From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
あなたはテクニカル分析について、
どんな選び方をしましたか?
例えば、なんとなく本やネット等で
「このテクニカルが使える」
という言葉を目にして使ってみる、とかです。
で、いまいちだったから次へ…
ということを繰り返している方も
多いのではないでしょうか。
実は、私がFXを始めた頃そうでした。
ピーク時はローソク足が
見えなくなるぐらいに
色んなテクニカル指標で
ごちゃごちゃになっていた
記憶があります。
しかし、いくらテクニカルを追加しても、
一向に勝てるようにはなりませんでした。
この教訓があって、
テクニカルを選定する場合は、
『何を見える化したいのか?』
ということを先に定義していく
必要があります。
・トレンドの強さなのか
・押し目からの再上昇の転換点なのか
・売られすぎ買われすぎの水準なのか
などを前提として、
目的に合うテクニカルを探す方向で
検証したほうが、はるかに効率的
だということに気付きました。
トレンドの強さであれば、
移動平均線やボリンジャーバンドが
優れているでしょうし、
押し目から再上昇への転換をとらえるなら、
TIIや平均足が優れていますし、
目的によって最適解は本当に様々です。
そして、ほとんど同じ用途で使う
テクニカルを複数表示させるのは
お勧めしません。
色々なテクニカルが画面に映っていると
見た目はかっこ良いのですが、、、
多ければ多いほど、ひとつひとつの
テクニカルへの注意が散漫になります。
実際に、全然分析できていない、
ということが往々にして起こります。
チャートは必要最小限の
テクニカルのみを表示させ、
それを注意深く観察していく
ことが重要です。
もっと踏み込んで言うと、
私の持論ではテクニカルより何より
値動きそのものに最も注意を払っています。
どちらかと言うと、テクニカルはおまけです。
本質的な分析は、
ダウ理論やグランビル等の波形、
高値安値等の方がはるかに重要
と考えています。
ぜひ、用途に応じて計画的に
テクニカルを選定していくように
してみてください。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。