【5/20-相場まとめ】景気の先行き不安により上値の重い展開

2019.5.20
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From:JIS事務局
東京神田のオフィスより、、、

月曜日の株式相場が終わりました。
今日も一日、トレードお疲れ様でした。

本日の株式相場まとめをお送りいたします。

★本日の相場まとめ
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本日の相場まとめ – 2019年5月20日(月)

2万1301円73銭(+51円64銭)

本日の日経平均は小幅続伸。

朝方は大型株中心に買いが先行。

取引開始前に発表されたGDP統計が
予想外のプラス成長となったため、

株式先物の買いに引っ張られる形で
日経平均株価は一時、180円近く上昇しましたが、

景気の先行き懸念も根強く上値は重く、
買い一巡後は戻り待ちの売りなどに押され、

上げ幅を縮めて、後場に入ると、
小幅高でのもみ合いに終始しました。

日経平均株価は前営業日比51円64銭高の
2万1301円73銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は855、
値下がり銘柄数は1203、
変わらずは82でした。

「月曜日は欧米の投資家の取引が少ない」
(大手証券)とされる上、GDPのほかは手掛かりに乏しく、
出来高や売買代金は伸びませんでした。

GDPについても、市場では、
「輸入の減少が成長率を押し上げており、
日本経済について強気になれる内容ではない」(銀行系証券)
と受け止められ、上値を追う材料にはならず、

米中貿易摩擦にも新たな動きはない中、
株式市場は方向感の出ないまま終わりました。

今週の値動きによって、
今後の方向感が変わる見込みです。
引き続き観察を続けましょう。

★5/20(月)のランキング (15:00現在)
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□5/20(月)値上がり率

1位<5216>(株)倉元製作所(+36.23%)
2位<6096>(株)レアジョブ(+20.03%)
3位<4657>(株)環境管理センター(+19.87%)
4位<1400>ルーデン・ホールディングス(株)(+18.43%)
5位<7855>カーディナル(株)(+18.07%)

□5/20(月)値下がり率

1位<5363>(株)TYK(-18.64%)
2位<4875>メディシノバ(-17.86%)
3位<3851>(株)日本一ソフトウェア(-17.05%)
4位<7612>(株)Nuts(-14.0%)
5位<7946>(株)光陽社(-13.91%)

□5/20(月)寄与度上位

1位<9983>ファストリ(+0.62%)
2位<6367>ダイキン(+2.22%)
3位<4543>テルモ(+2.21%)
4位<8028>ユニファミマ(+2.37%)
5位<7269>スズキ(+4.72%)

□5/20(月)寄与度下位

1位<8035>東エレク(-3.14%)
2位<6954>ファナック(-1.43%)
3位<6506>安川電(-5.72%)
4位<4063>信越化(-2.12%)
5位<6857>アドテスト(-2.64%)

※15時00分時点での速報データをもとに記載しています。
現時点でのデータと異なる可能性があることをご了承ください。

□5/21(火)重要経済指標

<日本>
なし

<海外>
(米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(8:00)
(シンガポール) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比年率](9:00)
(豪) 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表(10:30)
(英) カーニー英中銀(BOE)総裁、発言(17:30)
(欧) 5月 消費者信頼感(速報値)(23:00)
(米) 4月 中古住宅販売件数 [年率換算件数](23:00)
(米) 4月 中古住宅販売件数 [前月比](23:00)

□5/21(火)の決算発表企業
なし

<編集部のオススメ>
手法をたくさん学んでも
実践では全く通用しません。

なぜなら、相場は
機関投資家などの裏の存在が
コントロールしているからです。

ですが、もしその手口がわかったら?
株式・先物の相場で勝つための答えがこちらです。

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