もう失敗しないテクニカルの選び方

2020.5.26
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

あなたはテクニカル分析について、
どんな選び方をしましたか?

例えば、なんとなく本やネット等で
「このテクニカルが使える」
という言葉を目にして使ってみる、とかです。

で、いまいちだったから次へ…

ということを繰り返している方も
多いのではないでしょうか。

実は、私がFXを始めた頃そうでした。

ピーク時はローソク足が
見えなくなるぐらいに
色んなテクニカル指標で
ごちゃごちゃになっていた
記憶があります。

しかし、いくらテクニカルを追加しても、
一向に勝てるようにはなりませんでした。

この教訓があって、
テクニカルを選定する場合は、

『何を見える化したいのか?』

ということを先に定義していく
必要があります。

・トレンドの強さなのか
・押し目からの再上昇の転換点なのか
・売られすぎ買われすぎの水準なのか

などを前提として、
目的に合うテクニカルを探す方向で
検証したほうが、はるかに効率的
だということに気付きました。

トレンドの強さであれば、
移動平均線やボリンジャーバンドが
優れているでしょうし、

押し目から再上昇への転換をとらえるなら、
TIIや平均足が優れていますし、
目的によって最適解は本当に様々です。

そして、ほとんど同じ用途で使う
テクニカルを複数表示させるのは
お勧めしません。

色々なテクニカルが画面に映っていると
見た目はかっこ良いのですが、、、

多ければ多いほど、ひとつひとつの
テクニカルへの注意が散漫になります。

実際に、全然分析できていない、
ということが往々にして起こります。

チャートは必要最小限の
テクニカルのみを表示させ、
それを注意深く観察していく
ことが重要です。

もっと踏み込んで言うと、
私の持論ではテクニカルより何より
値動きそのものに最も注意を払っています。

どちらかと言うと、テクニカルはおまけです。

本質的な分析は、
ダウ理論やグランビル等の波形、
高値安値等の方がはるかに重要
と考えています。

ぜひ、用途に応じて計画的に
テクニカルを選定していくように
してみてください。

パリティ

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