From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。
2月も今日で終わりですが、
最近少しずつ暖かくなってきましたね。
今年も体調を崩さず冬を越えられそうで、
少しほっとしております。
さて今日は「窓開け」の話を
したいと思います。
FXと言うのは基本的に土日は
市場が閉まってしまうため、
取引が一切できません。
具体的に言うと今の時期ですと、
日本時間の土曜の朝7時に市場が閉まり、
2日後の月曜日の朝7時に市場が開きます。
当然この2日間は取引が行われないので、
チャートを見てもローソク足は
全く動いていません。
ここで普通に考えると、
土曜日の朝チャートが止まったところから、
連続した形で月曜日の朝チャートが
動き出すように思えますが、
たまにそうならない状況が起こります。
土曜日に止まったローソク足の位置から、
かなり離れたところで月曜日の朝に
ローソク足が形成され始める場合があるのです。
これを「月曜日の窓開け」と言います。
この現象は週末などに大きなニュースなどが
あると起こる現象なのですが、
この窓開けの怖いところは、
もしポジションを持った状態で
しっかりと逆指値などを入れていたとしても、
その逆指値を越えた位置で
損切りが発生してしまう可能性がある
という点です。
また、例えば土日の間に、自分が保有している
通貨にとって悪いニュースが流れた際に、
危険を察知してすぐに決済をしたいと思っていても、
当然市場が閉まっていては決済を行うことも出来ません。
結局そのニュースの影響で窓開けが起こり、
大損してしまったということも起こりえます。
FXではこのように週を跨ぐ際にこのような
窓開けが起こります。
その為、長期保有を目的としたトレード方法で
あればそこまでは問題ないかもしれませんが、
短期売買で損切り幅を
小さく設定している場合は、
思わぬ損失が出る場合がありますので、
なるべくポジションを
次の週まで持ち越すというのは
止めた方がよいかもしれませんね。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。