含み損は少額でもアウトな理由

2024.8.22
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXトレードにおいては、
負けにつながる考え方が
いくつか存在します。

そのうちの一つが、
含み損に対する
誤った認識です。

先ず、
決済、含み損、含み益、損切りという
基本的な用語を整理しましょう。

決済とは、今現在行っている
取引を終了することを言い、
その結果、利益や損失が確定します。

含み損とは、まだ決済されていない取引が
現時点でマイナスの状態であることを意味し、
含み益はその逆でプラスの状態です。

要するに、含み損の状態で
決済をすれば損失が確定、

含み益の状態で決済をすれば
利益が確定するということです。

最後に、損切りとは、
含み損が一定の水準に達したときに
意図的に決済をして、

それ以上
損が拡大しない様にする行為です。

多くのトレーダーが
陥りがちな誤解の一つに、

含み損の状態は、
損が確定していないのだから、
そのまま放置しておけばいいのでは?

という考え方があります。

確かに、
相場が逆転すれば含み損が
解消されることもありますが、

この考え方は非常に危険です

なぜなら、含み損がさらに
拡大するリスクを
無視しているからです。

もし含み損がさらに
大きくなった場合、

あなたは躊躇なく
損切りできるでしょうか

多くの人が、
最初に小さな損失を
損切りできなかったのに、

含み損が増大したときに
冷静に対処できるとは限りません。

むしろ、感情に流されて

「もう少し待てば、
この含み損も
解消されるかもしれない」

と考えてしまうことが
多いのです。

このような考え方は、
株式投資であれば
「塩漬け」となり、

FXでは最悪の場合、
強制ロスカットに繋がります。

(強制ロスカットとは、
含み損が大きくなり過ぎて、
取引が維持できなくなり、

証券会社が強制的に取引を
終了させることを言います)

では、
これまで損切りをしたことがない人は、
どこで損切りをすれば良いのでしょうか。

私の場合、
1日の損失は最大でも
証拠金の3%までと決めています。

このルールを厳守することで、
大きな損失を回避することができます。

絶対に「もうちょっと様子を見ようか」と
考えてはいけません。

トレードに感情を持ち込むことは、
失敗への近道ですので、

感情を排除し、
冷静な判断を下すことが
成功への鍵です。

もし損切りが難しいと感じる方は、
自動決済システムの活用を
強く推奨します。

自動決済システムを使えば、
あらかじめ設定したルールに基づいて
自動的に決済をすることができるため、

感情に左右されることなく
損失を限定することができます。

これにより、リスク管理が容易になり、
無駄な損失を避けることができるのです。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

ー秋田洋徳

追伸:

今日のブログで、損を広げないよう
ルール通り損切りする大切さが
わかってもらえたと思います。

あとはそれを守りながら
稼げるトレードを続けていけば
理論上、勝ち続ける事ができます。

ただ、あらゆる手法が
ネット上で見つかる今、

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