デモしか勝てない人の特徴

From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

「デモ口座では勝てていたのに、
リアルトレードを始めたら
勝てなくなった」

これはFXに取り組んでいれば
一度は感じたことがあることが
あることだと思います。

私自身FXを始めたときは、
デモ口座から取り組み始め、

自分には投資の才能があるのでは
と感じるくらい勝てたため、

すぐにリアルトレードに移りましたが、
途端に勝てなくなり、
1ヵ月で30万近く無くしました。

ではデモ口座では
誰でも勝てるように

操作されたチャートが
動いているのでしょうか？

良い気分にさせて
口座開設をさせるための
証券口座の戦略なのでしょうか？

いいえ、違います。

実際にデモ口座のチャートと、
本口座のチャートを
見比べてみるとわかりますが、

ほぼ同じレートで動いています。

その為、デモ口座で安定して
勝てていたのであれば、

それと全く同じことを
本口座で行えば

リアルトレードでも
しっかりと利益が出るはずです。

ではなぜ
勝てなくなるかというと、

実際に自分のお金が
増えたり減ったりすると、

トレードに感情が入りやすく
なってしまうからです。

デモ口座は
架空の資金を使って、

本番と同じ環境で
トレード練習が
出来るツールです。

当たり前ですが、勝っても負けても
データ上の架空の資金が
増えたり減ったりするだけなので、

利益が出たところで、
現実の自分の口座には
1円も入りませんし、

損失が出たところで、
現実の自分は
痛くも痒くもありません。

その為、
冷静にチャートを
見ることができ、

安定したトレードを
することが出来るため
利益に繋がりやすいのです。

一方で、
リアルトレードでは、

現実の自分のお金が
増えたり減ったりします。

そうすると、
トレード環境は同じでも、

自分の心理状態は
全く変わってきます。

勝てば調子に乗って、
もっと勝てるんじゃないかと、
ギャンブル的なトレードを始めたり、

負け始めると
損切りが怖くて、
逆指値を外したり、

負けた分を一気に取り戻そうと
自分に分不相応な取引量で
一発逆転を狙い始めたりします。

当然このような
冷静ではない状態で

安定した勝ちが
見込めるはずもなく、

自ら自分のトレードを
めちゃくちゃにして
負けていく人が多いのです。

ただ、ほとんどの人は
自分が冷静ではなくなっている
ことに気づかず、

リアルトレードでは
勝てないものだと勝手に諦めて
FXから手を引いてしまうのです。

もちろんこれには
3つの対応策があります。

先ず、
リアルトレードは確実に
自分のメンタルにダメージがある

ということを
予め知っておくことです。

お金が欲しくてFXを始めた人が、
自分のお金の増減で
精神が削られない訳がありません。

それを自覚しているのと
していないのでは、
心の持ちようが変わってきます。

次に、
勝ったか負けたかよりも、

自分が想定していたトレードが
出来ているかどうかに
重きを置くようにします。

デモ口座で
勝てていたルールならば、

実際にリアルトレードでも
勝てるはずです。

その為、

デモ口座で取引をしていた時と
同じトレード方法が

実行できているかどうかに
焦点を当てましょう。

最後に、
高過ぎる資金では
トレードをしないことです。

儲けや損の額が
大きければ大きいほど、

心理的な負担が
大きくなるのは当たり前です。

先ずは勝っても負けても
気にしないレベルの
損益が発生する取引から始め、

慣れてきたら段々と取引資金を
上げていくようにしましょう。

これらを守っていただければ、
メンタルが壊れて暴走することは
なくなるのではないかと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

追伸：

デモ口座では勝てるのに
リアル口座では勝てない

これはFXを始めた殆どの人が
通る道だと思います。

この不思議な現象をなくし、
安定して利益を出すには
ルールを設けることが大切なのですが

それを自分で見つけ出すには
膨大な時間が掛かってしまいます。

そこで、、

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