From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
「手法通りにトレードできない」
という経験があるかと思います。
私もこれまで、様々な理由で
手法通りにトレードできないことがありました。
ということで、今回はトレーダーが陥りがちな、
手法通りにトレードできない理由と
対応方法についてパターン分けをしながら、
考察していこうと思います。
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パターン1:エントリーポイントではない場所でトレード
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チャートをずっと眺めているのに
エントリーチャンスが来ない場合、
段々エントリーポイントではないところで
エントリーしたくなる場合があります。
・急に値動きが出てきた際に
反射的にエントリーしてしまったり、
・ずっと待っているのに全然エントリーの
チャンスがこなくてイライラしてしたり、
・前のトレードで負けてしまって
冷静さを失って投げやりなトレードになったり、
主に冷静さを失った瞬間、
トレード手法が頭の中で崩壊し、
感情的なトレードになってしまうことがあります。
これは特に手法を覚えたての
初心者トレーダーにその傾向が
強いように思います。
相場を何年も経験すると、
投げやりになったトレーダーから
先に退場していく様を見ることになります。
決して奢らず、丁寧なトレードを心掛けなければいけません。
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パターン2:エントリーポイントなのに怖くてエントリーできない
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これはトレードの怖さを覚えてきた
中級トレーダーが陥りがちな事象です。
ボラが大きかったり、負けトレードが怖かったり、
はたまた色々と考えすぎてしまって、
本来エントリーすべきだった箇所で
エントリーできなくなってしまうというものです。
なまじ知識がついてくると、
単純な売買ルールだけでなく
様々な状況をインプットした結果、
混乱してしまうことがあります。
迷ったときは原点回帰しましょう。
バックテストの結果で有効性が証明されている
手法であれば、「とりあえずエントリーしてみる」
とシンプルに判断することが大切です。
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パターン3:エントリーチャンスを逃した
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兼業トレーダーの場合、ずっとチャートを監視する
ことはできないかと思いますが、仕事や就寝等、
24時間チャートを監視できない中で、
いかにして見逃しを減らすかが
非常に重要な要素となります。
パリティトレーディングスクールでは、
「チャートの先読み・予測」を実践することで、
エントリーチャンスの時になるべく
チャートを見ている状況を作り出す
ことを目指しています。
具体的な方法はセミナーでも
お伝えしていますのでご興味ある方は
ぜひ、学んでみてください。
色々原因がある中で手法通りに
トレードすることは非常に難しいですが、
これを乗り越えないと勝てません。
ご自身の状況を分析してみてください。
パリティ
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。
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