「デモ好調→リアルトレード不調」のワケ

2024.8.8
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From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

デモトレードで勝てていたのに、
リアルトレードではなぜか勝てない。

この経験は
多くのFXトレーダーが
直面する現象です。

取引条件は
変わらないですし、

リアルトレードだけが
不利にチャートが動いている
という訳でもないのですが、

どうしてこのようなこと
が起こるのでしょうか。

それは
欲望と恐怖が現れるから
です。

デモトレードでは、
リアルマネーが
かかっていないため、

トレーダーは冷静に
判断しやすくなります。

しかし、
リアルトレードになると、

現実で自分のお金が動くため、
感情が大きく影響を及ぼします。

少し勝つと調子に乗り、
ハイリスクなトレードに
走ってしまったり、

逆に、負けるとムキになって
損失を取り返そうとします。

このような行動が
冷静な判断を妨げ、
大きな損失を招く原因となります。

今勝てているトレーダーでも、
最初から冷静にトレードが
できていたわけではありません。

彼らもまた、
欲望や恐怖に振り回される
経験をしてきたはずです。

そして、
トレードは感情が入るほど
負けるという事実を理解し、

克服するための努力を
続けてきたのです。

私自身も初めは
感情のままにトレードを続け、

1ヵ月で30万近く失ってから、
初めてこのことに気づき
そこからV字回復していったのです。

ただ、ほとんどの人はそれに
気づかずにFXをやめていきます。

では、どうすればこの問題を
克服できるのでしょうか。

対策としては、
自分の感情が入る余地がないくらい
厳密なトレードルールを作ることが重要です。

このルールは、

自分の取引スタイルや
リスク許容度に基づいて設定し、
厳守することが求められます。

次に、トレード中に欲望や恐怖が
必ず湧くものであると
予め理解することです。

トレード中に、
「もっと利益を追いたい」
「怖いから直ぐに撤退したい」

などの感情が湧いたとき、

「あ、今感情に振り回されている」と
自己認識が出来るようになると、

その時点で自分の感情や行動を
客観視することが出来るようになります。

これにより、自分の感情に
振り回されることなく、
冷静にトレードを進めることができます。

この二つの対策を実行することで、
「デモで勝てたのに、リアルでは負ける」
という現象を避けることができます。

リアルトレードでも冷静な
判断を保ち続けるために、
自分の感情をコントロールし、

ルールに従ってトレードを
行うことが何より大切です。

これさえできれば、
デモトレードと同じように
リアルトレードでも勝利を
収めることが可能となります。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

ー秋田洋徳

追伸：

デモトレードは順調なのに
いざ、リアルトレードを始めると
なぜか勝てなかった…という方には

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