精神的に楽な状態で売買判断が出来る方法?

2015.10.21
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From:向後はるみ
都内の自宅より、、、

おはようございます。
向後はるみです。

以前の記事でトレードで失敗しやすい原因の一つ、
アンカリングについてお話しました。

アンカリングとはつまり、分かりやすく言うと
自分の主観と価値観で、狭い視野で物事を判断してしまうことです。

トレードは広い視野を持って
やらないと正しい売買判断に繋がらないのです。

今回は、売買判断を正しくする為の方法として、
前回の更に深堀りで「決定の先送り」について、お話をします。

決定の先送りの行動については、

1.現行維持バイアス

2.規定値選好

3.決定麻痺

の3つに分類されます。

1.現行維持バイアスは、現状の状態がすでに選択されていて、
その場合に私たちが決定を先送りすると、現状がそのまま選択されるというものです。

例えば、新しいプランなどが追加された時などでも、
そちらを選択せず、現状を維持する。このようなことが現状維持バイアスです。

2.規定値選好は、1と似ていますが、こちらは決定を先送りすると、
すでにある規定値(デフォルトの状態)が選択したとみなされるものです。

何かを設定するときなどに、すでにチェックボックスにチェックが
入っていて(デフォルト状態)、私たちはクリックをしてそのまま
作業に進むなど、日常でもよくある光景ですね。

3.決定麻痺は、何かを決定しようとしたときに、
憂鬱な気分になってしまうようなときに起こりがちです。

忙しい生活の中で、選択肢が多くなればなるほど、意思決定を
先送りをしてしまう傾向があります。興味深いのは、それが例え現状よりも
魅力的なものであっても、行動を先延ばしにしたり、判断停止の状態になってしまう点です。

私たちは、無意識のうちにこのようなバイアスにより、
決定力が鈍ってしまうことが多々あります。

ですが、このような傾向があるという事を理解し、
精神的にフラットな状態で判断を下すことが大切です。

疲労が蓄積した時に判断力が低下しますので、無理せず休養を取り、
自分が気持ち良いと感じることをチャージして過ごしたいですね。

 

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ありがとうございます。

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