From:高子
My salonから、、、
皆さまこんにちは、高子です。
トレーディングを長く続けるために、
最も大切なこと。
私たちトレーダーの
最も貴重な資源は、
『元手』ですよね。
その元本の目減りをいかに防いでいけるか
がトレーディングを続けるにあたって
とても重要になってきます。
私たちトレーダーにとって、
この損失(ロスカット)は
必ず存在し続ける、
という事実をまず受け入れる
必要があります。
恐らく、これを理解することが
一番難しいのではないでしょうか。
でも、よく考えてみると、
ロスカットしないトレーダーはいません。
つまり、ロスカット(損失) = 失敗
と考える必要はないということです。
大事なことは、賢く負ける、
賢くロスカットできるかどうか、
ということ。
早い段階で、少額で損失を抑えられるかどうか。
コントロールされた損失を実現できるかどうか。
これが元本の減少を確実に防ぐための
唯一のアプローチであり、
手段なのではないかなと考えます。
苦しんでいるトレーダーの多くは
損失から逃れることばかりに
腐心してるのではないかなと思います。
きっと、恒常的にトレーディング方法を変えて
情報を読み漁ったりシステムを変えたり、
そして、 祈る、、、
そうではなくて、大事なことは
損失状況を確認することにあります。
まず、それができなければ
どんなロジックがあったとしても
勝ち続けるトレーダーにはなれないどころか、
追証、そして退場、、、
ということになってしまいます。
トレーディングで成功できるかは
いかに損失を回避するかではなくて、
『いかに損失をコントロールできるか』
によって決まります。
損失をコントロールする
というプロの負け方を学ぶことが
まず身につけるべき技術であって、
大きな利益を達成するための道です。
結果、トレーディングを長く続けることが
可能になってくるのかなと思います。
ロスカットを「失敗orダメなこと」
と捉えることはやめて、賢く
ロスカットしていくことだけを
考えていきましょうね。
それでは、連休はゆっくり
心身共にお休みして、
また来週から頑張りましょうね(*^^*)
高子
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:日経225先物、FX
京都府生まれ
大阪の大学を卒業後上京。
主に美容系の仕事に就いた後起業し、経営者として活動。
2013年、知人の外資系金融トレーダーからの紹介で、先物・為替取引において日本で五指に入るある人物と出逢う。金融一家という出自もあり、日経先物225のトレードに没頭。その人物の元で毎日10時間、日経先物225取引を学び、経営とトレード、半々の生活を送りはじめる。その後、為替取引も学びはじめる。先物・為替ともに頭角をあらわし、その人物から弟子として認められる数少ない存在となる。
トレードを開始して7年目を迎える現在は、日経先物225を主戦場とする専業トレーダーとして密かに活動している。