評価」と聞くと
何か難しい計算をしなければいけないと
思われるかもしれませんが、
小学校の算数程度の知識で
計算できるものしか必要ありませんし、
最低限の必要項目だけに絞れば
大した数ではありません。
こうして出したデータを見て、
期待値どおりであれば
冷静にトレードするための自信にもなり、
またトレード手法の限界を知る上でも
必要なやり方なのではないでしょうか。
最近はエクセル等表計算ソフトで
自動計算してくれるツールもありますので、
あまり難しく考えず、すぐにでも
ご自身のトレードを検証してみてください。
あなたのトレードの根拠とできるデータが
見えてくるはずです。
パリティ
<編集部のおすすめ>
5日間で30敗したのに結果は+141.9pips!?
(100万円の投資金で15万円の利益)
勝率の幻想を打ち砕く、
非常識なトレードノウハウをご覧ください。
↓
講師・受講生の実績を多数公開中