From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
先週に引き続き、
手法通りにトレードできない『原因』
について考察していきたいと思います。
前回のブログでは、
・ルール外のトレードしてしまう
・怖くてエントリーできない
・エントリーチャンスを逃してしまう
の3つのパターンに絞り、
ルールが守れない原因と
対策をお話ししました。
前回のブログの内容を
確認したい方はこちらです。
それでは、続きをお話しします。
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パターン4:怖くて決済できない
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ロット数が増えてきて損失や
利益金額の大きさに呆然とする…
こんな経験をしたことはありませんか?
小ロットでのトレードがうまくいってくると、
稼ぐ金額を増やすためにトレードのロット数を
増やしたくなるのが人情ですよね。
1ロットから5ロット、10ロット…
とロット数を増やしていくわけですが、
そうなると利益や損失金額もそれに伴って
5倍や10倍に増えていくワケです。
これが多くの人にとって鬼門です。
大抵の場合、メンタルが崩壊して
トレードが崩れてしまう方が多いですね。
もちろん、私も経験がありました。
一般的な金銭感覚で言うと、
1ロットの時は数百円~数千円程度が
利益損失額となるのでイメージが湧く
サイズですが、、、
これが10ロットになると、数万円もの利益
または損失がわずか数十分~数時間で起こり得ます。
日常生活でこんな事はまず起こりません。
現実離れした金額が短い時間で動くわけですから、
自然とメンタルが崩壊しやすい環境に
知らず知らずのうちに浸かっていきます。
メンタルが弱くてトレードが
より慎重になるだけなら良いのですが、
逆に損失の感覚がマヒしてくる場合があります。
投げやりになって更なる大博打をして、
取り返しのつかない損失を出すトレーダーも
少なくないので、注意が必要です。
しかしながら、この壁を超えないと
月収100万以上を狙うトレードに
チャレンジすることはできません。
では、私はどうやって克服していったか?
解決策は至って地味な方法です。
少しずつロットを増やしては
自身のトレード結果を検証。
このサイクルを繰り返していき、
徐々に大ロットでもブレない
精神を作り上げていく。
遠回りしているようで、
実はこれが近道でした。
灯台下暗しと言いますか、
トレードではよくこんな現象が起こります。
本当はわかっているけれど、
人は近道を選びたがります。
でも、それが正しいか
結果を見ないとわかりません。
もし、近道を選ぶ場面が来たら、
その道がどれくらいリスクがあるのかを
冷静に考えたほうが良い方向に進めます。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。