日本の個人資産1800兆円の内訳は?

2020.1.13
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From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

おはようございます、
堀北晃生です。

日本の個人金融資産は
どれくらいあるか、
あなたはご存知ですか?

日銀の資金循環統計によると、
日本の家計金融資産の合計額は

1863兆8813億円
(2019年9月データ)

もあるとのことです。

日本の国家予算が100兆前くらいですので、
日本人の個人資産が、
これを遥かに超えているということです。

2018年からのデータを見てみると、
0.6%減少しているものの、
歴代2位の水準です。

株価下落や株式の残高が目減りしたことや、
10月の消費税前の駆け込み支出が、
一時的な要因を見られています。

では1863兆円の内訳を見てみましょう。

985兆円:現金・預金
527兆円:保険・年金・定型保証

この2つを合わせると、
81.2%となります。

日本人は貯蓄の好きな国民だということが、
よくわかりますね。

一方、政府は
「貯蓄から投資へ」を掲げています。

269兆円:株式等・投資信託受益証券
25兆円:債権証券

の割合を見ても、
全体の2割り程度です。

倹約や貯蓄に重きを置く国民性に加え、
バブル崩壊の経験や将来への不安が
原因と見られています。

それに比べて、
海外の比率を見てみましょう。

現預金の貯蓄率は、

12.9%:アメリカ
34.0%:ユーロ圏
81.2%:日本

この比率から見て、
海外は貯蓄より投資を積極的に
行っているというのがよくわかります。

海外ではごくごく一般的な庶民の
生活をしている人でも、
投資で6億円の資産を持っている人は
たくさんいます。

お金をたくさん持っていますが、
贅沢をするわけでもなく、

投資で着実に資産を増やしながら、
安定した生活を送っているということです。

日本は低金利が続く中、
貯蓄から抜け出せない状態が続いております。

このわずか10%である180兆円だけでも、
株式市場に入ってくることで経済は
活性化され、社会全体が潤います。

そうした個人投資家を増やして、
資産運用に興味を持てる人を増やしたいと考えて、
個人投資家向けに情報発信しております。

経済の力で社会全体が明るくなったら、
素晴らしいと思いませんか?

堀北晃生

追伸:

あなたの投資と貯蓄のバランスは、
どれくらいの
比率ですか?

多すぎてもよくありませんし、
少なすぎても結果が追いつきません。

自己資金の量によって異なりますが、
適切なバランスでうまく運用をしてください。

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