「リスクの認識と分散」できていますか？

2020.7.7
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From：パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

東京の感染者数が100人越えが
続いてきてますねー。

なんだか本当に第二波の襲来が
濃厚になってきた気がします。

一方で国や東京の動きを見る限り、
やはり緊急事態宣言や休業要請は
したくないように見えるので、

次のセルフダウンが発動する頃には
感染者数が劇的に増えた後に
なりそうですね。

私の経営する居酒屋は
とりあえず様子見状態を続けていますが、

東京の感染者数が激増すれば、
自動的に全国的に拡大するのは
時間の問題なので、

ちょっと現段階では
再オープンという方向性に
持っていくのは難しそうです。

現在試行錯誤しながらも、
在宅の方にお届けする
サービスメニューを開発しているので、
引き続きそちらに注力したいと思います。

そしてもう一つの特大ニュースが
香港国家安全維持法のスピード施行と
民間人の拘束ですね。

香港に多くの友人が住んでいる私にとって、
今回の一連の事態は非常に身近に感じていますし、
本当に恐怖を感じます。

こうも簡単に国民の権利が
蹂躙されてしまう事態が
発生しうるということで、

改めてこのようなカントリーリスクについて
考えたうえで、住む国や投資先の分散等を
行っておく必要性を感じます。

資産の分散を始めようと思った場合
株、FX、スワップ、オプションのような
金融商品に加え、

不動産、飛行機、石など
かなり幅広い分野で投資をする
ことができます。

それだけでも素人の方は投資対象に
迷ってしまいそうですが、私が思うところでは、

特に特別な知識のない素人が
投資を始める場合、

まず最も大切なことは流動性の高い商品を
選択することだと思います。

「流動性」というと難しく聞こえますが、
要するに「売りたいときにすぐに売れる
商品（すぐに現金化できる商品）」に
投資をしましょうということです。

流動性について、株の上場株については
大丈夫だと思われている方も多いですが、

やはり劇的な相場変動時や投資対象の企業に
サプライズなニュースが出た場合、

売れなくなるケースが散見されますし、
そうでなくとも市場が閉まった後では
売買することができません。

不動産なども
資産の扱いになるため、世間や銀行からの
評価は高くなるという別のメリットはあります。

しかし、一方で買い手がすぐに見つからず
現金化に時間がかかり、
相場の暴落で一度に
大きな損失を被るリスクがあります。

そしてFXですが、1日に数百兆円の出来高があり、
週末を除いて２４時間売買可能な為替市場は
他の投資対象と比較して大変に
流動性が高いと言われています。

しかしほとんどの売買はユーロ／ドル、
ドル／円に集中しており、

その他マイナー通貨の場合、
サプライズな相場変動で決済できず、
大損失を被るケースも少なくありません。
（スイスフランショック等）

なので素人の方が投資を始める場合は
流動性の観点で考えた場合、
まずはドル／円とユーロ／ドルのみで

取引を行い、利益が安定的に出るように
なってから、資金量を減らしながら徐々に
流動性の低い投資対象に広げていく形に
することが大切です。

様々なリスクが増えていくかもしれない
世の中ですので、なるべくリスクの少ない
投資で堅実に資産形成していき、

損失を最小化していくことが
結果的に利益へとつながります。

資金を減らさなければ、
今後くる投資のチャンスに確実に乗っていけます。

短期トレードは攻めの投資ですが、
分散投資や長期投資等の守りの投資も
合わせて考えていきましょう。

パリティ

追伸：

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