災害時のポジション対策

2018.9.10
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

さてさて、最近は巨大な台風や
北海道では震度6の地震発生等、
天変地異が増えてますね。

被災された皆様には
一日も早い復興をお祈りいたします。

災害に遭遇した際一番大切なものは
もちろん自分やご家族の命ですので、
安全を確保することが最優先なのは
言うまでもないことですが、

そのような災害時に忘れてしまいがちなのが
持ちっぱなしのポジションの決済です。

お仕事中や外出中であっても、
ポジションを保有している方が
いらっしゃるかと思いますが、

この時に被災してしまうと、
多くの方がポジション保有中という事実を
忘れてしまう可能性があります。

たまたま利益が出る方向に
相場が動いていればラッキーですが、

そのような時は総じて
損する方向に動くのが相場です。

逆指値注文や指値注文を使って、
常に損切や利食いの注文は
出しておくようにしましょう。

パリティ式のトレードでは、
見るべきチャートの時間軸の調整で
ある程度先まで決済ポイントの見通しが立ちます。

トレードには裁量トレードと呼ばれる
いわゆる「自分の判断で利確する」
というやり方があります。

逆に言えば、システムトレードなどは、
裁量ではなく数字やチャートの動きを
一律に判断するものですので、
チャンスを逃さず、安定したトレードが行なえますが、
欠点としては利益が限定されます。

これは、ルールを完全に数字化して
トレードしている方にも当てはまります。

そうなると、指値・逆指値は使いやすく、
日頃から自然とできていることかもしれません。

パリティ式は完全に裁量トレードなので
基本的にはデイトレで、ルールに則り、
一番利益の出るタイミングで
決済していくことで利益率を伸ばします。

このやり方であれば、
月利20%以上もそんなに難しくはないはずですが、

先ほどからお伝えするように
チャートを見て最終判断するため、
つい、この「指値・逆指値」を怠りがちです。

私はモニターに張り付いている時であっても
相場の急変で反応が遅れてしまうのが嫌なので
少なくとも損切注文は必ず入れるようにしています。

ご自身のトレード方式により、
こういった注文を入れづらい方も
いらっしゃるとは思いますが、

普段このような注文を使われない方は
この機会にぜひ、
有効活用するよう心掛けるようにしてみてください。

パリティ

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