From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。
FXは複利運用を行えるのが
大きな利点であると常々言っているのですが、
本日はその具体的な方法について
ご説明していきたいと思います。
まず、複利運用とは
どのようなものかご説明しますと、
投資のやり方には、
『単利運用と複利運用』の
2種類があります。
単利運用は、運用に充てる元金を固定して
利益が出ても取引の数量(大きさ)を
変えずに取引を続ける方法です。
複利運用は、利益が出た分も元金の一部として考え、
取引の数量(大きさ)を増やしていく方法です。
具体的な数字を例にすると、
元金を100万円として月利8%の利益が出るとします。
この場合、最初の1か月で
8万円の利益が発生します。
単利運用の場合は、
発生した利益(8万円)を口座から引き出し、
翌月も元金100万円でトレードします。
複利運用の場合は、
発生した利益も元金の一部として考えるため、
翌月は108万を元金としてトレードします。
元金が増えた場合、利益分も含め、
取引数量を変更してトレードします。
単利運用は、翌月の元金100万円に対して
8%の利益なので利益額は8万円のまま変わりません。
複利運用の場合、元金が108万に対して
8%の利益となるため、86,400円の利益となります。
上記の条件で1年間トレードをした場合、
単利運用は8万×12か月間で
960,000円の利益となりますが、
複利運用の場合、12か月間で
1,518,170円の利益となります。
単利運用と複利運用では、たった1年で
利益に50~60万円もの差が生まれます。
これは利用しない手は無いですよね。
では、具体的な複利運用の方法ですが
基本的には儲かった分、
取引数量を増やせば問題ありません。
FXでは取引の大きさの単位として、
「Lot(ロット)」という単位がありますので
この数値を増やしていきます。
私の手法では、証拠金10万円に対して
“1ロットの比率でロット数を決定する”
というルールがあります。
例えば、10万円から元金をスタートした場合、
最初は1ロットで取引を開始します。
利益が出て資金が11万円になったら1.1ロット、
12万円になったら1.2ロット、
13万円になったら1.3ロットといった具合に、
ロット数を増やしていくと
複利運用ができているということになります。
ロットが増えれば増えるほど
取引数量も大きくなりますので、
発生する損益も増えます。
FXでは、取引画面で毎回ロット数を
入力できる画面が出てくるため、
ロット数を変えるのは非常に簡単です。
複利運用の仕組みを利用するのも
全く難しくありません。
複利運用は長く続ければ続けるほど
利益の伸び幅が大きくなります。
ですので、今回ご紹介した複利運用の方法を
ぜひ、あなたも取り入れていただければと思います。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
「複利運用は分かりましたが、
安定して利益が出るか心配です…」
大丈夫です、
複利運用で利益を増やし続けるためのトレード手法を
具体的にお伝えする場をご用意しているので
お近くの会場をお選びください。
↓
【7月10日(金) 名古屋 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/nagoya_hl/
【7月17日(金) 大阪 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/osaka_hl/
【7月19日(日) 福岡 開催】
http://akita-fx.info/akita-fx/fukuoka_hl/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。