「ファンダメンタルズ分析=運」と言える理由

2022.6.29
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

当たり前ですが、、

FXのトレードを行う際、
当てずっぽうにエントリーする
訳にはいきません。

ほとんどのトレーダーは、
きちんと分析をして

エントリーポイントを見極めて
取引を行います。

相場の分析方法には
大きく分けて2つの方法があり、

一つはテクニカル分析
もう一つはファンダメンタルズ分析です。

テクニカル分析とは、

チャートの形など、
過去の値動きを基に今後の値動きを
予測する分析方法です。

一方、ファンダメンタルズ分析とは、

その国の経済状況や
ニュースなどを基に今後の値動きを
予測する分析方法となります。

どちらの分析方法を
重視しているかよく聞かれますが、
ほぼほぼテクニカル分析です。

経済指標発表時間も
一部考慮しているので、

唯一この部分だけは
ファンダメンタルズ分析と
言えなくもないですが、

経済指標発表時間は
相場が乱高下する可能性があり、

危険なのでエントリーしない
という選択をしているだけです。

指標発表を狙って利益を
取ろうとはしていないため、

エントリーポイントを見極めるための
ファンダメンタルズ分析は
全く行っていません。

では、何故テクニカル分析を
重視しているか?それは、、、

私の手法は短期で小さく
利益を取る手法だからです。

ファンダメンタルズ分析は
前述した通り、

その国の経済状況やニュースなどを
基にトレード判断を行うため、

比較的長期的な
値動きの予測となります。

そのため、長期トレードを
する方には必要かもしれませんが、

私のように目先10pips前後の
動きを予測するために、

その国の経済が上向きか
下向きかなどほとんど
関係ないのです。

また、以前もブログで書きましたが、
長期トレード予測は

突発的な大事件が起こると
それだけで崩壊してしまうため、
非常に難しいと考えています。

例えば、今現在ロシアと
ウクライナが戦争をしていますが、

専門家ですら当初は、

「まさか本当に軍事進攻はしないだろう」

と考えていたそうです。

ところがそんな予想は
あっさり覆され戦争も
長期化しているのが現状です。

イレギュラーな事件は
長期的であればあるほど、
起こる可能性が高く、

それを予め盛り込んだ
予測など立てられるはずがありません。

「今後何も起こらずに順調に
 いけばこうなるだろう」

などという予測は
運任せといっても過言では
ありません。

ですから、
ギャンブル的なトレードを
したくないのであれば、

テクニカル分析メインの
短期売買を私はお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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