From：パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
前回は不動産相場について
書いてみましたが、
今回はその中でも
オフィスの空室率が上昇し続けている点
について言及してみようと思います。
コロナ相場になって以降、
在宅勤務がオフィス需要に
大打撃を与えており、
空室が出たからといって
用途を簡単に変更できる
ものでもありませんので、
じわじわと空室率の
上昇が続いています。
私の周囲の会社の話を聞いていても、
コロナが終わった後もリモートのまま
とする企業も複数聞いています。
出社頻度を週1～2回にする企業もあり、
そうであればずっとオフィスを借りて
おくのはもったいないということで
シェアオフィスに切り替える
会社も出てくるでしょう。
そうなるとオフィスニーズの縮小に伴い、
体力のない企業が破たんすることになるでしょうし、
現在オフィスやホテルとして
建設が計画されているプロジェクトも
変更されるかもしれません。
今のところ、居住用の不動産相場とは
違った動きを見せていますが、
一方が崩れるともう一方にも
中長期で影響が出てくる
というのが相場の常なので、ここは
注視していった方が良いですね。
しかし
これは居住用不動産の実需の方から
見たらチャンスかもしれません。
オフィスやホテルが
大量にマンションとして
販売されるようなことになれば、
開発用地不足と言われている
東京都心部で良い物件が出てきますし、
供給過剰で不動産価格が下落し、
良い条件の物件が今より安く買える
可能性があるからです。
いずれにしても、これからも
東京の不動産相場からは
目が離せませんね。
不動産は多くの方が自宅として
購入されることになりますし、
人生最大の買い物になりますので、
不動産投資をしていない方も、
資産性や相場については
常に監視されてはいかがでしょうか。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野：FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にＦＸトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。
