From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
日経225先物の高値は
30,020円まで付けてきました。
先週の記事でお伝えした
私の予測どおり、
やはり29,450円を超えて
上昇しましたね。
買い方有利の展開になっていますので
下げたところの買い目線でいきましょう。
さて、
相場の世界とは
実に難解なものでして、
良い成績を出し続けるには、
相応のパフォーマンスを
発揮しなければなりません。
そのために必要なのが、
まずトレードノウハウ、
次に注文と決済のタイミングなど…
あとは、その人のメンタルと
身体の状態も当てはまります。
これらすべての条件を満たすことで、
はじめて利益を得られるのです。
と、こう聞いてみて、
「なにかと似ているな」と
思わなかったでしょうか。
そうです。
場はまったく違いますが、
「スポーツ」と同じなんですね。
トレードにしてもスポーツにしても、
パフォーマンスを発揮できなければ
良い結果を得ることは難しくなります。
そして、成功と失敗のほかに、
どちらの世界にも
“勝ち”と“負け”がありますよね。
みごとに勝利を収め、
諸手を挙げて大喜びする人たちがいれば、
敗北を突きつけられ、
意気消沈する人たちもいます。
この点も、非常によく
似ていると思いませんか?
では、勝てる人と負けてしまう人の
決定的な違いはいったい何か。
これに対して、
私は2点あると思っています。
1.徹底した準備が済んでいること
2.負けを潔く受け入れること
以上を順に解説していきましょう。
どの世界にも言えることですけれども、
世間から「一流」と呼ばれる方は
準備やトレーニングを怠りません。
個人のセンスを求められる分野は
数多く存在しますが、何事もそれだけでは
生き抜けないのです。
もともと持っているセンスに、
血のにじむような努力を付け加えることで
やっとトップになれるのでしょう。
長所を伸ばすことはもちろん、
短所も克服しなければなりません。
それもただ実践するだけでなく、
効率面も熟考する必要があります。
このプロセスは、
相場の世界にも当てはまりますね。
もう1つは、どの世界でも
“100%はありえない”という点です。
スポーツでいえば個人もしくはチーム、
トレードはノウハウでお考えください。
世間からいくら高い評価を
得ていたとしても、
勝率100%はありません。
ごく身近なものとして、
野球を例に上げてみましょう。
プロ野球のチームは、
年間140以上の試合をすると
されています。
ではその試合すべてに
勝っているのかといいますと、
そんなことはありません。
超一流の選手で固められたチームでも、
高くて6割くらいです。
トレードのノウハウにしても、
また同じことが言えるんですね。
少し前まではずっと
安定しつづけていたはずが、
ある時にまったく
通用しなくなったなどというケースは、
珍しくもなんともありません。
勝ちがあれば、
負けもついてくるのが
世の常です。
ですから、負けたときは目をそらさず、
しっかり反省するように心掛けましょう。
次にまた勝つならば、
負けも受け入れることが大切です。
それでは今後も、
コツコツ頑張っていきましょう。
りゅうじじ
追伸:
どうしても負けたくない、という方は
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。