記録を残すか、後悔を残すか

2020.9.16
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

私のスクールの生徒さんの素晴らしすぎる
勉強法をご紹介したいと思います。

何をしていたかというと、、、

トレードの記録をつけておられました。

「そんなこと当たり前だろう?」

と思うかもしれませんが、
書く内容は勝ったか負けたか
だけではありません。

エントリーの価格、決済の価格、
取引時間はもちろんですが、
チャートを見てどのように取引の
判断をしたのか、

さらにその時、

“どのような感情が湧いたか”

まで書いておられました。

ただただ今日は何勝何敗で、
どのくらいの損益が出た、
ということだけでは何も得られません。

後に残るのは数値だけです。

その時どのようなチャート判断
をしたのかを書くことで、

後から冷静になって
自分のトレードを見返し、
復習することが出来ます。

さらにその時の感情も書くことで、
自分自身のことを客観的に見ることが出来ます。

トレード中は常に冷静でいる
必要がありますが、

実際にトレードを始めると、
勝つともっと勝てるんじゃないかと思い、
調子に乗ったり、

負けると悔しくなって取り返そうと思い、
無茶なトレードをしてしまうものです。

「自分はそんなことにはならない!」

と思うかもしれませんが、

実際にトレードをしてみると、

「なんで自分はこんなところで
トレードをしたんだろう」

と後悔するようなトレードを
してしまいがちなのです。

トレードの記録として、
自分の感情を残すことによって、

トレード中、いかに自分が冷静
でないかを知ることが出来ます。

「トレード中、自分はこれだけ
感情的になっている」という
問題点が浮き彫りになれば、

自分の感情に歯止めをかけ
冷静なトレードをすることができます。

しかし、自分の感情に問題がある
という点を理解しないと、

トレードの度に熱くなって
ギャンブルトレードを
繰り返してしまうのです。

そうなると、
あとに残るのは、後悔です。

トレードの記録を残す際は、
後から見返したとき自分の役に立つ
形式で残しておくと、
それが大きな財産になっていくと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
その負けは本当に偶然ですか?

その前の勝ちが偶然だということは
ありませんか?

あなたに残してほしいのは結果です。

感情に流されないための
マインドは必須です。

詳しくはセミナーでお伝えしています。

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