人気のオシレーター系指標、知りたい人はいませんか?

2015.10.12
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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、

おはようございます。
不動です。

お待たせしました。

本日から、オシレーター系の
テクニカル指標も合わせて
お話していきましょう。

以前の記事を読んでいない方も
いるかもしれませんので、少し、
復習から入りたいと思います。

テクニカル指標にはトレンド系と
オシレーター系の2種類があります。

移動平均線はトレンド系の指標です。

トレンド系は相場の
大きな流れを読むことができます。

それに対して、オシレーター系の指標は、
一定期間の間で、現在のレートが高すぎるのか、
安すぎるのかを判断する指標です。

例えば、
ある期間で買いが非常に多くなると、
そろそろ、売られ始めるのでは、
と予測できますね。

逆に、売られすぎていれば、
そろそろ買われ始めるのでは、
と予測できます。

今の相場がどれだけ買われすぎているのか、
売られすぎているのかを、数値化してくれるのが、
オシレーター系の指標なのです。

ですから、オシレーター系の指標が
買われすぎになると、自分はそろそろ
売ろうという行動を起こすわけです。

少し独特なテクニカル指標かもしれませんね。
質問があれば、コメントでお願いします。

オシレーター系の指標の例を言うと、
「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」
「RSI」「MACD」などが、よく知られていますね。

例えば、「RSI」は
Relative Strength Indexの略ですが、
相対力指数と訳される指標です。

ちょっと言葉は難しそうですが、
もちろん、覚える必要はありません。

どういうことかと言うと・・・

RSIは過去のある期間の値動きの中での
上昇幅の割合をパーセント表示しています。

つまり過去の一定期間、
例えば最近の10日間に着目します。

今日のレートが10日前のレートと
まったく同じなら上昇幅は50%なので、
RSIは50%です。

また10日間、ずっとレートが上がり続けたとすると
上昇率が100%となるのでRSIは100%となります。

ですから、RSIは0%から100%の間で動きます。

図1 (2)
【図1】

前回の記事と同じチャートの
下にRSIを記入しました。

RSIが20%以下になったら、
それまでの相場が売られ過ぎなので、
そこから上昇すると予想できるのです。

逆に80%以上に上がれば
買われ過ぎとみてそれ以降は下げる
とみなすのがRSIの普通の予想の仕方です。

ただし・・・

私の経験からするとRSIが、20%を下回る、
或いは80%を超えることは少ないので、
私は30%と70%を目安にしております。

RSIは移動平均交差法に比べると素早く
売買のサインが出ることが長所です。

もちろん、短所もあります。

図に丸印を付けた箇所のように相場に
大きな流れ(トレンド)が出て、上昇し続けると、
RSIはずっと70%以上の値になります。

そんな時にRSIが70%以上なので
下がると予想し、売りポジションを
取ると大きな損を出すことになるでしょう。

この性質はRSIだけに限らず、
多くのオシレーター系の指標に共通します。

RSIを使うのであれば、
ローソク足のチャートの
値動きをよく見てください。

あるいはトレンド系の移動平均線も
併せて使うことにしましょう。

オシレーター系のRSIとトレンド系の
移動平均交差法の両方を見ることで、
それぞれの指標の欠点を補うことができ、
勝率を高くすることができます。

不動修太郎

 

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

みなさんがオシレーター系と
トレンド系両方の指標を
使いこなせますように!

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人気のオシレーター系指標、知りたい人はいませんか?へのコメント

    1. たろうさん、コメント有難う
      ございます。

       記事の本文に書きました通り、
      ボリンジャーバンドなどの
      オシレーター系の指標はトレンド系に
      比べて分かりにくく、難しいです。
      もし、ボリンジャーバンドが
      難しく思えるのでしたら、
      移動平均線等のトレンド系の
      指標をお薦めします。

       私の友人の中には、
      数多くのテクニカルを勉強して
      最終的には移動平均線だけを
      見てトレードをしている人が
      多いです。そういうシンプルで
      基本に忠実な考え方を地道に
      実行している人達の中には、
      年間で億単位の利益を手にする
      人が多いです。

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