FXで重要な指標は1つだけ

2022.9.21
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXのトレードを行う場合、
必ずチャートと呼ばれる
値動きを表すグラフを見ながら、
今後の動きを考えますが、

多くの方は、さらに
「インディケーター」という分析ツール(指標)を
チャート上に表示させて、トレードを行っています。

インディケーターには
様々な種類があり、
メジャーなものでは、

RCI、RSI、ボリンジャーバンド、
移動平均線、一目均衡表、MACD、
スローストキャスティクス、等があります。

また、それぞれのインディケーターを
使用する際にどのような数値を設定するか、

例えば、移動平均線であれば、
ローソク足何本分の平均を取るか、
などを考えなければいけません。

・どのインディケーターを使えばいいのか、
・何種類使えばいいのか、
・設定する数値はどのようにすればいいのか、

については無限のかけ合わせがあるため、
これが難しくて諦めてしまう方や、
逆にのめり込み過ぎてしまう方がいます。

ただ、勘違いしている方も多いのですが、
インディケーターとは、

ローソク足から得られる情報を
加工しただけの補助ツール

です。

ローソク足の値を元に、
相場の方向性や強弱を見やすい形で
表示させているのがインディケーターであり、

ローソク足から得られる以上の
情報をインディケーターから
得ることはできません。

また、ローソク足からの
情報を元にしているため、

ローソク足の終値を
参照しているタイプの
インディケーターは、

現在形成中のローソク足の
値が反映されず、

リアルタイムでローソク足から
得られる情報よりも、
一歩遅い情報になります。

にも関わらず、
様々な種類のインディケーターを
かけ合わせたり数値を考えることに

心血を注いで、泥沼に
嵌っていく方も多くいます。

ありとあらゆる
インディケーターを組み合わせ、

ローソク足が隠れるほど
チャート上にインディケーターを
表示させている方もいますが、

それで勝てるようになるかは別問題です。

インディケーターの数を増やせば、
それだけ専門家っぽい複雑な
チャートになりますので、

“上級者になったような気分”
味わえますし、

これだけたくさんの情報を
取り入れれば、

“勝てる気がする”という
錯覚を味わうことができます。

ただ、逆に情報量が多すぎて
処理しきれず、

結局うまく使いこなせない方が
ほとんどです。

私としては、
ローソク足という最大の
情報源が表示されているのですから、

それを元に少し補助があれば
十分だと考えています。

実際、私の使用している
インディケーターは、
移動平均線1本だけであり、

ローソク足と移動平均線1本の
かなりシンプルなチャートだけを
見てトレードを行っています。

経験者の方で、
チャートがインディケーターまみれで
ごちゃごちゃになってしまっている方は、

それぞれのインディケーターが
本当に勝つために必要なものか、

トレード判断の邪魔になっていないか
一度確認をしてみることをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
シンプルなチャートで
実際にどんなトレードをするのか…

セミナーで全貌を公開しています。

また、デモトレード体験の時間もあるので、
私と一緒に操作してみてください。

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