【教えその210】自分の世界を広げる方法（ヒント：うなぎ）

From：大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、大富豪の弟子です。

“RAS”って聞いたことありますか？

簡単に言うと、
人間には情報を取捨選択する
脳のフィルターがあります。

それがRASの働きです。

人によって関心の高いことは
全然違いますよね。

だから、
見えているものが
1人1人違うわけです。

例えば、
最近の私は賃貸情報サイトが
やたら目や耳に入ってきます。

何か新しい事にチャレンジし続けたくて、
環境や出会う人も変えたくなりました。

自分の世界を広げるって
すごく成長を実感できますよね。

今年の目標の1つであった、
海外ビジネスをやってみて
余計その思いが強くなりました。

で、今回は自分の世界を広げて
爆発的に成長する方法を話します。

これは私の実体験です。

なぜダメ社員だった私が、
3日で3000万円の売上を
作れるようになったのか。

…

今から5年前。

私はしょぼい人間でした。

本来の企画職の仕事は回ってこず
誰でもできる作業的な仕事ばかり。

だから、どれだけ頑張っても
成果らしいものは出せません。

簡単だけど些細なミスは許されず
毎日のように上司に怒られていました。

時間だけはかかるので
いつの間にか1日が終わり帰宅…
という生活でした。

なんとなく危機感は感じていて、
でもこの状況から抜け出す術を
知らなかったのです。

周りの同僚や先輩からは
そのうち、会社辞めそう。

そんなふうに思われていたそうです。

ある時

社長に呼び出されました。

これが私の世界を変えた、
大きなきっかけとなります。

部屋に入ると空気が重すぎて
席に座るまで息ができませんでした。

（いよいよクビか…）

そんな諦めに近い言葉が
頭の中に浮かんでいました。

開口一番に社長は私に命令します。

・
・
・
・

「うなぎを食べてこい」

は？

聞き間違いかと思いました。

なぜ、社長はそんな指示をするのか、
意味が分からないので説明を求めました。

「いいから、高いうなぎを食べてこい」

「自腹で」

指定されたうなぎ屋を調べたら
うな重は1人前5,000円。

私はうなぎが好きではありません。

当時、給料も安いのに好きでも無い
うなぎなんて食べるのか…とほほ。。

とその時は思っていました。

しかし、

実際に食べてみると、

「なんて美味いんだ！」

衝撃的でした。

うなぎってこんなに
美味かったのかと感動しました。

ただ、ここでうなぎの味を
伝えたいのではありません。

私の心境の変化。

あんなにうなぎに対して
否定的だった私が、
いざ食べると非常に清々しい
気持ちになれたのです。

そう、私は怖かったのです。

もし、高いお金を払って
うなぎが美味しくなかったら…

特に得るものが無かった時に、
社長にどう報告しようか…

リスクが怖かったのです。

しかし、そんな自分の価値観なんて
些細なものだということに気づきました。

新しい世界が花開いた瞬間でした。

何かの確信を得たかのように
それからの私は、

・今までやらなかったこと
・できないと思っていたこと

を整理して積極的に
取り組むようにしました。

同時に、自分がやらなくていい事は
全部やらないように努力しました。

やりたい事だけに集中し続けると、
それ以外は全部興味がなくなりました。

それだけ仕事に没頭していたので、
今まで出し方もよく分からなかった
成果を徐々に出せるようになりました。

時には、3日で3,000万円の
売上が立つこともありました。

昔の自分からは想像もできません。

ただ、それはあくまで結果なので、
そこまで重要ではありません。

自分にとって重要なことが変われば、
見える世界も変わるということです。

重要なことを変えるのは
そんなに難しいことではありません。

何かにチャレンジしてみたり、
これを実現したいというのを
描いてみればいいのです。

そうすれば、
自然に入ってくる
情報が変わります。

チャンスに気づける
ようになってきます。

とはいえ、
何か新たな事にチャレンジするのは
心理的に引っかかるところがあると思います。

・高い目標を置くのが怖い…
・やってみても成果が出ないんじゃないか…
・自分にはまだ早いかも…

そんな不安が頭をよぎるかもしれません。

しかし、乗り越える方法はあります。

自分より先にそれを上手くやってのけた
人を探して少しずつ進めばいいのです。

先人たちがどこで躓き、
そして成功したのかを学ぶのです。

そして、少しずつ実践する。

まずは自分で作り出している
恐怖を受け入れてみてください。

実際にやってみると、
足取りも軽やかになっているはずです。

大富豪の弟子

追伸：
当時、私が食べたうな重の
写真を見つけたので貼っておきます。

神田きくかわ 神田店