負の感情に支配されないために

2019.2.17
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From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆様こんにちは、高子です。

今回は、
「常に仮説を立てて先の展開を読む」
その大切さを少しお伝えしたいなと思います。

大きく下げては、大きく戻す…

何だか厄介に思える相場展開のようですが、
きちんとした仮説(想定、シナリオ)を
用意していれば、

何ら不安や恐怖に
支配される事はありません。

今回、短時間で大きく下げ、
週明けには戻す。

それも直近を上抜けするといった
踏み上げ戻し(売り方のロスカット)の
展開でしたね。

多くの人があっという間に
大きくロスを計上、
あるいは含み損の状態でしょう。

しかし、この度(週明け)の戻しは
ギャップを大きく開けたわけではありません。

なので、微損で逃げる猶予は
誰しも平等にあったはずなのです。

しかし、
想定外の動きに逃げ遅れたり
含み損状態になってしまった…

という方が沢山いらっしゃるのでは
ないでしょうか。

人は、想定外の事が起こると、
思考停止状態に陥ってしまう傾向にあります。

なので、対処どころか、
あとはもうお祈り状態…

パニックを未然に防ぐには、
エントリーするとき必ず前もって

・ロスは何処に設定するか
・何処を出口に利食いを入れるか

など、あらゆる仮説(シナリオ)を
立てておかねばなりません。

この事については、
もう何度も書いてますよね。

手法云々より
この資産管理、仮説が
圧倒的に大切な事です。

たとえ立てた仮説が
間違っていても大丈夫です。

大事な事は、
前もって自分の立てたプランを、

相場の値動きに応じて
途中で絶対に変えない事。

厳格にルール化する事です。

こういったルールを厳格化する事で、
感情に左右されない機械的なトレードが
出来るような自分へと徐々に変化していきます。

完全にルール化ができる自分へと成長したら、
次のステップは「勝率に拘る」です。

一般には、トータルでプラスになれば
勝率はさほど大事ではない。

といった無茶な論理が
ネットなどでもありますが…

勝率が悪いという事は、
負け越す頻度が多い。

言わば普通のメンタルでは、
トレードを長い期間
続ける事が不可能です。

損小利大は、
多くの余裕資金があればの話です。

最後に、

トレードをするにあたり

・二通り程度の仮説(シナリオ)を立てる事。
・自分のルールの厳格化をはかる。
・エントリーの後は感情に揺さぶられても、
 プランを途中で変更したりしない。

この事を一定期間且つ、
機械的に繰り返し実行できた時、
データが正確にフィードバックされていくと思います。

なので、貴方の手法を基に
立てたプランが相場で機能するか
否かの真の結果が出ます。

勝率があまりに低いようなら、
一度見直して改善してみてくださいね。

では、今週も良いトレードができますように。

高子

P.S
トレードルールを徹底できたら、
あとは手法を学んでしまえば
高い勝率を望めるようになります。

ですが、いざ学んだ手法が難しいものだと、
その伸びは長い道のりとなってしまいますよね。

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手堅く利益を狙える簡単メソッドを、
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http://japan-i-school.jp/jim/takako_190218/

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